7月になると決まって出てくるやつに、イラガがあります。
春の毛虫はせいぜいチクチクとか痒いとか程度ですが、
この時期のイラガは火が付いたほど強烈に痛い。
葉っぱを食べる害虫というよりも、衛生害虫として嫌われます。
柿の木・もみじ・さんしゅう・蝋梅・樫・柳などなど。
喰らう葉がなくなればシャクヤクにもきます。
一般には赤や青のが馴染み深いのですが、こんなのもいます
画像は柿の葉っぱにこれでもかというほど取り付いている図です。
見ても平気な人はMoreでどうぞ。
田んぼには農薬は使いませんが、こればっかりは一回防除します。
しなかった年には柿の木が丸裸になりました。
そして近くに植えてあったキュウリにもいっぱい取り付いてひと騒動でした。
使った殺虫剤は1000~2000倍で使えと書いてある。
濃いほうが効き目が大きいと思うのが洗脳された頭。
この場合は2000倍で十分なのだ。
ついでに籾酢液も足しておきました。殺虫効果が大きくなるのです。
理由を私に聞かれてもわかりません。
周囲の家でもやっていました。
200リットル溶かして、動力噴霧機で豪快に飛ばしていた。
私は7リットル容器の手押し式。これに1回溶かすだけ。
無駄のないように、イラガを狙ってこまめにかければたくさんに使えます。