田圃に遊ぶ・・・


自然を愛し環境を考える   お兄ちゃんのブログです。
by nanohana-rice
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田圃に遊ぶ・・・ : 教..
from oryzaの環境備忘録
大志を抱いて・・・
from 幸せは目の前に。。。
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ご無沙汰

すっかりご無沙汰しております。
籾摺りが先週土曜日に終わりました。
長年稲作りしてきましたが、収量・品質ともに天候の影響をかくも
受けたことは珍しい。

 夏の暑過ぎ。用水路に水がなくなってから来襲した台風。
雨の少なかった秋は稲にとっては酷であったが、田面が硬くて
収穫作業には良かった。

 畑作業を進めています。
玉ねぎ、ニンニク、エンドウ類、そら豆などなど。
鶏糞を混ぜ込んでおいてから植え付けるもの。
植えた後から株と株の中間に埋めてやるもの。
苗だけは十分に育てておいたから有り余るほどある。
玉ねぎだけでも推定2000本近い。
  
 でもねぇ~~、
年が明けたら73歳。女房もそれなりの歳だ
もう無理はやめたい。体力と相談しながら進めていきたい。
友達とランチする時間も、バスツアーでどこかに行く時間もなし。
働くばかりが人生か?
明日はお出かけ日和です・・・・なんて天気予報は他人事。
せめて日曜日だけでも、少しでいいから楽をしてみたい。
晴耕雨読なんてのも、よその世界。
雨が降れば降ったで仕事が待っている。

 こんな話を夫婦で交わしているのですが。。。。
畑が空けば何か植えないと申し訳ないように思ってしまう。
空いた時間ができたら、探し出してでも仕事を作る性格。
手はごつごつ。顔のしわは深くなる。腰は痛いし。
じっとしていられない性格に、いつからなったのだろう。
の人から見たら止めればいいのに、楽をすればいいのにと
思うだろう。。。。その通り!
悲しいかな、土に触れる喜びを知っている農夫の定め。
身体が動いてしまう。

 やがて身体が動かなくなり、無理がきかなくなるだろう。
その日まではしわのことも気にかけずに働こう。
あぜ道があれば夏には大豆や小豆を播こう。

 当座のすること。
もみ殻を田んぼに運んで撒く
玉ねぎやニンニクにどっさりもみ殻をかけて草抑え。
100本をはるかに超えるエンドウ類に杭を打ちネットを張ってやる。
海老芋に防寒用のもみ殻をかけてシートで被う。
緑肥のために早く田んぼを起こして乾かしてやる。
傷んだあぜ道の修復。田面の高低均し。
まだまだ書ききれないほどありそうだ。

 田んぼのこと。
去年の秋は雨が多くて自然に生えたレンゲが枯れてしまったが、
乾燥気味の今年は調子いい。
レンゲをやめて別の緑肥を播く予定の田んぼに、たくさんレンゲが
生えている。これを生かさない手はない。
久々にモコモコのレンゲ畑が見られるかな。

 田んぼのあぜ道に生えているセリに長年泣かされています。
冬から春にかけてあぜ道から侵入し、代掻きでも起き上がってくる。
田植えの後で拾って歩くことになる。放置するとますます広がる。
除草剤をかけることは許されない我が家。
そこで今、ニガリ原液を肩掛け噴霧器でかけています。
セリだけを狙ってスポット噴霧。
豆腐屋に納めるのを分けてもらうのだから、問題はないだろう。
ただね、あぜ道にいるクモや虫の目にかかったらしみるだろうなと
心配しています。

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# by nanohana-rice | 2018-11-29 22:26

ニンニクが・・・

 ニンニクの種子を植えようと、この春から吊り下げていた株を
下したところまではよかったのですが・・・
吊り下げた球に下から虫が喰い込んで、根の出る付近を食っちまってる。

 被害に遭った球は、下部から粉を吹いている。
小さい芋虫みたいな奴で、成虫はコクゾウムシを大きくした程度の大きさ。
あの球もこの球も、9割程度がやられている。
下部の発根する部分だけだから、食べるにはノープロブレム。
土に埋めても、きっと芽は出るだろうけど、根が出ないでしょう。
3品種のうち2品種がやられました。
なぜか一つの品種には全くきていない。不思議だ。
植えるのは今年はこればっかりになるだろう。
 
 やられた一つは兵庫県で作られてきた在来種。
無被害の球があったので、我が家での絶滅だけは防げそう。
来年の対策を考えなくっちゃぁ。
冷蔵保管すると、低温にあうからきっと早くから発芽するだろう。
夏になる頃に、球の底・根にあたる部分に自家製籾酢液を一滴塗れば
臭くて近寄らないのでは・・・・なんてことも考えています。

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# by nanohana-rice | 2018-10-13 23:39

来年の対策

 ご無沙汰です。
金木犀の清楚な香りが秋を演出し、心を静めてくれます。
ありがたいことに台風25号の当地への影響はなく、生暖かい風が
少し強い程度で終わりました。
傾きかけた稲が、強い雨で倒れないかが心配の種でした。

 「鉄は熱いうちに打て」とは、身体も心も柔軟な時に鍛えよ、
という意味と理解しています。
これを稲作に当てはめると、今年の稲の結果を覚えている内に原因を考え、
来年の対策や計画を立てることと思います。
正月の酒で、旧年中のことをさっぱりと忘れてからでは、進歩がない。
若いころ、大先輩が話していたことを思い出します
 「秋の内に翌年の計画を立てろと先輩が言っていた
大正の初めに生まれた大先輩の先輩だから、明治の人だろう。
こんなこと考えると、人間ってな~~んにも進歩してないね。
そんなわけで今年に起こった不便だったこと、失敗だったことなど
思い出しながら、自分の技術で解決できそうな事を書き出しています。

 さて、菜の花農法を始めたのが平成13年。公務員を辞めた年だった。
シロカラシを3.8反に咲かせたのが初めてでした。
すき込みは何の知識もないからかなり手こずったのを忘れもしない
お前、この田んぼに田植えをする気か?正気か?とも言われた。

 草の生えなかったことに味をしめ、翌年には花は1町8反になった。
ここでも草なしを覚えてしまって止まらなくなった。
月刊誌「現代農業」にも緑肥稲作最前線などと題して書かせてもらった。
今では外に向かっては静かにしていますが、7町に花を咲かせています。
「あれから18年!」だよ。

 そんな甲斐あってか岡山市から、花のある風景つくりに尽力している
ことを、表彰していただくことになりました。なんでも優秀賞とか。
別に私はそんなつもりで花を咲かせているつもりはないけどね。
折角の花だから、みんなに楽しんでもらえばいいと、田んぼは開放しています。
稲刈りの始まりそうな今月20日、式典があるから出席するようにとのこと。
表彰状は郵送してくれればいいんだよ。そっちで勝手にやってよ。
ネクタイ締めてスーツ着て・・・・うっとおしいんだよもう! これ本音。
汚れのしみ込んだいつもの作業着が一番落ち着くもんね。

 そうそう、渋柿の西条柿が黄色になってきました。
剥いて干せばとびっきり甘い干し柿になるのだが、気温が高いからカビに
やられてしまう。冷え込むのはまだ先。それまでに柔らくなってしまう。
熟し柿といって、甘くて柔らかい。柔らかいというよりドロドロの感じ。
食べるというよりすすり込む感じ。
売っているらしいけど、田舎だけの味です。

 夜も更けたようだ。麦をいただいているので、最近は麦の水割り。
机のわきには頂き物の絶品の芋の一升瓶が3本。順番待ちしている。
まてまて、ゆっくりと味わってやるぞ。

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# by nanohana-rice | 2018-10-10 23:34

コオロギ被害

 ずいぶんと涼しくなってきました。
暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものです。
そのお彼岸に合わせて、あぜ道に妖艶な曼殊沙華の花が咲いています。
台風24号が怪しい動きを見せ始めたようです。
多くの国の気象庁の予想では、日本に大迷惑をかけるコースのようです。
やれやれ・・・・・
熊本、広島、岡山、大阪、東北、北海道。どこも立ち直ってないというのに!

 秋冬野菜の苗が大きくなったから、畑に移植したところ、、、
待ってましたとばかりにコオロギが寄ってたかって。それは哀れなことに。
白菜は今更播き直しても間に合わない。
チンゲン菜にナバナにキャベツにブロッコリーなど播き直しです。
目の小さいネットで覆っておくのだった。

 夏野菜の株元に乾燥と草の防止に稲わらを敷いています
これがねぐらになって、増えたいだけ増えたらしい。
コオロギキャッチャーなるものが欲しいですね。捕獲箱ね。
粘着方式はニャンコがくっ付いて困る。入ったら出られない箱がいい。
ゴキブリは悪の化身みたいに嫌われるが、あいつらが何悪いことした?
それよりかコオロギの方がはるかに悪さをするね。
コロコロ鳴くからかわいいのかい?
ゴキブリは自然界にはどこにでもいる虫。でも鳴かないからダメなのか?
どこかおかしいと私は思うね。

 夕方のこと。夫婦で畑から帰っていた時のこと。
用水路に不自然な波が立っている。見れば土カエルが落ちている。
助けてやる道具がないので、女房は走って帰り大きな杓を持って来た。
無事に救出劇も終わって我が家の畑に放り込んでやりました。
あのなカエルよ。助けてもらったこと、ゆめゆめ忘れるでないぞ。

 あと3・4週間すると晩稲品種の刈り取りが始まります。
去年は取入れ前にこれでもかと雨が降って台風も来てくれた。
でも思ったよりたくさん獲れました。
おかげでこの秋は品切による店じまいをする必要もないようです。
今年の夏のあの暑さがどのように影響したか、期待より心配です。

 柿の実がうっすらと色付き始めたと思ったら、もうカラス。
特に西条という渋柿が柔らかくおいしくなるのを空から待っている。
おいしそうに黄色に熟している実を食い散らかしている。
長い竿の先に黒マルチを結んで木の上に出るように立てました。
なんでもカラスが怖がるという。。。。。ほんまかいな?
ついでに木の上の方に、籾酢液を入れたペットボトルを吊るしました。
横にあけた穴から煙の臭いが漂うという目論見。
動物は本能的に煙の臭いを嫌います。煙=火事=死ですからね。

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# by nanohana-rice | 2018-09-24 23:28

いろいろ

此度の北海道大地震で身失せし方にお悔やみ申し上げ、
被災された方々にお見舞い申し上げます。
 
 先の東日本の大地震、熊本の大地震、先般の大阪の地震。
地元岡山では7月の豪雨被害、台風21号の被害などなど。
想定外雨量による被害は全国で起きている。
もはやわが国には安全な土地はないのか
しかも高い確率で、遠くない将来には東海・東南海・南海
トラフによるとてつもない被害をもたらすと言われている
大地震。

 共助・公助対策は地域挙げて訓練がなされているが、自助の
部分はまだまだ進んでいるとは思えない。
かく言う我が家もまったく手づかずである。
今日ホームセンターで色々見てきたが、どこの部屋には何の部品が
いくつ要るというのを調べてからでもいいや・・・と言う感じで何一つ
買わなかった。
人間ってこんなもんだね。

 さて、農業のことだ
田んぼは間もなく穂揃い期を迎える。出穂期は過ぎて、遅れた穂が
出揃う時期のことだ。
先日の台風21号に揉まれた穂もあるだろう。
周囲には出揃った穂がやけに黒っぽく見える田んぼもある。
籾枯れ細菌病でもないし、さては風に揉まれたか。
将来、米で太ってくるような籾には見えない。

 雨の合間に畑の夏野菜を片付け、大根、カブ、ニンジン、小松菜
その他いろいろと播きました。ワケギも120株ほど植えたかな。
トレイには白菜、キャベツ、ナバナ、チンゲン菜、チシャナなどの播種。
今年の春に食べたブロッコリーの古株の先端を切り取って挿し芽
をしています。今播いたのより、ずっと早く収穫できるでしょう。

 ちょっと前に書いたマイクロプラスチックの続きを。
稲の基肥に使う尿素被覆肥料、俗にいうLP肥料の袋の裏書きを
読みました。書いてあった!
肥料成分の溶け出た殻を流出させないようにしましょう・・・・と。

 あのなぁ~、坪当たり何千個と浮いてくる小さな小さなプラスチック球。
代掻きしてもその年に施肥したのは浮かばないが、去年より前に入れた
肥料の殻が代掻き後にはいっぱい浮いてくる。これをどうやって用水に
流出させないようにすればいいと言うのか。
あの山に登れと指さすだけで、本人は登ったこともない・・・というのでは
誰も登らないだろう。
きれいごとだけ言って責任逃れをするんじゃねぇよ。
そのうち販売者にきっちりと問詰めてやるからな。

 似たような野菜が並んでいたとする。
片方は環境を踏みにじりながら安価に生産した野菜。
片やは環境に配慮しながら永続可能な方法で生産した野菜。
どちらを客は選ぶかな?
今のわが国では安いほうに手が出るかもしれないが。。。。

 この考え方はGAPの考え方と言ってもそう外れてはいない。
1. いかに環境に配慮して生産したか。
2. 食べる人の健康にどれだけ配慮しているか。
3. 農作業する人の健康や事故に配慮して生産したか。
 もうひとつあったように思うのだが、出てこない・・・・

 LP肥料を使っていたのでは失格なんだよ。
東京オリンピックで使う食材はGAPを取得していないと認められ
ないとか言っている。
有機JASは食べる人の健康だけを考えているが、GAPの視点はもっと
大きい。環境問題を見据えている。
かく言う私自身、現在はGーGAPを所得する気はないんだがね。
世界のそんな大きな波が押し寄せているというのに、浮いた殻を
流さないようにしましょうと、たった一行印刷して許されるのか。

 私の書くことはどうも毒があっていけねぇ~
何かにつけて噛みついて毒を入れようとする。
でもねぇ~~、毒にも薬にもならねぇ奴ほどつまらん奴はいねぇよ。
72歳にもなったのだから、毒牙は引っ込めてニコニコ好々爺になっても
いいんだがねぇ・・・  そうはイカのキンタマよ。 古っ!

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# by nanohana-rice | 2018-09-09 00:28

秋ジャガの発芽

ジャガイモの発芽が始まりました。

 以下に書くことは、検証も証拠も何もない。
私が考えて実行してみた結果のみ書きます。

 秋ジャガの植え時が来ました。
秋のジャガイモは霜が降りるまでが勝負。
一回の霜で葉も茎もドス黒くなって枯れます。
夏物を早く片付けて種芋を早く植えねばならない。

 盛りを過ぎたカボチャやスイカを早く片付けたいのだが・・・・
こう暑くてはやる気が起こらないし、田んぼに生えた草取りに
追われています。

 そこでだ、ない脳みそをそれなりに回して考えた。
これから涼しくなる気候に向かって発芽するのだから、
冷蔵庫の中で冷やしてやれば覚醒して芽が出るのでは・・・?
またジャガイモは空気中ではなかなか発芽しない。
土に埋めて、土と接触することで発芽もその後の生育も
旺盛になることは、今までの経験でわかる。

 そこで箱の中に清浄な土を敷き、その上に種芋を並べ、
最後に見えなくなるまで土をかけてやった。
米の冷蔵庫だから、温度はせいぜい14度ぐらい。
入れてから5日後の今日、もう土から芽が出ているではないか。
むろん品種によって差はある。
ひとたび覚醒して発芽したものは、いつまでも冷やすべきでは
ないと考えて外に出しました。
しばらくは箱の中で生育してもらい、その間に畑の準備だ
植え付けが遅れる時でも、箱の中で生育期間が稼げるということ。

 ヒントは冷蔵庫で冷やすセット玉ねぎにありました。
セット玉ねぎの詳しいことは自分で調べて!
こんな話を書くと、すぐに聞きたがる輩がいる。
検証してないし、思い付きでやっただけだから、結果がこの後
どうなるかわかりません。
面白そうと思うなら、自己責任の範囲でやってみればぁ~~
早々に発芽することには間違いはなさそう。
何か参考になった?

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# by nanohana-rice | 2018-08-30 23:40

マイクロプラスチック MP

 知れたことだが、川を流れた物は、やがて大海原にでる。
川底に生える藻や小動物の死骸なら自然に返るだろうが、
プラスチックはいただけない。
なんでもカルフォルニアの沖合に集まる場所があるという。
東日本大震災のゴミも含まれているらしい。
そんな大きな話は譲るとして、身近な話をしよう。

 昔々のその昔ぐらい以前のことだった、
家の脇には川があって、各家の横には石で階段を
作って川に下りられるようになっていた。
石段を下りることで、どんな水位にも対応できる。
ここで汲んだ水は風呂に使い、顔を洗い、ご飯を炊いた。
魚もたくさんいた。フナ、コイ、ナマズ、ウナギ、などなど
海の魚も買うが、この川で獲った魚を食べるほうが多かった。

 昔に石工が刻んだ石で積んだ階段は見ることはできない。
三方コンクリに改修したときにすべて埋めてしまった。
川幅を狭くして道路を拡幅したから、いまでは車の走っている
下に眠っているわけです。
調査するのなら、掘り出せばそのままの姿で出てくるだろう。
代わりに、コンクリの擁壁に階段がねじ止めしてある。
川で何か洗ったりするときに大いに役立っている。
塩水選をしたモミを洗って塩抜きするのもここです。

 例によって、私の話はすぐにそれるけど悪しからず。
そんな川だから、みんな大事にしていた。
村の子供たちが泳ぐのもこの川。
先ほどの石段からそろりと川に入っていた。
時々ガラスの破片で足の裏を切ったものだ。
また、どの子も一度や二度は季節外れの水遊びをした。
たいてい、自転車に乗っているときに、誤って飛び込む。
危険でないとは言わないが、暮らしの中の一コマに過ぎない。

 さて、本題に戻そう。
この川を常時流れているものがある。ゴミだ。
野菜くずもよく捨てられている、ペットボトルに空き缶。
今日のことだが、JAの販売した水稲用肥料の空き袋だ。
故意に捨てたのか、風で飛んだのか知らないが、とりあえず
拾い上げておいた。
よく観察すると、小さなプラスチックゴミがいっぱい浮いている。

 ここからが今日の本題だ。
稲に基肥として入れるLP肥料の残骸である。
直径が3~4ミリの球状のボールみたいなもの。
この球体の中に肥料を詰め、球には微細な孔があいている。
この孔から肥料成分がゆっくりと溶出し、それを根がどんどん
吸収するから、水が汚染されにくいというものだ。
水質汚染防止に有効な、環境にやさしい肥料として売り出している。
窒素やリンによる水の汚染はいくらか防げるかもしれない。
それはね、ぶちまけるほど肥料をまいた場合のことだよ。
それよりも、空になったこの球体をどう処分するつもりだ?

 田んぼから落水するたびに、大量の小さなプラスチック片が川を
通じて海に流れている。
餌として多くの魚は誤飲するし、大きな魚のエラに引っかかるだろう。
海を漂う5ミリ以下のプラスチック片を、マイクロプラスチックといい、
いまや海洋汚染のひとつとして取り上げられつつある。
LP肥料の空の球こそ、まさにマイクロプラスチックMPである。

 この肥料は20キロが4000円ぐらいする。こんな高価な肥料を
使えるのは日本の農家だけだ。
東南アジアではとても高くて手が出ない。
たとえわが国だけにせよ、農家をだまして高い肥料を使わせ、
カスは海に流れて、はいそれまでよ・・・・では許されないはず。
「自然を愛し環境を考える百姓」たる小生としては捨て置けない。

 幸か不幸か、そんな質問をJA幹部総出席の場で質問する
機会が与えられたことに感謝しよう。
来年の春のことだが、楽しみにしておこう。
スターバックスがプラスチックのストローを止めたと言っているが、
そんなの小さい小さい。回収すれば済むことだ。
夜も更けたので推敲なしで送信。

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# by nanohana-rice | 2018-08-22 00:43

ゴールが見えないねん

草取りの毎日です。
取っても取っても、とてもじゃないがゴールは見えない。
小さい草が成長するから、ゴールが遠くに動いている。
ゴールが動くって、どこかの国みたいだね。

 ホソバヒメミソハギが圧倒的に多くて、第二位はタマガヤツリ。
横綱のコナギは多すぎて手を出す気にもならない。
ヒエが三位で四位にはイヌホタルイが並ぶ。
緑肥が十分に茂らないってことは、夏にヒドイ目に遭うということを
身をもって経験しておりますです、はい!

 いつもなら7月の七夕ごろには、田植えに関わる全てが終わるはず。
植が終わって片付けが終わり、新しく始まったのが田の草取り。
もう延々と50日も続いている・・・・・なのにゴールが見えない。
そりゃぁそうだろう、2回目を取っている田んぼもある。。。。
2回目なのに、遠くから見ると草が盛り上がっている田んぼもある。

 そんなわけで、夕方には暑さと疲れでもうヘトヘトです
働いた充実感と疲労感によくマッチするのが、あの飲み物。
コップを口から離すと、必ず「プッハー」と言う飲み物ね。

 実は・・・・田植え直前に右の肩を激しく傷めました。
外傷はないのですが、肩の筋が完全に狂ってしまいました。
伸びたのか縮んだのか知りませんが、常に痛みを感じています。
右の腕を下にして寝ることはできません。
左の肩に右手をやっと乗せる程度でも、痛くて痛くて。
低い位置では30キロの米袋を持ち上げていますが、肩の高さまで
持ち上げることは怖くてできません。秋にはどうなることか。
パソコン打っている今もズキズキ。
一箇所が痛いとカバーするから別の部分にしわ寄せが。

 このクソ暑い中、アホが草取ってるよ!そんな声が聞こえそう。

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# by nanohana-rice | 2018-08-17 22:26

ついに来た!

水根と畑根はまた今度。

 我が家の確定申告や記帳など、会計事情をちょっとだけよ。
私の頭は工業系で、商業系の脳みそは元々からっきし無い。
米の販売金額と必要経費をごちゃごちゃと書いて申告をしていました。

 ありがたいことに右肩上がりで、めでたし、めでたしなのだが・・・
税務署からありがたいご指導を受けることに相成ってしまったぞ。
警察より怖いのが税務署と言うぐらいだから、素人の私にとっては
生易しいものではない。
なんと、税務署からの依頼により、我が家に税務署経験の税理士
さんがおいでになって、記帳指導をして下さるというのだから、
こんなにありがたい話はない。。。。
 
 現金出納簿つけていますか?
   うんにゃ(いいえという意味)
 簿記のことわかりますか?
   簿記のボの字も知らんで!
 困ったな・・・
 パソコンでしましょう。地元の商工会議所の青色申告会に入会し、
 詳細は教えてもらってください。専用の会計ソフトもありますからね。
 来月また来ますから、どのくらい進んでいるか楽しみにしています。
   ・・・・・・・・・!

 売上金額がある水準を超えると、2年の猶予後消費税を
納めなければならない。儲かっているいないは関係なし。
そんな事業体が複式簿記もできないようでは困ります・・・というのが
税務署の言い分。
申告では65万円の控除ができますよと、甘そうな飴をみせる。
どうあがいても勝てる相手ではないので、言うことを聞くしかない。

 ネットに繋いで普段使いしているパソコンはデスクトップ型だから、
商工会に持ち運びできるようにノート型をついに買ってしまった。
このPCはネットには繋がないでおこう。そのほうが安心できる。
今日、商工会に行って簡単な説明を受けてきました。
確定申告の書類つくりは、いつもなら2月になってやっと上がる腰。
今年はこの暑さの中、1月1日からのお金の動きを入力せなあかんぞ。
2週間ほどしたら、商工会で担当者と税理士さんとでみてあげるってさ。

 これはえらいことですよ!どっひゃぁ~~
しばらくはいっぱい呑んでこりゃこりゃなんてやっている間はないぞ。
ブログ書く間も惜しまなければならないかも!
簿記に詳しいそこの人、私を助けてくれても迷惑ではないぞ。

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# by nanohana-rice | 2018-08-07 22:41

田んぼの草取り

熱いっ!暑いっ!クソ暑い。なんとかしてくれ~~

 そんな暑い中、草の逆襲を受けた田んぼの草取りをしています。
主にヒメミソハギで、コナギ、タマガヤツリ、チョウジタデ、
ヒエなどなど・・・
田んぼによったらコナギばっかりも
全部で1町3反ほどがやられた。
腰を伸ばす間がないほど生えている。
取って取って、取りまくっていると夕闇で見えなくなる。
家族みんな今日もいい汗をかいた。
汗をかかずに草を退治する方法がないわけではない。されど、
たくさんのお客さんからの信頼に応えるには取るっきゃない。

 日入いり果てて我が家に帰る。
   ♫ 秋の世は更けて  すだく虫の音に
     疲れた心いやす   我が家の窓辺
     小さな 小さな    幸せはここに

 ここには銀座や原宿みたいな賑やかさもない。
IT関連だの、広告代理店みたいな華やかさもない。
ひたすら土に生き、汗をかき、日に焼けて黒くなる。
都会から見ればまさに底辺の暮らしかもしれない。
夕ご飯の時に喉を潤すいっぱいのビール。
ここにこそ幸せはあるんだよ。

 先の豪雨で全滅した田んぼを思えば、草なんてやさしいものだ。
なんでも田んぼにたい積した石や泥を取り除くには、農家の負担が
求められているとも耳にした。
多額の負担金を支払ってまで、農家を続けたい人っているか?
大半が離農して、田んぼを放棄するだろう。
とくに小さい農家、高齢の農家は間違いなく放棄する。
いいんじゃないの?小さいのが止めてくれて大規模だけ残れば。
国の進める方針に合ってるじゃないか。 なぁ~安倍さん!

 大変な草取りだけど、泥水に流された田んぼのことを思うと、
まだまだ頑張れるかな。でも暑いからねぇ~~

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# by nanohana-rice | 2018-08-05 23:00

塩とにがり

中干しが終わりました。
1週間の間、用水への取水を原則停止していました。
火災に備えてわずかに流れていますが、たまり次第海に排出するので
用水路は夕方には空っぽ。
畑に水やりがしたいのなら、午前中ならなんとか水がありました。

 私の稲の穂が出るのは9月6日ごろ。
穂の出る35日前からは、新しく発生する稲の根は、ひげ根の多い畑専用の根。
それまでは根の中に穴の開いている水根。
今ならまだ畑根は発生していない。水を溜めるのなら今しかない。
そこで、乾いた田んぼに入れる水に、天日塩とニガリを流し込みました。
この水が自然蒸発するまでこのままにしておきます。
水口からちょろちょろ出てゆくのは度外視。
一番欲しい成分は苦土=マグネシウムです。
マグネシウムはプラスの電荷だから、マイナスの土壌粒子にはくっつくはず。
理論はそうだが、流れ出るのはもったいないから、排水せずに蒸散させます。

 猛暑続きだから数日すれば田んぼはおおかた乾いてくるだろう。
そのころからは畑根が伸び始める。
田んぼは十分に湿っていなければならないが、水が溜まるのはおもしろくない。
乾いたら水を入れ、奥まで水が行き渡ったら速やかに排水したい。
土目や気温にもよるが、数日間隔で繰り返し、幼穂形成期、出穂期、登熟期、
可能な限り刈り取り近くまで続けたいが、現実には用水路に水は来ない。
刈り取り10日前といえども、土が白くなるほど乾かしてはならない。
米粒が一番太っている頃なのだから。
田んぼに水を入れるエンジンポンプは、早く片付けたいところだが、ぎりぎり
まで使える状態を保ちたい。
乾燥機やコンバインの準備に入る頃に収納すればよい。

 水根と畑根。水を溜めると面白くない理由など、次の機会に譲ります。
今までにもこのことは書いているが、初めて読む人のために書いてみよう。

 あぜ道に植えている黒豆。雨がないからカラカラ。
ジョーロで水やりをしている時に見つけました。
一番の害虫であるハスモンヨトウの幼虫が、葉の裏に団体さんでいる。
今なら葉1枚を処分するだけで効果絶大。
10月上旬まで、こいつらとの戦いが始まったわけです。
考えただけでやれやれとうっとおしくなる。

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# by nanohana-rice | 2018-08-02 23:04

中干しと分けつ

今夜のは稲作農家専科です。
私の地域では、今は稲の生育中期の中干し期間中。
何人から訊かれただろう。
中干しすると分けつ(茎)の増加が止まると聞いたが、ほんとうか?
正しくもあり正しくないとも言える。

基肥を効かせて田植え直後から分けつを確保する農法では、すでに
茎数は十分すぎるほど確保できている。早期茎数確保型だ。
見た目は賑やかでよく茂っていて、さも豊作するように見える。
もっと悪く言えば、何も考えない農家はこれで安心し、残るは穂肥
を振って予防さえすれば豊作間違いなし。
稲つくり何んて、なんてこともない簡単なことだよ・・・っと。
 
 諸般の事情で田植えが遅くなった田んぼの稲は茎数が半分もない。
こんな田んぼを持つ人が訊ねてくるわけだ。
この人の稲は茎数確保ができていない。これから増えねばならぬ。
しかし田んぼはカラカラで、水を入れようにも用水路には水はない。
さあ、この田んぼの稲はどうなるのだろうか。

 第一条件として、葉が黒く見えるほど窒素は効いていること
分けつを増やすには窒素がすべてを決める。リンやカリは度外視。
第二条件として田面の色が真っ白になるほど乾いていないこと。
中干しとは、小さなひび割れが走って土は湿りをもって黒い色で、
素足にはひんやりと感じるぐらいでなければならぬ。
ぬかるむようでは干すのが足りない。
こんな条件を満たしていれば、水はなくてもどんどん分けつは増える。
気温の高い時期だから、1本の茎は5・6日で2本になる。倍になる。
8本だった株は5日後には15本になり、もう5日経てば30本になる。

 だから、中干しをしたからといって分けつが止まることはない。
稲が瀕死になるほど干すことを想定しているのか、そして肥効が
どんな状態なのか、私に話した人はいない。
私も答えようがないから適当に返答しておく。
こんなことは過去ログを読んでもらえれば詳しく書いていると思う。
そのページにたどり着くのが大変だから、書いてみました。

 初期茎数確保型の慣行農法をやっていた私が、への字稲作に
取り組んだのは平成元年のころ。同時に殺虫剤も不要になった。
除草剤を使わない農法を試行錯誤し始めたのはさらに10年後。
まもなく菜の花農法に目覚め、一気に有機の世界に飛び込んだのが
さらに3年後だったかな。
いろんな段階を経て今に至っているから、それぞれの段階の人に、
それなりのアドバイスができないこともない。

 言う通りにするから教えてくれと懇願した人がいた。
いままでのすべての知識を捨ててもらうことを条件にお話しした。
反当硫安一袋だけの肥料代。除草剤は今では半分だったかな?
殺菌剤も殺虫剤も何もいらない。
その人の稲は今が分けつ最盛期。鬼みたいな稲株になっている。
収支計算をしてみると、こんなにお金が残ってしまった・・・
今までの稲つくりは何だったのだろうと何度も口にされる。

 古い表現をすると「旧染の汚れ」と言うのだったかな?
過去の知識を捨てないと、新しい知識を得ることができないってこと。
どうしても硫安一発ドカン肥に踏み切れない人が多い。
傍らにいてもどかしく思うのだが、今が最良という考を捨てれない。

 体力の衰えをひしひしと感じ始めた。
あと何年稲作ができるだろう。両手の指の数を確実に切った。
どうしても確立したい農家のための技術がある。
思いついてから20年経った。その話はいずれまた。

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# by nanohana-rice | 2018-07-30 22:35

水への危機感

豪雨の次は猛暑。暑いにもほどがあってクソが付く。
25度になると夏日、30度を超えると真夏日というらしい。
38度などと言い出すと、30度の真夏日がうらめしい。
 
 台風12号は東からやってきた。
先の豪雨の被災地は、復興も緒に就いたばかりだというのに、
またまた避難せざるを得なかった。どんな心境だろう。
今回は大きな災いも無く終わったからとりあえず良かった。
自然は優しくもあり、途方もなく厳しい側面も持っている。
本格的な台風シーズンはこれから始まる。
秋までに何が起こるか予測もつかない。
  
来る秋は 風か嵐か 知らねども
  今日の務めの田草取るなり
 たしか二宮尊徳の歌だった。 
農家なればこそ、この歌の心が痛いほどわかる。

 さて、先般の豪雨で何かを学ばねばなるまい。
我が家の置かれている危うさが、いつもになく身に沁みました。
海抜ゼロメートル地帯にとって一番怖いのは水。
床上浸水になっても、なんとか暮らしは継続できるだろう。
継続できないのが農業である。
前は海、後ろは天井川に挟まれた地域なればこそ、水が怖い。
高台に移動させれば助かる農機具だが、高台などどこにもない。
コンクリートブロックを買いためておき、その上に乗せれば
わずかに高くなる。そんな小手先の対応しか思い浮かばない。

 困るのは米の冷蔵庫。床上浸水にでもなろうものなら水の中。
きっと全部廃棄処分だろう。
お米を届けることができなくなる。我が家にとって一番の痛手だ。
農機具は資金繰りさえ付けばどうにでもなるだろう。
コンバイン、トラクター、田植え機、乾燥機、その他もろもろ。
ざっと足してみてもレンガの厚みで8個ほどいるかな?
 
 H型鋼で1メートルほどの高さの台座を作り、その上に冷蔵庫を
乗せておけば、わずかだが気休めにはなる。
私の先輩農家は、たまたま小高い丘を持っていたので、ユンボを
買って道を作り、丘の上に農作業場を建設し、すべての農機具を
移動してしまった。
東日本大震災の時の津波を見てから思い立ったという。
津波で田は被害を受けても、高価な農機具は温存できる。
私もそんな丘が欲しい・・・

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# by nanohana-rice | 2018-07-29 23:39

反省と危機感

 大雨の後は命に係わるほどの猛暑日が続いています。
今月6日から始まった大雨は、岡山県を全国的に有名にしてしまった。
詳細はマスコミで取り上げられているから、私が話す必要もないだろう。
私の地域の置かれた立場や、我が家の問題点など考えてみたい。

 我が家から600メートル南は児島湾があり、高い堤防で守られている。
堤防に立つと、満潮時の海面は陸地よりはるかに高いことがよくわかる。
家の周囲の道はほぼ海抜ゼロメートルらしいです。
ハザードマップでは、堤防の土手が切れると満潮時には水深4メートルに
なるという。大型台風の高潮と満潮が重なると6メートルの深さだろう。

 家から北方向には、およそ3キロメートルで砂川という天井川がある。
我が家の屋根より高いところに川底があるのだ。
今回の大雨では、この川の堤防が決壊した。
私の住む地域より少し離れていたから難は逃れれたものの、もう10キロも
下流だったら私の地域は全国ニュースになるところでした

 さて、水は上から下に向かって流れるもの。
私の地域には大きな遊水池があります。また用水路も遊水地を兼ねている
から、川幅は上流に比べると広くしてある。
遊水地とはただ水を湛ておくだけのものではありません。上流からの
水を溜めておき、海の干潮時に大きな樋門を開けて水を海に出します。
大雨が降って遊水地が満水になっても、海の潮位が低くならないことには
排水できません。その昔はたびたび稲が浸かっていたそうです。

 話が余分になりますが・・・・40年ほど前のことだったかな?
干潮を利用して遊水池の排水を行い、樋門を閉じようとした時のこと。
何トンもある樋の板の上下は当然電動です。そのモーターが動かなくなった。
樋門の口は開いたまま。満ちに回った潮は遊水池に逆流する。
みんな来てくれという声を聞いて駆けつけた時には、すごい勢いで海水が
逆流していた。
詳細は忘れたが、2人セットでハンドルか何か回したように思う。
息が切れるほど回しても3センチぐらいしか下りない。
これでは間に合わない・・・・
潮が押し寄せてくれば、さらに樋板は押されて重くなる。

 昔の人はよく考えていたものです。
樋門のすぐ上流側に、レールのようにくぼみがあり、それに板を入れるように
してありました。分厚く長い板を、鳶口を使って投入してゆきました。
これでなんとか一大事にはならずに済みました。
文明の利器だけに頼っていては危ういということです。

 今夜は周囲の状況説明だけで終わってしまった。
本題は次回に。
ま、そんな水の被害がいつでも起こりうる地域だってことです。

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# by nanohana-rice | 2018-07-18 22:36

補植終了

 ご無沙汰しています。
田植えも曲りなりにも終わりました。
何が曲りなりって、植えた跡がよく曲がっているから。
昔から曲がったほうが米がたくさん穫れると言うから、ま、いいだろう。

 苗作りから田植えまで、決して楽な作業とは言えない。
ならば少しでも楽をしたいと思うのが人情。
今年はその人情にはまり過ぎて、苗にとっては大迷惑をしてしまった。
植えた後の補植という作業になって逆襲された。
やっぱり苗を第一に考えないと、逆にひどい目に遭うことを体験しました。
 「苗ファースト」だよ。
 
 さて、西日本を中心とした大雨被害の犠牲になった方、大水や土砂の被害に
遭われた方、財産を失ってしまった方・・・・心よりお見舞い申し上げます。
岡山に住んでいるということで、多くの方からお見舞いのメールやファックス
をいただきました。
ご心配いただきましてありがとうございました。
私の住む地域は海抜ゼロメートル地帯で、ひとたび事が起きると大きな被害が
想定されるところです。
海の近くということもあって、特に今回は早くから強制排水を始めたおかげで、
用水の水位が少し上がった程度で終わりました。
田んぼの稲が浸かるということも起こりませんでした。
大雨に対して毎日雨合羽を着て見回りは欠かさなかったつもり。
をしたかって?
空から落ちる雨の量に対して、田んぼの水口から井堰のようにオーバーフロー
する量を調節してやるのです。

 海から4キロメートルのところを天井川が流れています。
広範囲の雨水を海に出すための人工河川です。
この川の土手が決壊したら、私もすべての財産を失うでしょう。
今回は私の住む地域より少しだけ離れたところが決壊しました。
ひどい人は2階の天井近くまで水が来たと聞いた。他人ごとではない!
天井川だから、ひとたび水が溢れだすと、止めることができない。
何十キロと離れた山の水まで流れてくるのだから下流の地域は
たまったものではないです。

 野菜の成りが悪い。雨が多いから日照不足だし、天然ミツバチの動きも
悪いから受粉できない。スイカがよく茂っているのだが、実が全く見えない。
キューリもナスも何もかもです。
在来種のカボチャも五百円玉ぐらいで腐っている。受粉できていないのだ。
今宵はこのくらいで。 

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# by nanohana-rice | 2018-07-12 22:03