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爆竹と聞くと中国や東南アジアでめでたい時に鳴らす花火の一種
とみんな思っているだろう。 私もそう思っていた。 最近のことですが、ほんとの爆竹って違うのだと悟りました。 今までにも何度か我が家の給湯設備はウッドボイラーと言って、木材を 燃料として湯を沸かしてると書いてきました。 着火の時は黒大豆の豆殻に盃一杯の灯油をかけます。 その上に細い木切れとか燃えやすいものを乗せ、最後は木を割った薪とか 廃パレットを切断したものなどを放り込みます。 燃焼は自然体でも燃えますが、燃焼室の灰の下にパイプが走っていて、 ブロワーでエアーを送って強制燃焼します。 燃料は燃えるものなら何でも可。 農家で発生する肥料袋や鶏糞の袋はポリエチレン袋です。 一度にたくさん燃やすと黒煙が出ますが、1~2枚づつ送風しながら 燃焼さすと煙もなしできれいに燃えます。 ポリエチレンは塩素を含んでいないから有害ガスの発生はありません。 今は知人からもらった竹がたくさんあるのでこれを主に燃やしています。 青竹で十分。あえて乾燥させる必要もないようです。 何かが燃えている上に乗せれば、最初は切り口から蒸気機関ぐらい水蒸気が 吹き出てきます。皮からは竹油がにじみ出てくる。 やがて火が付くといくらでも燃えてくれます。 爆竹の話題がなかなか出てこないね。 何かの論文か報告書を書いているみたいです。 まずは現状説明や周囲の状況から入ってゆくからね。 その中から問題点を出して試行錯誤し、結果に考察を交えたり数値化して 発表すれば論文となり、学位が与えられたりもする。 今回の爆竹も同じ道をたどっているようだ。 読んで字のごとく爆竹とは竹が爆発することにあり。 もらってきた枯れ竹や青竹を50㎝ ほどに切ってボイラーに放り込みます。 中央に節があって、両端が開放されていれば問題なく燃えるのですが、 節が2つあってその間が密閉されている竹は爆竹となる。 ボイラーのそばにいるときに破裂すると、相当たまげます。 びっくりするなんてもんじゃない。お目目がまん丸になってしまう。 丈夫な蓋がしてあるから、破裂した火の粉が飛び散ることはないが、 もしも蓋をしていなかったら火災になることも十分考えられる。 対策はただ一つ。斧で割ってひびを入れておくこと。 これで膨張した空気は逃げる。やっていることは千年前と変わらない。 それに使うのが我が家に昔々からある手斧。当地では斧をヨキという。 これは片手用ですが、両手で振りかざして使う大きいのもヨキです。 最近聞いた話だが、竹藪が茂ったので切って山にして燃やしたそうだ。 その近くに乗馬クラブがあって、燃やした場所から150ḿぐらいのところに 馬がいる。大量の爆竹が鳴ったものだからお馬さんは大騒ぎになったとか。 その後クラブからお願いの儀があって燃やせなくなったそうだ。 火薬を紙で包んで破裂さすのも爆竹だが、本当の爆竹は竹の破裂なんだよ。 身をもって学びました。利口になった?
by nanohana-rice
| 2017-04-02 21:44
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