こんな様子。
昼前から夕方6時半までかかって1町1反刈りました。
刈っている間に作業場ではこんな機械が動いています。
正面に見えるのが本体です。左側に見える木の箱は手作り操作盤。
ブレーカーが3つ納まっているだけのこと。
付帯設備がこれ。
中央に高く見えているのが供給用タンク。それに上げる昇降機が
すぐ右に見えています。
左側の低いタンクが処理済みの米が入るタンクです。
このタンク付属の昇降機が右に見えています。
何の機械かって? 色彩選別機です。
全国どこの米も高温障害を受けて、収穫したままでは商品に
なりません。業者は持ち帰って色選を通しているのです。
その手間と不良品による歩留まりなどを考慮すると、農家が目を
丸くするほど低価格なのです。
農家に一台、色彩選別機を持つ時代が来たようです。
夏の天候が今年みたいなのが当たり前になると、色選を持たない
農家は稲つくりから撤退を余儀なくされるでしょう。
だって、60㎏あたりの農家庭先渡し価格はたったの6000円ですよ。
昔通りに反当何俵取れたといって騒いでいる農家では、もう経営は
成り立ちません。
消費者や仲買業者までが欲しがるような品質の米を作るべきですね。
夜なべで更新に取り掛かれるのが午後11時半が近い。
眠くてかなわんからやめよう。
最後の画像ははじき出された米です。
黒色に反応させているから、茶米がメインで虫の被害粒も見えます。
おまけは我が家のかわいい奴。
そこそこそこ・・・あああ~~気持ちいい・・・