全ての田んぼを点検して回っています。
残念なことにヒエの小さいのを確認した田んぼがあります。
代掻き前に何日も田んぼは雨で湿った状態でした。
その湿りをいいことにヒエが発芽していたのです。
代掻きの時にトラクターの上からはっきりと確認しておりました。
特に大量に生えていた田んぼは2回目の代を掻きました。
一回目の代掻きで埋め込まれたヒエがくたばった頃を見計らって
二回目の代掻きをしたのです。
緑肥抑草の場合は、原則一回代掻きで終わらすべきなのです。
一回目で有機酸が出て、二回目の時には少なくなると思います。
二回目代掻き以降に発芽するコナギには効果が薄れる可能性大。
でもびっしりと生えたヒエのためには、二回代掻きを決意しました。
この田んぼもヒエがちらほらと見えています。
請負耕作を始めて日の浅い田んぼにはたくさんのヒエの種子が
落ちているみたいです。
昨日の続きです。
お母さんと息子さんで無除草剤初挑戦に燃えている例の件ね。
最初から予定していた3枚の田んぼに植えた苗には、箱施薬を
しなかったそうです。
振ってしまったら、振らなかった場合のことがわからないから、せめて
これらの田に植える苗には振るのを止めてみては?
春にそのように話していたのを実行していたらしいです。
レンゲだけの肥効はゆっくりのはず。
そんな田んぼにはウンカは飛来しないからと、理由を説明して
いました。
このままいけばレンゲの種子代と苗箱に入れた土代だけで米が
収穫できることになる。ビギナーズラッキーになりそう・・・
そんなことのわかった今日でした。