作業が進みません。
例年になくトラブルの多いこと。
ひとつトラブルと負の連鎖が始まり、しばらくは抜け出せなくなる。
こぼれた米の掃き取りばかりやるはめになります。
籾摺り機ひとつで数回は大騒動。
色彩選別機は精密機械。これが何度も大トラブル。
おかげで構造への理解が進んだ。
工程最後の選別計量機は、網の回転数が数段階に調節できる
インバーター方式。
長年使っているから構造もわかったつもりでいた。
ところが、使い方を誤るととんでもないトラブルが起きることが判明。
理解が進むのは良いことだが、手間のかかる授業料だ。
農家としては誰にも負けない玄米調製と自負している私だったが、
それを支えている大事な道具は・・・・実は手箒とチリトリだったりして。
雨も終わったようだから、いよいよフルスロットルで作業開始だ。
いやいや、コンバインだけはひかえめスロットルで作業しよう。
今回の雨で我が家の田んぼはベッタリとこけてしまった。
ああ・・・・去年と同じだ。
きっと死ぬまで稲ベッタリは直らんだろうね。
死ぬまで直らん病気ということは、きっと「あの病気」に違いない。