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田圃に遊ぶ・・・


自然を愛し環境を考える   お兄ちゃんのブログです。
by nanohana-rice
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水管理に迷う

 久々に稲の話。
私の地域の稲は晩生品種が主です。
やっと穂が出そろったのや、少しだけ傾き始めた稲。一番早いのでも穂はまだ青い。
こんな時期の水の管理はいたって簡単。
土が十分に湿っているぐらいが良い。昔から言われている間断灌水だ。
土に渇きを感じたら水を走らせる。溜めないですぐ抜き捨てる。
昔の人は足形水とも言った。足跡の凹みに水があるくらいを言っている。

 稲は田植えから40日間ほどは水の中でのみ生きれる水根を伸ばす。
茎の付け根から枝分かれせずにひたすら真っすぐに伸びる根です。
出穂の一か月前からおよそ2週間は、畑みたいな空気が十分にある状態で
元気が出る畑根を伸ばす。これは枝分かれしながら表層にマット状に伸びる。
出穂の2週間前になると発根は終了します。その後は出ないってこと。
どちらの根も米の登熟には不可欠な存在。

 水の中で生きてゆく魚と、空気を吸いながら生きている亀を一緒に
飼っているようなもの。
亀は水中でもいくらかは生きれるが、水面に鼻が出なかったら死んでしまう。
だから間断灌水でどちらも生きさせようということです。

 ここで困ることは、台風への備えです。
台風が近づくとたいてい雨が降ります。問題は離れたところを通る場合や、
まだ遠くにある時。
雨はなしでとりあえず生暖かい風がビュービュー吹く時。
暖かい強風にされされると葉からは水分が大量に蒸散してしまう。
失う水分を根から供給できれば問題ないが、土が湿っている程度では脱水を
起こし、一夜にして葉は干し草色に変わる。
風の前に雨が降る保証はない。ならば田んぼに水を溜めるしかない。
以上のお話し、ご理解いただけましたかな?

 今、日本列島を台風16号が狙っています。
秋雨前線も停滞しているけど、風の前に雨が降る確約はない。
農家にできることは水を溜めることしかない。
しかし前述のように早くから水を溜めると表層の上根は息ができない。
かと言って、私の場合慌ててポンプで水を入れても25枚の田んぼ7ヘクに
そう簡単には水は溜まらないから間に合わない。
上根にはかわいそうなのですが、水の来た時に入れて待つしかない。
上根が酸欠で傷むと、秋に株を引っ張るとずぼっと抜けてしまう。
でも命葉や上位葉が枯れるようなことでは、米は全く太らない。
くず米ばっかりが取れたよとなってしまう。

 今夜久々に稲のことを書きました。
晩生品種の地域の方には何かの参考になるかも知れない。
疲れているので読み直しなしでアップします。
明日読んで間違いがあったらその時直します。
今こんな穂が出ています。
水管理に迷う_f0197297_22313278.jpg

水管理に迷う_f0197297_2231486.jpg
 

by nanohana-rice | 2016-09-14 22:32
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