西から低気圧が接近中で、また雨になりそうです。
例年2月中旬からは春の雨になってきます。
雨量が多く、たびたび降るようになります。
気温はまだ低いから、ひとたび降るとなかなか乾きません。
だから菜の花等の播種作業は、鶏糞散布を含めて田んぼの
乾いている時に終えてしまうのが原則です。
緑肥の播種はいつが適期ですかとよく質問を受けます。
明快な答えはただひとつ、「田んぼが乾いている時です」
田んぼが乾いている時に播いてさえおけば、気温が上がって
春雨が降るようになれば自動発芽してくれます。
春ジャガを田んぼに植え、黒マルチを掛けました。
種芋を植えてさえおけば5月下旬には収穫できます。
植えずに遊んでいては、時が来ても何も収穫できません。
日光浴をさせておいたから、芋自体が緑色になっていました。
小さいのは頂芽だけを切り、大きいのは更に二つに切ります。
芋と芋の中間に鶏糞を入れてやりました。
植える前に耕したのですが、土の中では雑草の芽が数センチ
伸びていました。表面には何も生えていないのですがね。
春がそこまで来ている証です。
畑は田より乾きやすいので、ぼちぼちと作業を進めます。
春大根とトウモロコシの播種が待っています。
春大根はトウ立ちとの闘い。トウが立つ前にいかに大きくするかが
腕の見せどころ。
トウモロコシの大敵はアワノメイガ。
今播種しておけば被害が出る前に人間が先に食べれます。
ということは、無農薬でもトウモロコシ栽培ができるということ。
4月にもなって播いていたのでは、人間より先に虫が食べます。
でもきれいなトウモロコシを売っています。 ♪なんでかなぁ~?
きれいでないと市場が扱わないし、店先でも売れないからね。
今日は撮影している間はなかったので悪しからず。