そろそろモズの初鳴きがありそうなものですが。
澄みゆく秋の気配に金木犀の香りが漂っています。
日中は動けば汗ばみますが、朝夕は一枚羽織らないと寒く感じる。
心落ち着くいちばん良い時候です。
晩生品種の稲もゆっくりと色づき始めています。
来年の冬に播く緑肥各種が届きました。
およそ100キロ。15万円ほどです。。。。。安くはない!
長年使ってきた31馬力のトラクター。アワーメーターは1300時間。
自慢じゃないがミッションオイルは一度も交換したことがなかった。
むろんオイルフィルターもだ。
このトラクターにとっては一生に一度の交換だから奮発しました。
メーカーお勧めの純正品は高いに決まっている。
35リットル入るから20リットル缶で2つは必要だ。
なんと・・・・一缶が18000円ときたもんだ。
もう一台の41馬力には41リットル入るらしい。こちらも2缶だ。
一生に一度だからこちらもオイルフィルターも取り替えよう。
オイルが合計4缶で72000円だ。
緑肥の種子代やフィルター代と合わせると24万円ほどか。
誰か助けてくれ・・・・・!!
面白い標語を思いつきました。
桜切るバカ、梅切らぬバカ・・・・をもじって、
田植え後に水溜めぬバカ、穂が出てから水溜めるバカ
バカという言葉は使いたくなかったのだが、ゴメン。
今日は西に東に北に走ることがありました。
例年と少し違うように思えたのが、ヒエの生えた田んぼが多いこと。
稲穂の上に穂が出て赤く染まって見えます。
コンバインでは、稲の穂が基準だから長いヒエは奥のほうに入ってしまう。
全部ちぎれてゴミ(芥)になって籾との分離が困難になる。
早い話が2番が詰まって全停止する。その都度開いて大掃除だ。
そうさせまいと風を強くすると、籾まで芥と一緒に吐き出してしまう。
みんな田植え直後には除草剤を振っているはず。なのにヒエが多い。
見たわけではないが水の管理がおろそかになったのではと思う。
草を殺すも生やすも水次第。薬に頼りすぎて基本を忘れているのでは?
そんなことを思いながらマイスーパースポーツカブで走り回りました。