籾摺りが終ったら当然籾摺り機やグレーダーの掃除が始まります。
籾摺り機1台とグレーダー(米選機)1台だけだったらどんなにラクだろう・・・
とことん外して開いて、エアーで吹かします。
2台の籾摺り機のうち1台は中古品。農家から引き取ったものが我が家にすぐ来た。
フォークリフトで持ち上げて下部を見てびっくりしたもんだ。
新品を使い始めた年からのゴミが積もっている。声が出なかった。
内部も古い古いゴミがいっぱい出てくる。どんな掃除をしていたんだろう・・・・
買い換えた理由がわかった。
脱っぷロールの入り口で回っている鬼の金棒みたいな小さなロールがある。
これのベアリングが故障して駆動ベルトが切れ、籾を食い込まなくなっていた。
たったこれだけのことである。それまで私が使っていた物よりはるかに新しい型だ。
ま、なんだな。こんな親父がいるからわが国の農業機械メーカーも倒れないんだ。
3台のグレーダーのうち2台は農家が廃棄したのをタダでいただいてきたもの。
持って帰ったらとりあえず大掃除と点検である。
前述の籾摺り機と一緒。最初からのコミがたいてい詰まっている。
捨てた原因はほとんどが計量部の故障。
私は選別部だけが動けばいいのだから、余計な部品は取っ払ってしまいます。
共通して言える事は、シーズン後に農家っていいかげんな掃除をいているってことだ。
仕組みを理解した上で、清掃・保全点検・注油・部品交換。
これらを自分でやれば農機具はもっともっと長持ちするんだがな。
日本の経済発展のためには、横着農家も必要ってことかな。
かう言う我輩の部屋・・・・塵とゴミにうずまっている・・・・・!
それは言わない言わない。。。。へへへ
夕食後の書き込みも終ったから、これから籾摺り機の大掃除夜なべをしてきます。