この時期なると桜や柿の木にはイラガという毛虫が発生します。
ずっと以前に作った殺虫剤をかけてみるも、たいして効かない。
つまんで取るのが手っ取り早いと、大型のピンセットでつまんでは
手元の容器に入れます。
柿の木の手前の枝を100回確認してからその向こうの虫を取れば
いいのですが、つい目に付いた奴からつまもうとする。
これが諸悪の根源で、ついイラガに触れてしまう。
シャツの上からでも容赦はない。
最初の犠牲者は小学一年の孫。素足に草履だったので草むらに
潜んでいた奴の洗礼を足首に受けた。
「ギャァ~!イテイテイテ・・・・」イラガの一刺しは初めての経験。
容器にしっかり溜まるとかわいそうだけど川に捨てます。
大型のピンセットなら、つまんでそのまま幹に押さえつければ潰れる
のですが、飛び散った黒い汁が顔にもいっぱい掛かります。
幹にはすでに繭になったのもたくさんくっ付いています。
こちらはぶちゅっと潰すしかない。
大人も子供もずいぶん刺されました。
敵もせめてもの抵抗だったのです。
で、その画像が見たいって?
苦手な人もいるだろうから隠しておきました。