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新年早々懲りなくTPPだ。
TPPに参加することこそ日本の生きる道とは経済界からの声。 経済が破綻しては失業者があふれ世は物騒になるだろう。 だからTPPに参加して海外に生きる道を拓かないと・・・・ なんとなくわからないこともない。 わが国で生産した製品が国の内外で売れればの話だ。 企業は人件費の安い海外に製造拠点を今でも移している。 だから国内は今でも空洞化しているのに、 このうえ移設が進んだらどうなる? 労働力も外人労働者で成り立っている企業は多い。 なのに新卒者までも就職は氷河期だ。どこかおかしい・・・ 収入がなければ購買力もないから国内では物は売れない。 TPPに参加すれば海外の労働力がもっと流れ込んでくる。 彼らは生活費以外は自国に送金だろう。 どこに日本が生き残れる道が拓かれると言うのだ。 経済人のバラ色の話に乗ったらひどい目に遭うだろう。 大規模農業は国が助けると言っているから任せておけばいい。 生活の中にある自給的農業は補助がなくても安泰だ。 人間は食い物がないと死ぬことを知らない人が多い。 便利な電気製品や車に囲まれ、スーパーには溢れるほど食品が 陳列してある中では、生命と食糧の関係はマヒしてわからない。 陳列棚になくなるような状況になって、初めてわかるのだろう。 幸いにして私は農家。命をつなぐ食べ物を土からいただいている。 道具こそ変れ、この営みは弥生の昔から変ることがない。 IT技術があればこれが変えられる様に思っている輩が多い。 工業製品とは一線を画す農産物を守ることは、まるで悪のように ある大臣は口にした。 一万円の電化製品と、一万円の食べ物の違いがわかっていない。 やりたいのならやればいい・・・そう思うようになった。 むろん農家も可能な範囲の自助努力は必要だ。 やがて想像もつかないような事態になるだろう。 新しいものが生まれる時には痛みを伴うし、革命には血も流れる。 新生日本になるにはやむを得ないかも知れない。 ヤドカリは身体に見合う殻を探す。 自給的農家は自分に見合った経営で生き残るだろう。 以前にも言ったが、自給的とは家族だけでなく、自分が作った 農産物を待ってくれている人がいる農家はみんな自給的農家だ。 嵐が終わった後にこそ、農家の時代が来る。 資源もない国が工業だの経営だのという熱病に冒されている。 治療剤としてのTPPなら一度飲むのもいいかも知れない。 今時点ではこんなこと考えています。 考えが変ったら、また発信します。
by nanohana-rice
| 2011-01-04 23:48
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