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今日は夢に向かう話です。
私の好きな万年青年の加山雄三兄ちゃんの歌。 ♪二人を夕闇が 包むこの窓辺に・・・ ♪僕の行くところに 付いておいでよ・・・ どれも若かりし頃の想い出の詰まった歌です。 そんな中で私の夢を掻き立て、胸まで熱くしてくれる一曲。 [旅人よ] 風にふるえる 緑の草原 たどる瞳かがやく 若き旅人よ おききはるかな 空に鐘がなる 遠いふるさとにいる 母の歌に似て やがて冬がつめたい 雪をはこぶだろう 君の若い足あと 胸に燃える恋も 埋めて 草は枯れても いのち果てるまで 君よ夢を心に 若き旅人よ これ読んですぐ口ずさんだ人・・・あんたも年だねぇ~ 終わりの4行で私の胸の高まりはピークに達します。 少し大げさかな・・・ 大きな夢に向かって歩き続けよう。止まるんじゃないぞ! そう語りかけてくるように思えるのです。 私も来月には高齢者の仲間入り。シルバーカードも届いた。 もう40歳若かったら、どんな夢に向かって走り続けるだろうか。 いやいや、今からでも構わないではないか。 人のやったことのないことにチャレンジするに年は関係ないはず。 今まで積み上げてきた経験を武器にすれば、むしろチャンスは 多いはずだと、老いぼれは自問自答しているのであります。 自分が20歳だった頃、60歳の人は大年寄りだった。 今の自分はそれよりもっと年齢を重ねている。 若い人の目にはどんな姿に映っているんだろう? 「ジジイ~ 早くくたばれっ!」かも知れないな。 もっと背筋を伸ばして歩幅は大きく、手を振って歩けば何か新しい ことが見えてこないだろうかねぇ。 残された稲作人生も数えるほどになってきた。 ひとつでよいから、常識をひっくり返すことをやってみたいものだ。 それにしても、このところあまりに忙しすぎる。 農作業をする時間すらも思うようにならない。 だれぞ Help me! 草刈に来て・・・ 話し変って、わが国の政府って放射線に甘いね。 放射線にではなく東電、いや、広くは電力会社にかも知れない。 人体への許容限度量を引き上げようとしている。子供がかわいそう。 なぜかって? そうすれば安全な地域が広くなってどこかが助かるんだろうよ。 「ただちに影響の出るレベルではありません・・・」の繰り返しだ。 先で小児癌や甲状腺癌になるかも知れないというのに。 統計上、こんな病気がこの地方に多いと出なければいいのだが。 恐ろしいことだ。 食品の基準も甘いんだよ。世界のレベルはオーダーが違うんだ。 そんな日本の基準で安全だと言っても、どこの国も買わないよ。 田んぼの写真が撮れません。
by nanohana-rice
| 2011-04-26 22:22
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