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田圃に遊ぶ・・・


自然を愛し環境を考える   お兄ちゃんのブログです。
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高速道路の恐怖

 今回はこれだけに話題を絞ろう。
 なんていう車か知らないけど、きっと高い車だろう。静かなのにスピードはよく出る。
片道4車線の高速道路。右側通行だからトラックが右の端を走っている。
速い車は左端のレーンを走る。トラックがしゅ~っと音をたてて後に飛び去る。
乗用車もすーすーっと後にいく。
私も120キロの速さなら感覚的にわかるが、左横の壁がよく見えない。異常な速さを感じる。
運転手の肩越しにそ~~っと覗き込む。
170という数字の上に針がある。
そりゃぁねぇ、ぞくっとしますよこれは。トラックが後へ飛ぶように遠いてゆくはずだ。

 私の計算が違ってなければ、時速170Kmは113mの高さのビルから落ちて、
地上に激突する時のスピードと同じ計算になるのだ。
ワンフロア-を3mとすれば37階の屋上だ。空気抵抗も考慮して大きくまけて30階だ。
屋上から真下を見たらさぞかし怖いだろうな。車に乗って同じエネルギーを持っているのと同じ。
エネルギーは速度の二乗。170Kmでぶつかることは、85Kmでぶつかる時の
4倍の力で叩きつけられることになる。
身体のもつエネルギーだけで、カエルを踏みつけたぐらいぐちゃぐちゃになること間違いなし。
その上に車重が加わるから、もうミンチだ。
 こうなったらまな板に乗った鯉と同じ。じたばたしてもはじまらん。遠くの風景を楽しんでいればいい。

 普段高速道路を平気で使っているが、こんなこと考えずに運転している。
みなさんもせいぜいお気をつけあれ。

 毎日急ぐように更新しています。記憶が薄れないうちにと思っています、
それに確定申告を本格的に始めるとしばらくはお休みになります。提出した後では、韓国の記憶はほとんど消えるでしょう。残っているのは韓国の姉ちゃんがきれいだったことだけだろう。
 ということでこれが今日のふたつ目です。

by nanohana-rice | 2009-02-28 19:01

大手術です

 韓国の話題から離れて畑から。 農家の人には目新しくない話題かも。
普段は静かなのに春になると賑やかなのが猫。犬も同じか。
畑の大根・蕪も青春を迎える。
f0197297_1602638.jpg

 中心に芯が伸びてきています。放置すると大根の栄養を取りながら伸びて、やがては花盛り。
そうなると食材にするあの白い部分は食べれなくなります。

 そこで芯だけ切り落とすことになるのですが、これが心がいみじくも痛む作業です。
右手に小型の鋭い出刃包丁を持ち、左手で葉をかき分けます。ぐいと握ると声が・・・・
「アフンッ!、そこはダメ!いじっちゃダメ」 そんな声が聞えるんでありますよ。
この声聞いたことのない人はまだまだ未熟じゃ。自然と一体になる修行が足りん。

 刃先を当てると悲鳴に変る。
「切っちゃダメ、私はまだ未経験なんです。人の世界で言うところの処〇なんですよ」
株によったらこんな声も。
「なにするんじゃ!僕はまだそれを使ったことのない童〇です。せめて一度だけでも体験させて」

 この子達の声にいちいち耳を傾けていたら大根食えなくなってしまう。
こっちにも都合がある。
食うか食われるかの世界。すまんけどチ〇チ〇もらった。
 非情な心になってぐいっと押せば、嗚呼無情。ポロリと転がる。
f0197297_16201774.jpg
 

 術後の姿いとあわれなり
 我が欲するところにはあらねど これも世の定めなるかな
 残されし命まだあるといえども  汝ら生涯唯一の楽しみ奪われしは悲しみの極みなり
 我が犯せし罪の深さに嗚咽(おえつ)するも 今となりては如何にせん
 せめてもの罪滅ぼしと 落ちたるチ〇チ〇の先など拾い集め
 洗いて持ち帰りて女房に渡せば 今宵の夕餉の浸しとなりて酒の肴になるかな

 でもね、また次のトウがいっぱい出てきて、最後は花盛りになるんですよ~。
 どう? 面白かったぁ~~? 私はおお真面目。

by nanohana-rice | 2009-02-28 16:46

コリアン報告ー4

 二泊三日の間に食べて見て感じて思って聴いたことを書きますね。
あ、その前にひと言お断わりを。 コリアン報告といっても、旧所名跡を廻ってきれいだっただの
美しかっただの、画像がこれよ・・・・なんてのは私のにはありません。
イルポン(日本)の立場で見たコリアの現状とか違いとか、むこうから見たらなんと思うだろうとか、
ちょっぴり重い話題が多いです。どうもすみません。

 まずは到着した夕ご飯。すべて向こう任せ。「いや、安いのでいいよ」とか「食べきれないからもうよそう」
などは、お客は言ってはなりません。迎える側は精一杯のことをして、真心を見せるのがコリア流。
こちらが遠慮すると、向こうの気持を否定することになります。
 また食べ物は腹いっぱい食べて残すのが礼儀。きれいにさらえるほど食べると、「足りなかったよ」と同じこと。したがって残飯が山ほど出るぐらいテーブルに並びます。それがもてなしの心。

 縁から上がるのだが、縁の高さは60cmある。案内された部屋は、だだっ広い板の間に薄い座布団が人数分あるだけ。床はオンドルで暖かい。突き当たりのふすまを開けると、その部屋専用のトイレ。
 椅子でないところが韓国流。せめて食事をする時ぐらいは靴を脱ごうじゃないか。
靴を履いたまま何を急いで食べるのだ?よって食事にかける時間が長いのが韓国流。
早飯、早糞も芸の内・・・・なんて言ってたら笑われる。
 NHKでやっていたチャングムみたいな装束の若くてきれいな(兄ちゃんは誰を見てもきれいに見えるのだ)
お姉さんがテーブルを持って来て、料理が次々と並んでゆく。
 注文を受けたり、お茶をまとめて入れたりするときは、片膝立てておこなう。スカートみたいな袴が長いから、
片膝立てても、目のやり場に困ることは無い。。。。これって何か期待しているわけか・・・・?

 渡り蟹の甲羅や爪が真っ赤に染まっている。ひとくち口に入れたら火が着いた。知らぬ顔をしてビールで冷やしてやった。大皿にも取り箸はない。自分の箸で遠慮なくつまむ。汁物も自分のスプーンですくって飲んで、そのスプーンでまたすくう。仲間なんだからいいじゃないか、こんな感じなのだろう。
 壁に漢詩の額が掛かっていました。
春眠暁を覚えず ・・・・・・・花落つること知りぬ多少ぞ。 というお馴染みの漢詩。
 ハングルになってしまったのだろうか、漢字が読めなくなってきている。読んでいると、どういう意味だと訊いて来た。叙情的に訳して通訳に話しました。 ちょっぴり自慢話でした。
ビールは私だけ。みんなは19度の焼酎(これをソージュと言うのかな)をグラスでいくらでも呑む。お互いに注ぎあいながら何度でも乾杯しながら杯を重ねてゆく。
呑んでみたけど強めの日本酒ぐらいの感じだったかな。そして甘口だった。私向きではない。
そう言えばどこで飲むコーピー(コーヒー)もとにかく甘い。6gの角砂糖がはいっているぐらいだ。
帰りが気をつけないと。60cmの段差の下に靴がある。

 二日目の夕食は下町の居酒屋風のデカイお店。こんなところに日本人が来ることはないらしい。
きれいな姉ちゃんがオソオセヨ~(ようこそいらっしゃいました)と迎えてくれる。
みんな板の上に座布団一枚。奨められていたサムゲタン(若鶏と高麗人参のスープで薬膳の一種)
の煮えたっているのが運ばれてくる。あと豚の骨。捨てる骨と海鮮や餅、山盛りの野菜と一緒に味付けして大皿に盛ってでて来た。捨てる食材もたっぷり野菜と一緒に利用するのだという。
 同行の人は残して恥ずかしいことはありませんから、残せばいいですよと教えてくれた。
 でもねぇ、そんなに食材を大事にするのなら、残す習慣はどうにかならないもんかねぇ。
家庭に迎えた場合は残すのはお客で、残りを家族は食べるわけだ。
もったいないだけの視点から判断してはいけないのだった。

 ん~~ん、次第に記憶が薄れ掛けてきている。
韓国美人・・・。確かにきれいだ。アンニョンハセヨ~っと声を掛けたくなる。
でもねぇ、街で見るとそうでもないよ。日本とちっとも変らない。
それから40年! その後のおばちゃんたちはわが国とまったく一緒。
あの頃のきりっとしまったウエスト・ヒップのサイズはどこ行ったんだろう。
縮んだのはバストだけ。韓国美人だといって騙されてはいかんよ。40年すれば皆一緒。
食の話題から落ちたところでこれにて終わり。

 次回は高速道路の恐怖など。



 

by nanohana-rice | 2009-02-27 21:57

コリアン報告-3

 メインの講演に絡むお話です。
 そもそもなんで私が呼ばれたのか、ここをお話すると韓国農業情勢が見えてきます。
韓国にも農業に対する補助金制度があります。最近大転換をしてしまったらしいのです。
慣行農法をする農家には一切の補助がなくなった。有機農法をする人にだけ補助を出す。
ということになってしまった。
農家は儲かるか?と聴いたら生活はできるが蓄えはできん・・・これが返事。
また、学校給食には有機農法の野菜を使うことが義務付けられた。
KA(わが国のJAのつもり)も農家も否応無しに有機農法への流れに乗らざるを得なくなった。

 韓国は養鶏が盛んでない。鶏卵を食す習慣があまりないのだ。
牛糞や豚糞は窒素濃度が低いから、必要量を振るのが大変な重労働になる。
鶏糞は窒素が濃いから、楽ができる。しかし今まで使ったことが無い。
稲も野菜にも、どのように使えば良いのかわからない。
鶏糞は日本から専ら輸入し、ペレットに加工して販売している。
日本みたいに粒と粉が混ざったミックス状態では誰も買わないらしい。
これは以前他からも耳にしている。

 現代農業の鶏糞特集から抜粋した「鶏糞小冊子」が、翻訳されて輸出鶏糞にくっ付いて行っていた。
メイン記事を書いているこの男を呼んで話をさせてみよう。そうすれば技術も向上するし、
売上も増えるかもしれない・・・・ということでお呼びがかかったって訳だ。
 陸・海の運送料や通関手数料、諸々が間に入るから、農家が買う価格はわが国の10倍近くになる。
わが国でも化学肥料が高騰している。向こうも同じだ。比較するとやっぱり鶏糞が有利になるらしい。
 鶏糞のメリット、失敗しない使い方、注意点、鶏糞を使って殺虫剤も使わないで済む稲の作り方。
菜の花緑肥稲作も話さなくては終らない。プロゼクターで映すと、その景色にため息が出ていた。
 150人へどこまで響いたかわかりませんが、忙しいから帰るはずの農家の人たちがほとんど
最後まで残ってくれて、質問が途切れなかったことから見当を付ければいいだろうかね。

 韓国の農家が有機農法に目覚め歩み出しているのに比べ、わが国はどうだろうね。
やっぱり農薬・化学肥料に支えられた規模拡大でコスト低減の夢から覚めないのだろうか。
 講演したあたりは韓国屈指の穀倉地帯と言っていた。稲が終ると田んぼにハウスを建て、冬の間は野菜作りに専念する。身体を動かすことに躊躇しない。白菜とパプリカがたくさん生産されているが、ほとんどが日本向けですってさ。わが国の食の一部は韓国のハウス農家に支えられている。
f0197297_15342862.jpg

場所によったら、田面が見えないほどハウスが林立していた。画像はハウスが少ない場所です。
最大の労力で最小の収入でも彼らは動く。日本では最小の労力で最大の収入が見込めないと、
あほらしい・・・と言って動こうとしない。
愛着があるから年寄はそれでもこつこつと働くが、若い人は街へ出てもっと豊かな暮らしを希望する。
今農村が疲弊して、限界集落になり、農村文化までが消えようとしている。

 この話は韓国も実は同じだった。大都市近郊はマンションの建設ラッシュ。
と言うことは、農村から若い人が流出しているってことが想像できる。
では農村は日本と同じか?って尋ねたら、村は中年以降の年寄りばかりさ・・・っと答えた。
いずれ韓国が食べる白菜を中国が作ることになるのかな。
そうなったら日本は他の国から買えばいいのか。。。
心配なんかすることはありゃぁしないんだよ。
札束でホッペを叩けば、どこかの国が作って売ってくれるさ。
それがだめならケンタッキーでもマクドナルドでも、ゼニ持って行けば食わしてくれるだろうよ。

 ホテルでは早くから寝るから深夜に目覚める。それからが大変なのよ。
あっち向いたりこっち向いたり。晩飯の残った焼酎を忍ばせて持って帰るんだった。
 次回は食についての土産話だ。

by nanohana-rice | 2009-02-27 15:34

コリアン報告の2

 短い文で回を重ねます。
 わが国の新幹線に匹敵するものに乗ってきました。
60歳以上の人は3割ほど乗車賃が安くなります。切符売り場で顔を見せただけなんですよ。
日本だったらどうでしょうね・・・よぼよぼのじいさんならともかく、菜の花兄ちゃんみたいに60歳そこそこだったら、証明する公的な何かを見せないと承服しないと思います。
向こうでは顔を見せれば十分なのです。
本人が60歳だと言っているのに、それ以上に何が必要なんだ?
これに勝る証拠はないでしょうがな。
見せろということはお客を信用していない証拠なのです。

 さて、指定席券を求めた後プラットホームへ・・・・ないんですよ、改札機が。
待合室とプラットホームはオープンにつながっている。
 席に座っていると車掌らしき人が通りました。チケットを見せろとは言いません。
すべて信用の上に成り立っているのです。デッキに坐っている人がいました。無賃乗車の人です。
でも車掌は見ぬ振りなのです。
 たまたまかどうかわからないけど、お金が無いから無賃乗車をしているのです。この人もお金があればチケットを買うはずです。この一人が乗ったところで、電車がちびるわけでなし、電気が余分にいるわけでなし。
辛いのは本人なのだし、またお金ができたらその時はチケットを買えばいいのだ。
ひとりふたり余分に乗ってもいいじゃないか。
 降りても改札機がありません。あっても動いていません。すべて信用なのです。

 これが韓国のものの考え方です。儒教の教えが残っているのです。目上を敬う。家族をことの他大事にする。公共の場ではそのように振舞う。。。。わが国が戦後捨ててきた思想が生きています。
 男子は2年間の徴兵制度があります。わがままな男も、帰ってきたら見違えるようになると言っていました。
男がそうなれば、女もおのずと礼儀正しくなって当然です。
 将来に思いを廻らす時に、わが国と韓国ではどんな違いになるんだろうと思わざるを得ません。
帰国してJRに乗ってからしみじみ痛感しました。電車の中で大声で携帯電話を掛ける女子高校生。
「携帯を持ったサル」とはよくぞ言ったものだ。
 続きはまた。
 

by nanohana-rice | 2009-02-26 23:01

めっけ~~

 コリアンから離れて私の田んぼから。
f0197297_19594127.jpg

 よく降る雨のおかげでクリムソンクローバーが発芽しています。
言っておきますが、この写真はピンぼけです。見ているあなたのメガネや目がおかしいのではありません。
接写するとどうもピンぼけになりやすい。
以前はそんなこと無かったんだけど・・・古くて大きくて重いし、枚数は撮れないし・・・・
そろそろ買い替え時か。農家は水溜まりに落としても平気なやつがいいね。

 カラシナ、アンジェリアは発芽確認。エンバク、ナタネは確認できず。
春がそこまでやって来ている・・・確定申告の時期も来ている。まだ何もできていない・・・
ブログなんかやってる場合か私は!

 
   

by nanohana-rice | 2009-02-26 19:55

帰りました~

 久し振りの更新です。
二泊三日の韓国講演旅行・・・予定の飛行機には乗れないのかと思うほどビックリして帰りました。
 今回はたくさんの(感心)を持って帰りました。とりあえず驚いて真っ青になった話を。

 帰国する朝、ホテルを6時半にタクシーで出発。ソウル近郊の金浦空港行きのバスに乗車。
ここまでは片言英語でなんとかクリアー。バスには大韓航空搭乗の韓国美人が数人乗っていたから、
この姉ちゃんにくっ付いて降りれば大安心と思って、朝も早かったのでうつらうつらとしていましいた。

 運転手がなにやらハングルで案内したら、兄ちゃんが一人だけ降りました。
次が終点でみんなが一斉に降りたので、私も勇んで降りたまでは良かったのですが、なんとそこは
金浦空港には違いはないけど、国内線専用のエアーポートだったから大変。インターナショナル用はずっと戻った所になるではないか。なんと言っても空港と空港だから、隣といってもむこうに霞んでいる。。。。
目指しているのが国際ターミナルだろうと思うだけ。ホントのところはワカラナイ。
周囲にはデカイ建物がいっぱいある・・・

 カバンを抱えて走った走った。・途中地元のおばさんに英語で聞くが通じない。また走った走った。
とうとう口から心臓が飛び出てしまった。カメラなんか構えている白人さんがいたので尋ねた。
 なんとか聞き出して連結地下道に降り、動く歩道の上を走った走った。搭乗手続きのところは、ギェ~~というほど並んでいる。JALの所なんか閑古鳥。みんなコリアンエアーだ。
イライラしていたら、これまたべっぴんのきれいな韓国美人が、大阪に行く人はこっち来てーとおいでおいでしてくれたのですぐについて行きました。荷物検査も込み合っている。とっくに搭乗が始まっている。まだ税関が残っている。
最初の搭乗手続きで、私が空港にいることはわかっているから、残して離陸することはないはず。
でもねぇ~、自分のために離陸が遅れたのでは、一生の悔いになりそう。
税関を通り過ぎたら目指すゲートに向ってまたまた駆け足だ。
62歳にもなって、ワシャなんでこんなに走らにゃならんのだ。
シートに身を沈めた時には汗びっしょり。ヤレヤレ、これで日本に帰れる・・・いっきに足に疲れが出ました。

 案内の人が空港まで連れて行ってくれるはずだったのですが、諸般の事情で出来なくなってしまった。
言葉が通じないところで、おっさんが一人うろうろするもんじゃないね。
 家に帰れたのが奇跡のように思えます。

 講演には150人集まっていただき、大きな部屋がいっぱいです。
久々の雨があって土が湿り仕事が忙しくなっている時で、150人集まったことに驚いていた。
午前中のお話が終って昼食をしたら、せいぜい10数人残る程度と主催者は読んでいたらしい。
それがところがですな、100人以上残ってくれているではないか。質問をまとめていっぱい持ってきた。
聞いた話ではなく、私がやっていることばかり話したから、農家の人は身近な話として受け入れてくれたようです。後からも手を挙げてたくさん質問が出てきました。たっぷりとお話してきました。
美味しくも辛い韓国料理も振舞っていたき、満足したところまでは良かったのですが、最後が悪かった。

 お話の続きはまたね。ため息の出る話が出番を待っています。
画像???? バスの中から3枚ほど写したかな・・・・私ってそんなところですハイ。

by nanohana-rice | 2009-02-25 21:03

行ってきま~~っす

 アンニョンハセヨ~ (こんにちは) 
 チョヌ~ン赤木歳通イムニダ (私は赤木歳通です)
 マンナソパンガップスンニダ (お会いできてうれしいです)
 明日はお立ちかお名残惜しや~ っというわけで、2泊3日の韓国講演に行ってまいりやす。
現代農業という農業雑誌の2007年11月号に鶏糞特集というのがあります。
それに寄稿していた私の記事を含め、鶏糞に関する基礎知識が、養鶏会社の手で小冊子になっていました。
その冊子が韓国にも渡っていたようで、ひとつこいつを呼んで話を聞いてみよう、、、となったらしい。

 韓国では学校給食には有機野菜(有機肥料使用と農薬なしのレベル程度と思います)を使うことが決定したと連絡がありました。そんな理由で農家も関係者もあわてているのではないのか・・・というのが私の推測です。私の市では、経費節減のために学校給食は民間委託に移行している。韓国は高くても子供達には安全なものを食べさせようとのこと。ずっと先での差はでっかいぞ。

 鶏糞を使った稲つくりの話を聞きたいらしいのですが、私はそんなことでは帰ることはできません。
どうあっても鶏糞から始まる緑肥稲作の技術を話さないとね。向こうではそんなこととは思っていない。
 招へい元の韓国有機農業協会と私との仲立ちをしている通訳の方にお話したらビックリしていた。

 プロゼクターで映しながらしっかり話してきます。
与えられた時間は5時間。通訳で半分の時間になるから、突っ込んだ話は無理だろう。これが実は困ったことなのだ。またの機会に続きを聞きたいと、たいてい言い出す。ワタシ、ソンナニ時間アリマシェ~ン!
 一昨年は別の場所でお話したが、向こうは興奮し易い民族なのか。壇から降りたら握手攻めにあった。
口八丁手八丁、私の最も得意とするところだが困ったことになった。今年の6月にセミナーをするから来てくれとさ。6月はワタシも田植アルヨ、それ困ったアルヨ。

 ということで、乗りたくない飛行機に乗って行ってきま~~っす。
だいたいだ、あんな鉄の塊が空を飛ぶこと自体が、自然の摂理に反している。
次の更新はモウチョットマッテテネ。万一墜ちたらみなさんアンニョンイケセヨ~(さようなら)
 では  タニョオゲッソヨ(行ってきます)

by nanohana-rice | 2009-02-22 22:53

私の偏見による感想-3

 最後のぶった切りだ。
私は批判して喜ぶわけではない。願わくばこのようにあって欲しいもんだ。こんな声にも耳を傾けてもらいたい、それがプロというもんだろうが。そんな思いで書いているんでありますよ。
 それでだ、今日のは農薬の販売店だけのことではない。もしかしたら私自身への忠告なのかもしれない。
思いつく全部を書いていたら止めどが無いので、今回は除草剤という切り口からかぶり付いてみたい。

 稲の中に農家なら見慣れた草が少なからず生えていたのを覚えているだろうか。
稲の伝来と一緒にわが国に入って来たのだろう。弥生の昔から農民を苦しめてきた草だ。
戦後開発された除草剤によって、百姓はラクを手に入れた。そのことはそれなりに価値はあるのだろうけど、
不純物として含まれるダイオキシンが取りざたされてから、とみに嫌われ始めた。
そのあたりを彼女は百も承知だ。でも去年の彼女には、除草剤を使う以外に方法はなかった。
でも草は見事に生えてしまった。  なぜだ????

 さぁ、ここからが本題だ。
12ヘクの広さに生えたヒエを抜くことは個人の農家としては不可能だ。
100人ほどの応援部隊が何日も行けば可能かも知れない。
非農家の人がヒエ抜き体験と称して行くぐらいでは、2週間しても終らない広さだ。
12ヘクに振った除草剤の金額は、私の計算では30数万円とみた。これだけの金をつぎ込んだのに、効果が得られなかったというわけだ。その他の草は抑えたのかもしれないけど、ヒエがあんなにも生えたのでは効果があったとはいい難い。

 もしもだよ、あなたが30数万円もするテレビを買ったのに、何も映らなくても黙っているか?ただの置物になっても仕方がないと諦めるか? 来て診てみろと言うだろうきっと。
 もしもだよ、彼女が薬を買った店にクレームをつけても、相手にしてくれないのが普通だ。
「それはあんたの使い方が悪いのさ」 これにて1件落着だ。
いや、追加でこんな薬を振れば生えなかったのに。。。。と来年は余計に買わされるかも知れない。

 除草剤を売った店の人も、あの状況を知っているはず。知らないとは言わせない。
ならなぜ行動しないのか私には不思議でならない。彼女は新規就農したよちよち歩きの身だ。そこまでわかるはずがない。それを教えるのが売った側の責務ではないのか。
 彼女がどんな使い方をしたのか。なぜ草が生える状況ができてしまったのか。そうさせないためには何をすればいいのか。何をしたらいけないのか。それを一緒に考えるのが仕事だろうが。
 決まったパターンで肥振り薬振りを奨励して歩くだけなら店も組織も解散しろ。お前達は少なくともプロではない。

 お金をもらって売った以上、どこまでも責任もって対応するのがプロとしての務めだ。
農家に寄り添って共生するような顔をしていながら、実は〇〇細胞みたいに相手を食いつぶしている。
ここまで言われて腹が立つのならやってみろ。
 私も彼女から草の相談を受けた。使用方法や管理の仕方をこと細かく聞いた。
原因なくして結果はない。これは真実だ。どこかに答えがある。それなりの原因が見えてきた。
除草剤を売るほどの人ならもっと知識が広いはず。潜んでいる原因をもっと早く見つけれるはずだ。
農家のそんな声が耳に届かないのか、聞く気もないのか。これは全国に共通する話だ。

 私も米を作り、業者や消費者に買ってもらって生計を立てている。
特に消費者に渡す時にはプロ意識に徹しているつもりだ。米に求められる品質をチェックし処理しているつもりだ。お金を受け取る以上、甘えの気持は捨てなければならない。
 ある米屋の主人から聞いた話だが、米に石があって女性の歯が欠けたら、1本100万だそうだ。
お金をもらう以上そこまで責任があるってことだよ。

 彼女に除草剤を売った店は、責任を感じているのだろうか。彼女の田んぼに草が生えたということは、とりもなおさずその店の怠慢なんだよ。
これを恥じと知るならば将来は捨てたものでもない。でなければ、早いこと店をたたむ方が世のためになる。私の指導が到らなかったと言って謝る勇気があれば見あげたもんだ。

 除草剤という切り口から思うところを書かせていただいた。
商売とは物を売ると同時に喜びも買ってもらわなければ本物ではない・・・・・これが私の商売観だ。
「あなたからこの除草剤を買ったから、こんなに良い結果がでて嬉しいんです」
お客からこう言ってもらうには、この場合は売った後のフォローが欠かせない。例えが除草剤で悪いんだが、除草剤といえどもこうありたい。
 いわんや命をつなぐ米や食糧となれば、どんな品質を求めるべきか、プロとして深く考えさせられます。

 さて、今回の番組に対してはいろいろご意見があって当然。
山を論じることは山に登った人だけに許される。登っていない人が指差して論ずるべきではない。
このことは前回の「感想ー2」の中に書いた。具体的な各論のない総論は何の役にも立たない。
赤ちょうちんの下でいっぱい呑みながら、いくら天下国家を論じても犬の遠吠えと同じで、農業の話題でも具体的方法論のない総論は、酒の肴以外の何ものでもない。私は嫌いだ。
 自分の経験の中でのみ人はものが言える。

私のことで恐縮だが、今月23・24・25日と韓国へお話に行ってきます。
官学産のご連中も集まるらしい。知ったかぶりの話は通用しない。
私の田んぼでやってきた事実だけが相手に響く。しっかり肝に銘じてお話してこよう。

 文責 菜の花兄ちゃん    後から訂正あることご承知あれ

by nanohana-rice | 2009-02-19 00:29

私の偏見による感想ー2

 20ヘクという水田は、自作地もあれば借り入れ地もあります。彼女が引き継いだ時点で、すでにおじいちゃんが規模拡大をしていました。彼女の意志で20ヘクになったのではないということを先ずはお話しておきます。
 今年1月11日の私の発言を読んでいただきたい。中四国農政局長をこき下ろしている。
規模拡大でコスト低減を・・・という言葉はもう耳にタコができるほど聞いてきた。
 確かにある程度のところまでは、規模を拡大することによって減価償却費は下がります。
でも、農法が根底から変らない限り、農薬衛生費や肥料費は変らない。規模拡大のメリットは減価償却費、つまり大型農機具の利用率が上がって、反当りのコストがいくらかは下がるだけのこと。2ヘク作っている人が3ヘクになれば機械はそのまま使えるからメリットはある。しかし5ヘクになったら、トラクターもコンバインも乾燥機も籾摺り機も更新もしくは増設しなくては間に合わなくなる。5へクする時の私のざっと試算では、コンバイン700万、トラクターは1台増加で400万、乾燥機も増設で200万、籾摺り機や付属機械で100万。フォークリフトは必需品で150万。作業場が狭ければ増設か建て替え。新築すれば800~1000万は必要。田植え機も大きくすると150万。ざっと考えただけでこれだ。細かく拾ってゆくとまだまだ出てくる。
 さあ、米価は下がっている中でこれをどうやって返済、償還してゆくか。 
 5ヘクすれば総収入は確かに増える。肥料・薬・光熱費などは比例して増える。比例しないのは機械代だけ。わずかな差額でも、お上から見ればコストは確かに下がっている。
規模拡大でコスト低減・・・間違いではないが、作業量が倍になって遊ぶ時間もなくなった本人、せめてふところ具合が良くなればいいが、なるわけがない。苦しみだけ増え、じっと手を見る石川啄木の歌の通りとなる。これが規模拡大の実態なのだ。
あの番組からもこのことは痛いほど読み取れる。

 霞ヶ関を頂点とした農政関係者。県のレベルも市のレベルも、下請けのJAでも、異口同音に規模拡大と言い続けている。とりわけ新規就農者をそのように仕立て上げれば、彼らのお手柄なのだ。新規就農した若者は、機械の使い方、稲の作り方、農業全般の技術はまだまだ未熟。当然収量は上がらない。借入金の返済はしばらくは待ってくれるが、やがて分割払いが始まる。大海に一人放り出されてのた打ち回る。夜逃げのできないのが農家。田んぼを背負って逃げれないのだ。収量が上がらないからますます肥料を増やして増収しようとする。肥料代が増えたら、農薬代はその2乗分増える。
わかりやすく言えば、倍の肥料にしたら薬代が4倍になるってこと。

 ミカン農家も規模拡大の旗について行った者は、やがて自由化の前に破たんした。
乳牛も肥育牛も同じ道をたどった。その中で生き残って将来も明るい者は幾人いる?
米はどうのこうのと言いながらも守られてきたが、大規模農家がやがてミカン農家の轍を踏む日も遠くないだろう。お上の発想の転換があれば事は別だが。。。。

 規模を拡大する前に、絶対やっておかねばならないことがある。コスト低減だ。
多くの農家は考える。コスト低減といっても、肥料代も薬代も安くならない。
要るものは要るのだ。どれを省略しても米が取れないようになる。やっぱり無理だ。
 ここで止めたらただの百姓オヤジ。みんなここまで来たら立ち止まってしまう。
どこかに道があるはずだと考えなくてはならない。

 しかし、この先を農家自身が考えることはご法度なのだ。農家は指導されたとおりに肥料を振り、農薬を撒くことが、ある意味で義務付けられている。そのように教育されてきた。
 農家は肥料学も稲の生理も知らなくてよい。
虫や薬のことは知らなくてもよいぞ、その都度指導して教えてやるから。
 窒素・リン酸・カリ・石灰にケイ酸にミネラルに、どれが欠けても米は取れんぞ。だからこれそれを入れておくこと。虫の発生予測はむつかしいから、予防のためにこれを撒いておけ。
その通りにしないで取れた米は、栄養バランスが悪いかもしれないから、当組合では扱うことができません・・・・・
 大半の農家はこの指導が正しいと思い込まされてついて行く。しかも隣の親父の稲より立派な方が気持がいいから、負けまいと肥を振る。これで虫が寄ってくるのだ。

 自我に目覚めた農家はその縛りから抜け出し、やがて自分の稲作を目指し自分の手で米を売ることを考え始める。これを悪い子と言うのだ。
 昔のことだが、私もどのくらい悪口を言われたものか。公の席でね。
余計な話は止めよう。肥料代と農薬代が、もしも半額で済むようになった農家なら、
規模拡大をすればメリットは大きくなる。
 ここのところを指導できないで、規模拡大を勧める行政やJAは指導者面する資格はないのだ。自慢じゃないが、私の直接生産費はJAお奨めの10%あれば全てまかなえる。
これがコスト低減というのだ。でも資材の売上が・・・そんなことにこだわってどうする。
農家が何を知りたがっているのか、何を欲しているのか。それがわからんヤツは辞めろ。
上に立つ資格なんぞありゃぁしないんだ。
 山の頂上を指差して登れと言っているのが現在の姿。
自分で頂上まで登って、さあ~みんなここまで登って来いや。
そこは危ないからこっちを通れ。。。これが言えなくてなにが指導者だ。違っているか?
 霞ヶ関から下りて来た金をどう使うか、どんな名目の補助金にしようか。
それを考えるのがお役人。自分は別の給料で食っていくから、補助金が農家の為になるかどうか、そんなこと知ったことではない。

 あのな、農政が忘れてならないことはただ一つ。
わが国の農家が、安心して農業できるようにお膳立てしてやることなんだよ。
収益が上がらないようでは安心できないのだよ。金をばらまく事ではないのだ。
補助金で農家の元気は出てこない。自分で儲けた金を見て、初めて元気が出るんだよ。
そのためにはどんな情報を提供すればいいのか。
そんなこと考える指導者に会いたいものだ。
 こんな種類の補助があります・こんな新薬がでました・これが新しい肥料です。
あほかっおまえ達は!

農家がどんな気持でいるのか、農政の連中には関係ないことだ。
それよりか大規模農業こそ将来に続くバラ色の選択なんだと、よちよち歩きに言い聞かせてその気にさせば、上からの覚えが目出度いのよね。
 私の知っている大規模農家、最後は田んぼの切り売りを始めた。行き着くところまで行ってしまった結末だ。

 あの番組の最後に、新規就農を希望している人たちが彼女の話を聞いていた。彼らが彼女の話を聞きたいと希望したのではないのだ。大規模化をしている彼女の口から、良い話を引き出そうとどこかのお役所がもくろんだ訳だろう。
もしあの場で本当のことを彼女が話したら、みんな帰ってしまうだろうね。
彼女は自分の進みたい方向を話していた。その方向とは環境保全型の農業だった。
一般論としてはお役人も知っているし賛同もする。しかしそのためには何をすればいいのか、彼らは口を開くことはできない。許されないし、知らないのだ。

 さて、彼女のおじいさんもまんまとこれに乗せられたのだ。それを引き継いだ彼女にしわ寄せが行っている。方向転換をしないことには、水面下から這いあがることは困難だろう。
 彼女が望む農業に変り始めたら、バッシングが待っているかも知れない。
自分の経験から考えると目に見えるようだ。
 きっと跳ね返してくれると信じている。
番組の初めあたりで「泣き虫美樹ちゃん」と言っていた。
これからは「笑顔の美樹ちゃん」と呼べるように応援してやらねば。
君が頬伝う涙は真珠となりて落ちてゆく・・・・そんな場面はもう見たくないね。

 次回まで今しばらくお待ちを。
 文責 菜の花兄ちゃんにあり  公開後も適宜修正あることお許しあれ




 

by nanohana-rice | 2009-02-17 00:38