足長蜂の大きな巣です。
庇(ひさし)の下に作っています。
この巣の真下をいつも歩いているのですが、こちらから攻撃的な
ことさえしなければ、蜂からは何もしません。
畑でも田んぼでも、農家にとっては都合の悪い青虫を探して退治
してくれる強い味方です。ほんとにかわいいですよ。
こんな巣が3つあります。
ひとつの巣の蜂で、一日どのくらいの青虫を食べているのだろう?
一匹の蜂が子育てと食糧とで、一日2匹の虫を食べたとすると、
100匹の蜂がいて一日200匹の青虫が犠牲になっている。
こんなことを調べても面白いだろうな。農学の世界だ。
でもね、こんな研究には予算がもらえないのだよ。
なぜかって? 産業の育成にはちっとも役立たないからさ・・・・
この蜂は人間の生活圏に必ずいます。
植木の中に巣があったから殺虫剤を噴きかけて退治したと、
つい最近も聞きました。益虫であることを全く知らない。
青虫を食べてくれるのですよと話したら初耳だったようだ。
そんな仕打ちを受けても、蜂は我々の役に立ってくれている。
足元の畑に生えています。
ほおずき市で売っているのとは違いますが、間違いなくほおずきです。
中の実が1㎝~2㎝ぐらいかな。そこらじゅうに生えて困っています。
でもほおずきはやはりほおずき。なんとなく憎めないものです。
庭師さんによる庭木の剪定が進んでいます。
先端の一枝一枝を、葉を抜いて仕上げてゆきます。
この松の木1本で、一人一日で仕上がるかどうか。
暑いのによく頑張って下さいます。ご苦労なことです。