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最近まで米の保管は米缶といって、直径が1メートル近い円筒形の
ブリキ缶で翌年まで保管していました。 涼しい処に置き、50㎝ぐらいの台の上に乗せていました。 常温のため夏にはカビが発生し、どこからともなく虫が侵入していた。 夏を越すと味の劣化が激しく、新米はおいしいと実感していました。 この頃の記憶が日本人にはいまだに強く残っているみたいで、 古米=おしくないもの、新米=おいしいものという信仰が根強い。 最近は多くの農家が納屋の隅に米の冷蔵保管庫を設置しています。 売る側も目新しい商品として、冷蔵保管庫販売に力をいれました。 小さいものは30㎏紙袋で10個入りなんてのもある。 通常は20個入りぐらいが標準かな。 我が家では産直をしていた関係で、冷蔵保管庫の導入は早かった。 まず買ったのが50個入りぐらい。 しばらくすると手狭になって買い換えたのが100俵(200個)入り。 隙間にも詰めると240個ぐらいは入れることが可能です。 しばらくの間はこれで年間を通じてお客さんに供給できたのですが、 足りなくなってきました。 そこで買い足したのがこれ。 きちんと置くということは、10段まで積み上げるということです。 9段で私の頭の高さぐらいだから、10段目は頭の上ということ。 口では簡単。顔を真っ赤にしながら持ち上げることになります。 狭い所だから勢いを付けることは出来ず、ひたすら腕力頼み。 二つの冷蔵庫で合計500個は大丈夫になりました。 今現在はもっと小さいのでも間に合うのですが、将来への投資と思って 頑張りました。設置するための土間コン打ち、雨ざらしというわけにも いかないからカーポートのでっかい奴を建てました。 米が取れるまでに使うトラクター、田植え機、コンバインが農機具と 思われ勝ちですが、我が家は乾燥が終わった以降に使う機械類への 投資が膨大です。 1月の記事で書きましたが、籾摺り機2台、グレーダー3台、石抜き機 2台、色彩選別機1式、大型冷蔵保管庫2台。〆て合計ウン百万だ。 片手ぐらいで揃うかって?そんな金ではとてもとても・・・・ 古希になろうが喜寿が来ようが、途中で止めたら足が出る・・・・ えらいこっちゃなぁ~~ もうひとつあった。 この二つの冷蔵保管庫を運転するためには、冬の使わない期間でも 毎月約5000円の基本料金がかかる。 年間6万円だ。夏場にフルに使うとおよそ月に1万円の使用料だ。 むろん家庭用電灯線とも、秋に使う農事用低圧動力線とも別の回路 です。中国電力の上得意さんだよ。 これで一年を通じておいしいお米が安定供給できます。 むろん、玄米はこの冷蔵庫の中で計量します。
by nanohana-rice
| 2014-05-22 22:59
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