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田圃に遊ぶ・・・


自然を愛し環境を考える   お兄ちゃんのブログです。
by nanohana-rice
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野菜作り教室

緑肥のすき込みやその後の田植えに向けて、とりあえず済ますべき
ことを精力的にこなしているつもり。
つもりはつもりで、なかなかそうはさせてくれないのが世間と人生。
出かけることや客人の多いこと。
でもねぇ~~、誰も訪ねて来てくれないようになったらシメェだよ。
千客万来のうちが花ってもんだろう。
昼は昼で、お役目上出てらっしゃいということで、おばちゃんたちと
にぎやかに食事をしてきました。

 そんな合間を縫って里芋(エビイモ)の移植がとりあえず終了。
120株も植えただろうか。とりあえずってのは、この先適当な
場所ができたら懲りずに植えるってことだ。
あるいはナスやピーマンが何かの都合で枯れたとすると、
その後に芋を植える。

 そのエビイモ、別の場所に種芋をさかさまに深く仮植えして
おいたものを、芽が伸びたのから順番に植えていきます。
地中から巻いた葉が出てきて、その葉が開いたら大急ぎだ。
開いていなくてもかまわない。
悪いのは、2枚目の葉が開く頃まで遅れること。
一見立派な苗に見えるのだが、植えた後に植え傷みが出る。
葉が枯れることもある。放っておいても下から次の葉が出てくるが、
生育に遅れが出てくる。
ヨーイドンで、まずはこけてから走り出すようなもの。
早めに移植してやれば、苗は知らん顔して生育する。

 大きな高い畝の中央に、深い穴を掘って植えます。
思い切って深く植えるものだから、畝を縦に見ると、
土の上に葉が見えない。そのくらい深いのだ。
やがて伸びるから土を寄せてやれば、超深植えしたことになる。
夏に土寄せをしない作り方だから、最初から深く植える。
こうしないと、食べる子芋に光が当たってガリガリ芋になる。

 夏野菜の苗を植えると、決まって出てくる与党虫。
夜出てきて悪さをするから野党虫とも言う。
野菜の品種は問わない。地際から見事に喰いちぎってくれる。
今年の対策はこうだった。

 地際のあたりの茎に、台所のアルミ箔を5センチ角に切ったものを
二重ぐらいに巻き付けた。軽く巻いているだけだから、成長して
茎が太くなれば緩んでほどけてゆく。
被害に遭わないほど生育したら、全部取ってやるつもり。
おかげでヨトウムシの被害に遭わなくて終わった。。。。。。
トマトも巻いて斜め植えしたら、箔の上をチョキンとやられた。

 これから大量に植えるのがオクラ。これが激しくねらわれる。
植える端からやられる。苗が倍量あっても足りなくなるほどだ。
オルトラン粒剤を根元に撒けばいいと教えてくれる・・・・・
今年はアルミ箔で乗り切ろう。
今夜の野菜作り教室はここまで。
一杯飲んではよ寝よ!


# by nanohana-rice | 2019-05-22 00:28

蜜蜂を捕まえた

 今日は生まれて初めて蜜蜂の群れの中に手を入れました。
そして手にしたミカン箱に群れを落とし込みました。
どこに女王蜂がいるのか、あまりの群れでわかりません。
柿の木の幹にまとわりついた蜜蜂を、あたかもそぎ落とす
ように、両手で優しく掴んで箱の中に入れるのです。
その感触は・・・・・何に例えればいいのかわからない。

 話を最初に戻すとこうだ。
ひとつの巣箱の中の蜂が増えすぎて、新しい女王蜂に
その巣箱を譲るべく、今の女王蜂が自分の家来を引き連れて
新天地を求めて下界に出てきたわけ。
とりあえずどこかに腰を下ろし、斥候役が新天地を探しに出かけます。
いい場所が見つかったら全員でそこに移動します。
これを分蜂といい、群れごと逃げられるのと同じ。
毎年目にする光景ですが、今年は勇気を出して挑みました。
専門ではないから、新しい巣箱なんて我が家にはない。
ミカン箱なら持つ部分に穴が開いて、蜂の出入り口になるだろうと
考えたわけです。
これで状況がご理解できましたか?

 身体の周りはもう蜂・ハチ・八・・・・非日常の世界だ。
ブンブンではなくウォ~ンと鳴いているよう。
どれが女王蜂と確認はできなかったのですが、箱に
落とした蜂が出ようとしない。
ということは、女王蜂が無事に確保できたということか。

 ミカン箱を地面に置き、その上から大きいリンゴ箱を被せました。
隙間はいっぱいあるのでどこからでも出入りできます。
その上には大きなコンパネで雨よけの屋根をしてやりました。
カーポートの下に車が置いてあるような感じです。

 うす暗くなってからそっと近づいてみると、うなり声が聞こえる。
無事に身柄確保ができたようです。
問題はここからと、養蜂家の上垣さんから連絡がありました。
分蜂に備えて蜂は蜜をしっかり飲んでいるらしい。
しかしやがては体力が落ちてくるという。
このままでは蜜を吸いに飛んで行かないという。
ちゃんと蜜を溜めれるようにしてやらねばならないらしい。
その間は蜂ちゃんに食事を与えなければならないと
濃い砂糖水を温めて与えるのです。

 おいおい、早く来てくれよ。素人ではどうなることか。
首から上は念のために専用のネットでできた箱を被り、両手は
厚手のゴム手袋。でも刺しに来る蜂はいなかった。
これなら重装備をしなくても大丈夫そう。
せいぜい、ゴム手袋と長そでシャツと帽子で十分とみた。
髪の中に蜂が入ると、手足が絡んで出られなくなり、最後は
人も蜂も不幸なことになるらしい。
だから帽子だけはきちんと被ったほうがいい。

 今日はそんな貴重な体験のできた一日でした。
蜂をつかまえました。面白かったです。おわり


# by nanohana-rice | 2019-05-11 00:20

猫の口腔外科

日付が変わってからの文章作成です。
猫の口腔外科をしました。

 家猫ではなく、毎日やって来てたらふく食べて帰る野良です。
猫のくせに魚系は得意とせず、肉系がすきな奴です。
肉ならなんでも。鶏のから揚げはことのほかお好きのよう。
焼き豚、あらびきウインナーなども好物。

 家猫のミーちゃんは抱かれるのが大嫌い。
対してこの野良君はすりすりして相手にしてくれとせがむ。
相手にして体に触れてやるとたいそう喜ぶ。
さて、その野良君に大きな魚のアラをやりました。
腹が減っていたのか珍しいことに食べた様子。
それからしばらくして食欲がなくなってしまった。
いや、正確には食べられなくなったのだ。

 大好きな牛乳も、容器の前までは行くのですが飲まない。
肉をやっても一口で止めてしまう。カリカリも同様。
口からは異様によだれが出ている。口がわずかに震えている。
よだれには血も滲んでいる。
もともと病気持ちで軽い体重なので、見るも痛々しい
台所に入って来てせがむが、どうしてやることもできない。

 3日ほどしてハタと気が付いた。
もしかしたら魚の骨がのどに刺さっているのでは?
昼のこと、足元にきてニャーニャー鳴くが元気なし。
元気がないほうが口を開けさせやすい。
上顎に何か異物らしきものが見える。
女房と二人がかりで口を開けさせ、太いピンセットでつまんで
引っ張ってみた。
なんと取れた抜けた外れた!
魚の背骨のひと関節だ。臼みたいに丸くて中央が少しへこんで、
1センチほどの骨がくっ付いている。
細い骨と違い、口の中には丸い大きな塊があったのだ。

 良かった良かったと頭を撫でてやると、いそいそと台所へ。
腹が減っていたのだろう、食べた食べた。牛乳も飲んだ。
女房殿がたっぷりとごちそうしてやったらしい。

 というわけで、野良猫の口腔外科をしてやりました。
野良だけに、毎日遠くまで出かけるのがお勤め。
麦が茂り緑肥の背丈が伸びてくる今の時期は猫には危ない。
草に潜んで目前まで獲物が来るのを待つ狐には好都合。
2年前の今頃、かわいがっていた野良が帰らぬ猫となった。
その少し前、麦畑の中を走る狐を見かけていた。
狐が悪いわけではない。これはごく自然なのだ。
決して人間の感情で判断してはならない出来事と思う。
野良とはいえ、すりすりしていた野良がいなくなると寂しい。

 さて、まもなく籾の播種です。
8日には塩水選と温湯消毒を済ませました。
9日は終日水に浸漬。夕方引き揚げてビニールで包みました。
予定では10日の夕方には鳩胸状態が近くなっているはず。
ビニールを剥がして乾燥に移ります。
11日は一日かけておよそ2000枚の苗箱に播種です。
そして12日にはそれこそ家族総出で苗代に並べます。

 ナバナの種採りの第一弾が終わりました。
まだ乾燥しているのもあります。
蜜がたくさん採れる菜の花も干しています。
我が家ではこれを蜜花と呼んでいます。
どうやらこの蜜花、在来種らしい。
もしもだよ、この花はうちのだとモンサントが言い始めたら、
もう種取はできなくなるだろう。買うしかなくなる。
それでも採種したら、法律違反でお手々が後ろに回る。
それを許したのが今の政権よ。
アメリカには逆らえないのだろうね。


# by nanohana-rice | 2019-05-10 00:52

塩水をかけた

 玉ねぎにとって一番怖い病気が「べと秒」
ひとたび発生すると隣に次々と移って全滅の憂き目に遭います
家庭菜園でもプロ農家の5000坪の畑でも一緒。
数年前、油断から蔓延を許してしまい、我が家も全滅でした。
全国的に品不足で緊急輸入して価格は高騰したが、覚えてる?
もう忘れたって? そんなもんだね!

 プロ農家は毎年同じ畑(田んぼ)に作るから、予防しかない。
聞いた話だが、怖いほど薬撒きをするそうな・・・・
予防の基本は毎年場所を替えることなんだけどな。
一度発生すると、最低数年は作らない方がいいらしい。

 我が家では少量だから、あっちの田んぼ、こっちの田んぼと、
場所を替えている。玉ねぎは冬から春にかけての野菜だから、
稲の裏作として作付けできます。
でも油断は禁物。

 一般に予防と称して薬かけを始めると、際限なく増えてゆく。
多くの果物も野菜も稲も、この負のスパイラルに陥っている。
なぜかって? できればあなたで考えて欲しい。

 あなたにとってゴキブリが大の苦手だったとする。
ある薬を、前もって噴霧しておけば、次第に出なくなるとする。
一か月間隔では時々出てくるとする。
ならあなたは2週間おきにかけるだろう。
それでも時折見かけるとすると、1週間おきの噴霧を始める
こうして、噴霧さえすれば出てこないのだと実感する。

 ゴキブリを見ずに済むのなら、みんな平気で掛けるでしょう。
1週間でその薬が無害に変化するとは思われない。
台所の隅にどんどん蓄積してゆく。
オーガニックを食べても、その蒸気を家族全員で吸っている。
同様の例は、身の回りにあふれているでしょう。

 話を玉ねぎに戻そう。
発生はありませんが、べと病予防に私もすでに2回掛けました。
3%の天日塩水溶液をね。水溶液なんて表現をすると嫌われそう・・・
聞くだけで化学的で身体に悪そうだとね。
砂糖水は砂糖の水溶液なんだけどね。

 噴霧器を肩に掛け、玉ねぎの葉がべっとりと濡れるほど掛けました。
発症していないがすでに取り付いた菌がいたとしたら、殺菌して
流してくれるだろうから。ついでに焼酎も混ぜてやればよかったかも。
でももったいないからできない話。焼酎は胃の殺菌に毎晩使うから。

 3%天日塩水溶液は海水と同じ濃度。
一般の野菜にかけるとまず枯れるだろうね。もう10倍薄めても野菜には
まだ怖い。ネギ類なら濃くても平気。

 冬の終わりごろ、強風が吹きました。
玉ねぎの葉がお互いに擦れてたいそう傷みました。
こんな傷こそ病原菌は狙っている。
気温が上がり、湿度が上がった時がチャンスとばかり待っている。
そこで予防的に掛けてやったわけ。
様子を見ながら、収穫までにはもう3回は掛けるだろう。
これぞ塩玉ねぎだ。きっとおいしくなるでしょう。
その跡に作る米も塩が効いてきっとおいしいぞ~
何かの参考になりましたか?


# by nanohana-rice | 2019-04-29 21:50

紙2の追加

 先日書いた紙のお話2で、書き忘れがありました。
茶色のクラフト紙や段ボールを除いて、身近な紙は白い色が多い。
どんな世界でもそうだが、白さを出すには脱色工程がいる。
製紙では漂白作業を行う。一般には安い塩素系の漂白剤だ。
漂白が終わると洗浄してきれいなセルロースにする。
この洗浄工程が問題で、かなり汚れた排水が出てくる。
きれいなコピー紙はそういうことね。

 リサイクルと言って、自治体でも学校なんかでも森林資源を守る
ために古紙の回収を行っている。いいことだと思う。
古紙をリサイクルするには、当然インクを除去しなければならない。
強アルカリと混ぜて温度をかけ、激しく撹拌してやる。
ドロドロした甘酒みたいになったら、やっぱり洗ってインクや土の
粉を除去する。紙には多くの場合白さを出すため、白い土の粉を
混ぜたり、表面に塗布してある。
を燃やすと、灰になってもそれなりに形が残ることが多い。
紙に含まれていた土が燃えずに残っていると思えばいい。

 溶けた古紙から出るインクの汁は、環境を激しく汚染する排水です。
古紙の再利用は森林資源こそ守りますが、多くの薬品と電力と水を
使わないと、利用できる紙には戻りません。
紙が悪いと言っているわけではありません。
プラは化石燃料、紙は天然素材・・・なんて簡単に決めてしまうのは
いかがなものかと思う次第から、このシリーズを書きました。


# by nanohana-rice | 2019-04-24 22:16

アブラムシ対策

 農家がするという予防なるものを私もやってみました。
そら豆の先端部分は汁がおいしいのか、アブラムシがびっしり。
冬に先端を剪定しているので、茎の先端は大丈夫なのですが、
株本からいっぱい発生するひこばえに取り着いている。
花や幼鞘にもいっぱいです。

 私が散布したのは、でんぷん溶液の 「粘着君」 。
購入時はドロっとしていたのが、10年も経つとサラサラだ。
基本は100倍液のところ、サラサラなので15倍とした。
もういい加減!頭からたっぷりと掛けてやりました。

 でんぷん溶液がアブラムシの身体にまとわりついて乾くと、
薄い膜で包んで気門を塞いでしまいオダブツとなる。
殺虫剤ほどの即効性はないが、数日置いてもう一度掛けると
大半は動かなくなって真っ黒になっている。
薬害らしきものも見当たらない。

 アブラムシが特別悪さをするわけではないが、得てして
病原菌の保持者であることが多い。
そんな奴に吻を刺されると、ウィルスや細菌をうつされる。
人間が蚊に刺されてデング熱になるのと同じ。

 そのそら豆を、今年は少し違う仕立てにしています。
人にも話したし、現代農業にも載せた3本仕立て栽培。
それぞれの茎に6段の花を咲かそうと言ってきました。
ところが、上部の6段目は太る前に樹が終わったり、
後作のために処分したりする。
そこで今年は丈夫そうな茎を4~5本としました。
花は下から5段とし、4段もあります。
一株から収穫できる実はむしろ多いぐらい。
樹に勢いのあるうちに太らせて食べようという考え。

 3本仕立ては、近所の篤農家から聞いて長年しました。
その経験をもとに、もうひと工夫してみたわけ。
何かの参考になったかな?


# by nanohana-rice | 2019-04-23 23:36

蜂が来た

今夜は蜂と花のお話。画像は古いけど、花は今も変わらない。

♪ ブンブンブン    ハチが飛ぶ
  田んぼにお花が   きれいに咲いたよ
  ブンブンブン    ハチが飛ぶ  ♪

 ってな具合で、今年もミツバチたちがやって来ました。
蜜が豊富に採れる花をたくさん咲かせたから、きっと蜜の豊作
になると思う。

 去年は農道のすぐ脇に箱を設置したものだから、ご機嫌の悪い
奴にハチの一刺しを、家族そろって食らってしまった。
私なんか2回目はクリニック行きだった。
そんなわけで、今年は道路から離れた場所に安置?してもらいました。

 今はレンゲが主。巣箱はまだたくさんは来ていません。
f0197297_23012921.jpg
蜜をたくさん噴くという菜の花がどんどん咲いてきている。
いっぱい咲いてこんな景色になってくれないかなぁ~
f0197297_23073552.jpg
黄色からバトンタッチするように紫のアンジェリアが本番になる。
この面積は今年は半端でないので、そのころには軽トラにいっぱいの
巣箱を持って来るとか。
私も経験がないほどの面積です。
f0197297_22565184.jpg
 それが終わるころにはトリを勤める深紅のクリムソンクローバーだ。
この花がまたまた味わい深く癖のない味の蜜を出す。
f0197297_22573880.jpg
 これも終わるころには、田んぼは田植えに向かって模様替えを始める。
蜂たちは次の栗の蜜を求めて山に登ってゆくと聞いた。
あのね、蜂が山に登るのとちゃうで!
巣箱を山の中に移動さすってことね。
山ではスズメバチ、熊、イノシシなんかも待っていると思う。
おとうさんは奴らとの戦いでもあると伺っている。

 そんなわけで、当分は花が楽しめます。
しっかり茂ってくれないことには、肝心のコナギ抑えにならない。
この農法では、とにかく花が茂って生草重量が確保できること。
これが達成できなかったら、真夏の草取りが待っている。

 最近は技術的なことは書いていません。
しかし、このブログで緑肥稲作を学んでいる人がいる。
ならば、過去に書いた内容でも、重複するとも書いた方がいい。
去年の失敗、今年の失敗。失敗で終わらせてはこの名が泣く。
何か解決策となる道具や機械を作れないだろうか。
菜の花兄ちゃんはやっていますよ!
オンリーワンの道具作りをね。

 いつも咲かせているこの花、ひなげし(ポピー)だが、
f0197297_23325276.jpg
 今年はパスね。種子代がベラボウ・・・安いのでも1キロ2万数千円。
そうでなくてもビンボーのドン底なのだから。メザシも食えなくなる。



# by nanohana-rice | 2019-04-19 23:28

紙について 2

 普段使いしている紙は植物繊維からできている。
雨に濡れると困る場合はプラスチック繊維で作った紙をつかう。
紙と言えなくもない不織布は化繊が多い。
今回は植物繊維の紙に焦点を当てる。

 身近にある木材をいくら観察しても、紙になるとは思えない .
細い繊維(セルロース)は接着剤のリグニンで固めてある。
リグニンは複雑な構造をしたもので、セルロースを取り出す作業に
立ちはだかる。木材の2~3割を占めている。

 砥石で摺り下ろしてチップになった木材は、苛性ソーダとかソーダ灰
と混ぜて釜で煮る。
リグニンが溶け出したどろどろの液を濾すと、セルロースがでてくる。
問題はこの工程で出てきた廃液だ。残ったアルカリ成分は回収されるが、
環境に放出するにはあまりにも汚い。環境負荷が大きすぎる。
想像だが、この廃液茶碗1杯を学校のプールに捨てると、泳ぐことも
できない薄茶色の水になるだろう。
その昔はそのまま河川に流していた。魚の住めない川や海にすぐなる。
この状態を公害という。
今では水質汚濁防止法で厳しく規制されていている。
どこかの国では平気で流していると聞いている。

 醤油みたいな廃液を、元の河川と同等のきれいな水に戻すには、
大きな設備、大量の水、電力、そして専用の化学薬品がいる。
木材そのものは天然由来で人にも環境にも優しいが、紙にするには
とてつもないエネルギーと薬品を必要とする。

 さて、絞ったセルロースはしっかり洗ってアルカリを落とす。
このままでは黒い表皮もあるし、石やごみも混ざっている。
大量の水で薄めて遠心力を利用したり、スリットを通すと
きれいな繊維になる。この工程でも、チリや繊維の混ざった排水が
出てくる。
繊維の薄い溶液は適当に搾って次の工程に行く。
この薄い液を段ボールほどの紙状にして乾燥したものをパルプと呼ぶ。
これらの搾る工程でも、大量の排水が出てくる。
河川に流すなどもっての外ほど汚い。

 ダンボール箱なら極上品質の必要はないが、新聞紙はもう少し上質だ。
コピー紙や教科書はさらにきれいな紙を使っている。
目的によって除塵度合いが違ってくる。
ここまでの工程だけでも、およそだが紙の500倍ほどの水を使う。

 さて、きれいになったセルロースの液は、目的によっていろんな
素材からできた繊維と混ぜ合わす。薄くてもしなやかに強い紙、
破れにくい紙、インクのにじまない紙、裏の印刷が透けては困る紙。
水に濡れてもすぐには破れない紙、真っ白な紙などなど、紙に求めら
れる条件は多い。それを満たすためにはやっぱり多くの薬を使う。
白さを出す場合が多いから、白い石や土の粉も混ぜる。
混ぜ合わせた薬品や土の粉が、繊維から離れないようにするには、
やはり薬の世話になる
混ぜ合わせた原料は、甘酒を薄めたようなどろどろした液になる。

 ここからが紙漉きと呼ばれる工程になる。
機械を使う場合は漉くではなく抄くと言う。
厚さの均一な紙にするには、どろどろの原料をまたまた薄める。
紙抄きの原理は手漉き和紙と同じだが、平らな簾を使うか、
細い真鍮のワイヤーで織った金網を使うかの違いだ。
丸い大きな筒状の円周にこの金網を張って紙をすく。

 抄いた紙は多くの水を含んでいるから、重いロールの間を通して絞り、
熱を加えて乾燥させる。必要なら紙の表面にコーティングして真っ白な
紙に仕上げる。
このままでは紙はぶよぶよしているので、強烈に加圧した鉄ロールの
間を通して硬さや厚みを調節する。
抄く前はとことん薄める。そこから紙だけ取り出すと、またまた
大量の排水が出てくる。
全部合わすと、1キロの用紙を作るには1000キロ以上の水を使う。
抄いた紙を乾燥さすには、化石燃料で沸かした蒸気を使う。
汚濁した排水は、専用設備で元の水に近いほどきれいにする義務を
企業は負っている。

 この話の中で何が言いたいか、およそお分かりだと思う。
ビニール袋は見た目にも環境に優しいとは言い難い。
天然素材の紙は一見優しいように見えますが、手元にある本は千倍以上の
汚れた水の上に成り立っていることを忘れないで欲しい。

 あとがき
思い出しながら一通りの流れを書いてみました。
最初の煮る工程を蒸解。きれいにする工程を精選。いろんな原料を
混ぜ合わせる工程を調合。最後に紙に抄く工程を抄紙と呼びます。
いちおうですが、私はすべての工程をそれなりに経験しています。
その中でもっとも得意とした工程は、汚染されて集まる排水を、
取水した河川の水よりもきれいにして工場から排出する部門です。
長い宮仕えの中で、一番生きがいを感じていました。
一つ間違うと水質汚濁防止法違反。工場の操業停止となります。
排水水質は自動測定され、データは行政に専用回線で送られます。
有資格者の設置が当然義務付けられています。

 そんなことから環境問題に目覚め、私の中で農業と合体しました。
そのころは環境保全型農業という言葉すらもなかった時代でした。
私のキャッチフレーズは 「自然を愛し環境を考える百姓」 です。
20年前に環境問題を発信できる農家になりたいと願って、専業農家に
なりました。退職してからでは時間がないと考えたわけです。
菜の花などの緑肥を使う有機稲作を確立し、多くの方にお話して
きました。少しは情報発信できたかなと思っています。

 有利販売でもなく、米の安全でもなく、一段上の生命の尊厳と、
環境を目指した有機農法こそ大切な考えだと、ひとり考えています。
そんな考えに共感いただき、多くの消費者の方に支えられています。
ありがたいことです。
来月には73歳。もう10年は現役でいたいものです。
それまでにお迎えが来たら、もう少し米を作ってから行くと言おう。

2回で終わっちゃった。久しぶりに長々と書きました。
まる2日間の夜が潰れてしまったわい。
    読み直しなしで更新します。

 



# by nanohana-rice | 2019-04-11 21:14

紙のお話

 地球が超やばくなってきた記事が目につく。
温暖化が叫ばれて久しいが、現実の暮らしを落としてまでの対策の話はない。
代替えフロン程度では、温暖化のスピードは落ちない。
 
 海洋を漂う廃プラスチックも次第に問題視され始めた。
ミクロになったプラスチックに汚染されていない魚は、海洋にはもういない
かもしれない。それを人間が食べる。人体実験が進行している。
レジ袋やペットボトルが取りざたされているが、もっと深刻なのは微細な
繊維状のプラスチックだ。
アメリカでは多くの市民がすでに汚染されていると聞いた。
便利に使うPP紐。劣化が早く、細くて短い繊維がボロボロとホコリみたいに
発生する。直射日光には弱く、短時間で環境汚染が始まる。
身に着けているシャツや服・ソックスからも見えないほど小さい繊維が
出ている。糸状・綿状の化繊の生産量は想像以上に多い。

 農薬をはじめとする化学物質(薬品)による海洋汚染も叫ばれて久しいが
何の改善もない。野菜の生産が増えれば農薬散布量も右肩上がりだ。
自然を愛し環境を考える百姓は、こんなことが頭から抜けない。
もうすぐ73歳を迎える。私の目の黒いうちは大きなことも起こらないだろう。
「しまったっ!」と人類が気が付くのはもう少し先のことだろう。
便利な暮らしを当たり前とし、不便な暮らしには戻れないからだ。

 冒頭から話が逸れてしまった。
今日の話題は紙のこと。
石油で作るプラと違い、素材が天然由来だから、環境に優しいと言われる。
私は今でこそ農家だが、元は製紙工場で働いていた。
ただ、作る紙が極めて特殊で、真似のできない紙を作っていた。
その仕事から遠のいて久しいから、記憶があやふやなところもある。
違っていたらお許しいただいて、ご指摘くださればありがたい。
紙が出来上がるまでの流れをこれから話してみよう。

 手漉き和紙は芸術の域に捉えられている。
わが国で使う手漉き和紙の原料は、主にコウゾ、ミツマタの表皮から採れる繊維。
これを靭皮繊維と言う。南方で育つマニラ麻なども同じだ。
繊維が長くて強靭なので、強度の求められる紙に用いられる。

 普段使いしている紙は洋紙とも言われ、おもに木材から採っている。
針葉樹でも広葉樹でも、木なら何でも紙になる。
原料が豊富にあり大量生産できるので、安価な紙ができる。
教科書、雑誌、新聞、コピー紙など、身近な紙はすべてこれだ。
繊維は短いので和紙の強さには負けるが、生産量で圧倒する。

 夜も更けたので続きは次回だ。
もう2回もあれば終わるかな?


# by nanohana-rice | 2019-04-10 22:59

いよいよ春なのに・・・

 暖かかったり冷えてみたりと、季節が入れ替わろうとしています。
寒い風の当たらないあぜ道の、南側の斜面にレンゲが咲き始めました。
田んぼの中はまだまだ。
 
 今年の冬のこと、カラシナを播いた後、スズメに食べられそうなので
熊手を上に向けて背の方で撫でてやりました。
原因は耕した土目が小さすぎたことです。大きく耕そうとしているのですが、
どうしても小さくなってしまう。
熊手の背が正解でした。不必要な鎮圧もしないから土はフカフカしている。
土が被さったことで見事に生え揃いました。

 かたや、ヘアリーベッチを播いた田は、目を凝らすのですが生えている
のがわずかしか確認できない。
反当2キロ播いたのだから種子の数はかなりあるはず。
播種後の目視点検ではそれなりに土の下に潜り込んでいたはず・・・・
原因は鳥に食われたと考えるのが妥当でしょう。
経験から気温が低いから腐ることは考えられない。
近所にはドバトがたくさん棲んでいる建物がある。
おいしい実のある場所をいちど学習したら、とことん飛来するでしょう。

 去年はトラクターのロータリーの後部に1.8m幅のローラーを装着して
鎮圧しています。それなりに生えてくれた。
重いトラクターが走り回ると、やはり踏み固めてしまうのが心情的に
辛いものがある。その記憶があったから今年は止めてしまった。
やっぱり播種後は何らかの手を打たなければならないようだ。

 小型管理機(テイラー)で牽引する乗用タイプも持っているのに・・・
来年は横着は止めて基本に戻って頑張ろう!
しかしだ、熊手の背で撫でることが良い結果を出しているのだから、
このまま何もしない手はないように思われる。
熊手のことは、ローラーを持っていない人には以前から推奨してきた。

 鎮圧しなければ排水もいい。幅5mの熊手の背で撫でてやることはできない
だろうか?後ろを歩いてもいいから管理機で小走り程度の速さで牽引すれば
もっといい。フムフム。。。。面白そうだな。できれば乗用としたい。
5m幅では道路は走れない。折りたためば良いわけだな。
これは今から寝られなくなっちまいそうだ。



# by nanohana-rice | 2019-03-21 22:53

あまりのご無沙汰

 何も投稿していないのに、毎日訪れてくださる方がいらっしゃる。
感謝です。思うところが溜まり過ぎて何から書けばいいのか。

 とりあえず平成30年分の確定申告が終わりました。
正確には税理士の先生、商工会の青色申告会のスタッフのおかげ。
いくら売っていくらの出費。これを差し引けば損益計算書ができる。
これはずっとやってきているからわからなくもない。
貸借対照表・・・・名前は知っていたが、内容はチンプンカンプン。

 当方の場合、お米を発送した時点では負の資産になる。
入金してもらったら負はゼロになる。
トラクターを修理してもらったら借金したことになる。
口座から引き落とされた時点で借金がなくなることになる。

 去年の申告では支払った時点がすべてだった(現金主義)が、
今年からは借りが発生した時点、お米を発送した時点から帳簿が始まる。
これを発生主義というらしい。

 実は去年の申告書に書き足したことがある。
当方の規模になれば、複式簿記で記帳すべきなのは重々承知。
しかし、簿記の「ぼ」の字も知らない身なれば苦慮しております。。。

 税務署も捨てたものではなかった。
その気があるのなら、税理士さんをあなたに差し向けるから、よく教えて
もらって勉強してください。税理士さんへの報酬は税務署で持ちますから。
まことにありがたい話じゃないか。

 商工会議所の青色申告会にも加入して、農業簿記にも使える会計
ソフトも買いました。パソコンも専用のノートを購入。
されどだ、何からしていいのかさっぱりわからない。
売掛金、買掛金、事業主貸だの事業主借。。。何のこっちゃ?
この歳になって知恵熱が出てしまったわい。

 平均的な方の数倍以上の時間をかけて仕上げてもらった。
E-taxで送ってもらって終了。私はおとなしく椅子に座っているだけだった。
来年からは自分でできる範囲が少しは広がると思います。
しばらくは関係者のお世話になるでしょう。

 話変わって、彼岸日和になってきました。1週間に2回は降っている。
田んぼはじるじる。気温がまだ高くないから湿害が出にくい。
早く天気が安定しないと、水で根っこがやられる。
雨が降ったら降ったで、屋内ですることが待っているし、農閑期の
今のうちに、来るシーズンに備えてやらなければならないこともある。
そんなこんなでやっぱり暇なしだ。きれいなベベなど着る間がないね。



# by nanohana-rice | 2019-03-08 22:24

ご無沙汰

すっかりご無沙汰しております。
籾摺りが先週土曜日に終わりました。
長年稲作りしてきましたが、収量・品質ともに天候の影響をかくも
受けたことは珍しい。

 夏の暑過ぎ。用水路に水がなくなってから来襲した台風。
雨の少なかった秋は稲にとっては酷であったが、田面が硬くて
収穫作業には良かった。

 畑作業を進めています。
玉ねぎ、ニンニク、エンドウ類、そら豆などなど。
鶏糞を混ぜ込んでおいてから植え付けるもの。
植えた後から株と株の中間に埋めてやるもの。
苗だけは十分に育てておいたから有り余るほどある。
玉ねぎだけでも推定2000本近い。
  
 でもねぇ~~、
年が明けたら73歳。女房もそれなりの歳だ
もう無理はやめたい。体力と相談しながら進めていきたい。
友達とランチする時間も、バスツアーでどこかに行く時間もなし。
働くばかりが人生か?
明日はお出かけ日和です・・・・なんて天気予報は他人事。
せめて日曜日だけでも、少しでいいから楽をしてみたい。
晴耕雨読なんてのも、よその世界。
雨が降れば降ったで仕事が待っている。

 こんな話を夫婦で交わしているのですが。。。。
畑が空けば何か植えないと申し訳ないように思ってしまう。
空いた時間ができたら、探し出してでも仕事を作る性格。
手はごつごつ。顔のしわは深くなる。腰は痛いし。
じっとしていられない性格に、いつからなったのだろう。
の人から見たら止めればいいのに、楽をすればいいのにと
思うだろう。。。。その通り!
悲しいかな、土に触れる喜びを知っている農夫の定め。
身体が動いてしまう。

 やがて身体が動かなくなり、無理がきかなくなるだろう。
その日まではしわのことも気にかけずに働こう。
あぜ道があれば夏には大豆や小豆を播こう。

 当座のすること。
もみ殻を田んぼに運んで撒く
玉ねぎやニンニクにどっさりもみ殻をかけて草抑え。
100本をはるかに超えるエンドウ類に杭を打ちネットを張ってやる。
海老芋に防寒用のもみ殻をかけてシートで被う。
緑肥のために早く田んぼを起こして乾かしてやる。
傷んだあぜ道の修復。田面の高低均し。
まだまだ書ききれないほどありそうだ。

 田んぼのこと。
去年の秋は雨が多くて自然に生えたレンゲが枯れてしまったが、
乾燥気味の今年は調子いい。
レンゲをやめて別の緑肥を播く予定の田んぼに、たくさんレンゲが
生えている。これを生かさない手はない。
久々にモコモコのレンゲ畑が見られるかな。

 田んぼのあぜ道に生えているセリに長年泣かされています。
冬から春にかけてあぜ道から侵入し、代掻きでも起き上がってくる。
田植えの後で拾って歩くことになる。放置するとますます広がる。
除草剤をかけることは許されない我が家。
そこで今、ニガリ原液を肩掛け噴霧器でかけています。
セリだけを狙ってスポット噴霧。
豆腐屋に納めるのを分けてもらうのだから、問題はないだろう。
ただね、あぜ道にいるクモや虫の目にかかったらしみるだろうなと
心配しています。


# by nanohana-rice | 2018-11-29 22:26

ニンニクが・・・

 ニンニクの種子を植えようと、この春から吊り下げていた株を
下したところまではよかったのですが・・・
吊り下げた球に下から虫が喰い込んで、根の出る付近を食っちまってる。

 被害に遭った球は、下部から粉を吹いている。
小さい芋虫みたいな奴で、成虫はコクゾウムシを大きくした程度の大きさ。
あの球もこの球も、9割程度がやられている。
下部の発根する部分だけだから、食べるにはノープロブレム。
土に埋めても、きっと芽は出るだろうけど、根が出ないでしょう。
3品種のうち2品種がやられました。
なぜか一つの品種には全くきていない。不思議だ。
植えるのは今年はこればっかりになるだろう。
 
 やられた一つは兵庫県で作られてきた在来種。
無被害の球があったので、我が家での絶滅だけは防げそう。
来年の対策を考えなくっちゃぁ。
冷蔵保管すると、低温にあうからきっと早くから発芽するだろう。
夏になる頃に、球の底・根にあたる部分に自家製籾酢液を一滴塗れば
臭くて近寄らないのでは・・・・なんてことも考えています。


# by nanohana-rice | 2018-10-13 23:39

来年の対策

 ご無沙汰です。
金木犀の清楚な香りが秋を演出し、心を静めてくれます。
ありがたいことに台風25号の当地への影響はなく、生暖かい風が
少し強い程度で終わりました。
傾きかけた稲が、強い雨で倒れないかが心配の種でした。

 「鉄は熱いうちに打て」とは、身体も心も柔軟な時に鍛えよ、
という意味と理解しています。
これを稲作に当てはめると、今年の稲の結果を覚えている内に原因を考え、
来年の対策や計画を立てることと思います。
正月の酒で、旧年中のことをさっぱりと忘れてからでは、進歩がない。
若いころ、大先輩が話していたことを思い出します
 「秋の内に翌年の計画を立てろと先輩が言っていた
大正の初めに生まれた大先輩の先輩だから、明治の人だろう。
こんなこと考えると、人間ってな~~んにも進歩してないね。
そんなわけで今年に起こった不便だったこと、失敗だったことなど
思い出しながら、自分の技術で解決できそうな事を書き出しています。

 さて、菜の花農法を始めたのが平成13年。公務員を辞めた年だった。
シロカラシを3.8反に咲かせたのが初めてでした。
すき込みは何の知識もないからかなり手こずったのを忘れもしない
お前、この田んぼに田植えをする気か?正気か?とも言われた。

 草の生えなかったことに味をしめ、翌年には花は1町8反になった。
ここでも草なしを覚えてしまって止まらなくなった。
月刊誌「現代農業」にも緑肥稲作最前線などと題して書かせてもらった。
今では外に向かっては静かにしていますが、7町に花を咲かせています。
「あれから18年!」だよ。

 そんな甲斐あってか岡山市から、花のある風景つくりに尽力している
ことを、表彰していただくことになりました。なんでも優秀賞とか。
別に私はそんなつもりで花を咲かせているつもりはないけどね。
折角の花だから、みんなに楽しんでもらえばいいと、田んぼは開放しています。
稲刈りの始まりそうな今月20日、式典があるから出席するようにとのこと。
表彰状は郵送してくれればいいんだよ。そっちで勝手にやってよ。
ネクタイ締めてスーツ着て・・・・うっとおしいんだよもう! これ本音。
汚れのしみ込んだいつもの作業着が一番落ち着くもんね。

 そうそう、渋柿の西条柿が黄色になってきました。
剥いて干せばとびっきり甘い干し柿になるのだが、気温が高いからカビに
やられてしまう。冷え込むのはまだ先。それまでに柔らくなってしまう。
熟し柿といって、甘くて柔らかい。柔らかいというよりドロドロの感じ。
食べるというよりすすり込む感じ。
売っているらしいけど、田舎だけの味です。

 夜も更けたようだ。麦をいただいているので、最近は麦の水割り。
机のわきには頂き物の絶品の芋の一升瓶が3本。順番待ちしている。
まてまて、ゆっくりと味わってやるぞ。


# by nanohana-rice | 2018-10-10 23:34

コオロギ被害

 ずいぶんと涼しくなってきました。
暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものです。
そのお彼岸に合わせて、あぜ道に妖艶な曼殊沙華の花が咲いています。
台風24号が怪しい動きを見せ始めたようです。
多くの国の気象庁の予想では、日本に大迷惑をかけるコースのようです。
やれやれ・・・・・
熊本、広島、岡山、大阪、東北、北海道。どこも立ち直ってないというのに!

 秋冬野菜の苗が大きくなったから、畑に移植したところ、、、
待ってましたとばかりにコオロギが寄ってたかって。それは哀れなことに。
白菜は今更播き直しても間に合わない。
チンゲン菜にナバナにキャベツにブロッコリーなど播き直しです。
目の小さいネットで覆っておくのだった。

 夏野菜の株元に乾燥と草の防止に稲わらを敷いています
これがねぐらになって、増えたいだけ増えたらしい。
コオロギキャッチャーなるものが欲しいですね。捕獲箱ね。
粘着方式はニャンコがくっ付いて困る。入ったら出られない箱がいい。
ゴキブリは悪の化身みたいに嫌われるが、あいつらが何悪いことした?
それよりかコオロギの方がはるかに悪さをするね。
コロコロ鳴くからかわいいのかい?
ゴキブリは自然界にはどこにでもいる虫。でも鳴かないからダメなのか?
どこかおかしいと私は思うね。

 夕方のこと。夫婦で畑から帰っていた時のこと。
用水路に不自然な波が立っている。見れば土カエルが落ちている。
助けてやる道具がないので、女房は走って帰り大きな杓を持って来た。
無事に救出劇も終わって我が家の畑に放り込んでやりました。
あのなカエルよ。助けてもらったこと、ゆめゆめ忘れるでないぞ。

 あと3・4週間すると晩稲品種の刈り取りが始まります。
去年は取入れ前にこれでもかと雨が降って台風も来てくれた。
でも思ったよりたくさん獲れました。
おかげでこの秋は品切による店じまいをする必要もないようです。
今年の夏のあの暑さがどのように影響したか、期待より心配です。

 柿の実がうっすらと色付き始めたと思ったら、もうカラス。
特に西条という渋柿が柔らかくおいしくなるのを空から待っている。
おいしそうに黄色に熟している実を食い散らかしている。
長い竿の先に黒マルチを結んで木の上に出るように立てました。
なんでもカラスが怖がるという。。。。。ほんまかいな?
ついでに木の上の方に、籾酢液を入れたペットボトルを吊るしました。
横にあけた穴から煙の臭いが漂うという目論見。
動物は本能的に煙の臭いを嫌います。煙=火事=死ですからね。


# by nanohana-rice | 2018-09-24 23:28