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田圃に遊ぶ・・・


自然を愛し環境を考える   お兄ちゃんのブログです。
by nanohana-rice
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塩水をかけた

 玉ねぎにとって一番怖い病気が「べと秒」
ひとたび発生すると隣に次々と移って全滅の憂き目に遭います
家庭菜園でもプロ農家の5000坪の畑でも一緒。
数年前、油断から蔓延を許してしまい、我が家も全滅でした。
全国的に品不足で緊急輸入して価格は高騰したが、覚えてる?
もう忘れたって? そんなもんだね!

 プロ農家は毎年同じ畑(田んぼ)に作るから、予防しかない。
聞いた話だが、怖いほど薬撒きをするそうな・・・・
予防の基本は毎年場所を替えることなんだけどな。
一度発生すると、最低数年は作らない方がいいらしい。

 我が家では少量だから、あっちの田んぼ、こっちの田んぼと、
場所を替えている。玉ねぎは冬から春にかけての野菜だから、
稲の裏作として作付けできます。
でも油断は禁物。

 一般に予防と称して薬かけを始めると、際限なく増えてゆく。
多くの果物も野菜も稲も、この負のスパイラルに陥っている。
なぜかって? できればあなたで考えて欲しい。

 あなたにとってゴキブリが大の苦手だったとする。
ある薬を、前もって噴霧しておけば、次第に出なくなるとする。
一か月間隔では時々出てくるとする。
ならあなたは2週間おきにかけるだろう。
それでも時折見かけるとすると、1週間おきの噴霧を始める
こうして、噴霧さえすれば出てこないのだと実感する。

 ゴキブリを見ずに済むのなら、みんな平気で掛けるでしょう。
1週間でその薬が無害に変化するとは思われない。
台所の隅にどんどん蓄積してゆく。
オーガニックを食べても、その蒸気を家族全員で吸っている。
同様の例は、身の回りにあふれているでしょう。

 話を玉ねぎに戻そう。
発生はありませんが、べと病予防に私もすでに2回掛けました。
3%の天日塩水溶液をね。水溶液なんて表現をすると嫌われそう・・・
聞くだけで化学的で身体に悪そうだとね。
砂糖水は砂糖の水溶液なんだけどね。

 噴霧器を肩に掛け、玉ねぎの葉がべっとりと濡れるほど掛けました。
発症していないがすでに取り付いた菌がいたとしたら、殺菌して
流してくれるだろうから。ついでに焼酎も混ぜてやればよかったかも。
でももったいないからできない話。焼酎は胃の殺菌に毎晩使うから。

 3%天日塩水溶液は海水と同じ濃度。
一般の野菜にかけるとまず枯れるだろうね。もう10倍薄めても野菜には
まだ怖い。ネギ類なら濃くても平気。

 冬の終わりごろ、強風が吹きました。
玉ねぎの葉がお互いに擦れてたいそう傷みました。
こんな傷こそ病原菌は狙っている。
気温が上がり、湿度が上がった時がチャンスとばかり待っている。
そこで予防的に掛けてやったわけ。
様子を見ながら、収穫までにはもう3回は掛けるだろう。
これぞ塩玉ねぎだ。きっとおいしくなるでしょう。
その跡に作る米も塩が効いてきっとおいしいぞ~
何かの参考になりましたか?


by nanohana-rice | 2019-04-29 21:50
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