稲の刈り取りが始まりました。
去年はヘアリーベッチの肥効が過ぎ、大半の田んぼがぶっ倒れました。
今年はピンと立っているのですが、立ち過ぎだ。
刈れども刈れども籾が溜まらない。
5反の籾で満タンになるはずの乾燥機が7反分の籾が入ってしまった。
おかげで刈り取りは良くはかどります。
それにしても草の多いこと。
ホソバヒメミソハギが稲の背丈を超えて真っ赤に燃えている。
稲と一緒に脱穀されて、籾の中にうんざりするほど混ざっている。
籾より粒径が大きいので、籾摺り機の前の粗選機で除去できる。
水分は22%程度でよく乾いている。乾燥時間も短いから燃料も少なくて済む。
ただ、籾を横から見た時の厚さが薄いように見受けられる。
ということは、くず米の豊作ってことか。
すでに刈り終えたヒノヒカリの情報によると、くず米がめっちゃ多いそうな。
そして米穀検査では品質は最悪。
夏の異常な高温が影響しているのだろう。
ふぁ~~眠い!