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出ないはずの芽が出たのだから、めでたいはずなのですが・・・
![]() ニコマルはコシヒカリの血を持っているというから、発芽に手間取る ものと思い、浸漬を風呂の残り湯でしたのが大間違いでした。 同じコシヒカリの血を受け継ぐヒノヒカリや私が作っている旭風は、 朝日に比べて遅く発芽(出芽)します。 なのにこのザマ。 朝日よりよほど早い発芽です。 催芽の途中で確認したのですが、朝日ばかり見てニコマルは確認 しませんでした。 何事も自分の目で確認するということは大事ですねぇ・・・ 朝日だけでも3種類とニコマルに旭風。籾ホッパーを外して掃除 しては次の品種の播種をする。ほんと手間が要りました。 今年の培土はJAS有機対応品。 従来品は20㎏がおよそ800円で苗箱10.5枚に使えます。 今回のは20㎏が1200円で体積が大きい分、13枚に使えました。 価格は1.5倍しますが、苗箱1枚あたりでは1.2倍の違いです。 1500枚播いてわずか24000円の違いでした。 これは値段の割りには価値ありと認めます。 その他の稲12品種も手播きして終わり。 明日は一年で一番忙しくしんどい苗箱下ろし。 苗代の苗床に一気に並べます。 その様子、さて、画像に収めることができますかどうか。 例年なら24時間の浸漬、24時間の催芽で鳩胸になるのですが、
今年は芽の部分がわずかにふくれただけ。 12時間の追加をすることにしました。 鳩胸状態になれば出芽が揃うというだけのことで、経験では揃いを 気にしなければ、鳩胸状態になっていなくても構いません。 水をたっぷり張ってから24時間後。 ![]() ![]() 高低を直すには一番具合の良い水位です。 ジョレンで泥を移動させました。 理由は、高い部分は別に構わないのですが、低い部分が酸欠を 起こしたり、生育が悪かったりするので直すわけです。 一般には高い辺りの苗はよく育ち、低い部分が草丈も短く良い苗が 育ちません。 苗をかわいがる人ほどこの傾向が強い。 おわかりかな? かわいがる人は、乾いてかわいそうだと言っては水を入れます。 低い部分の苗をいじめていることになるのです。 出芽後の早い時期にこれをするほど結果は哀れです。 10㎝にもなってからなら、いくら水を入れても支障はありません。 これは塩水選で浮いた籾を浅い箱で乾かしているところ。 ![]() 全部で紙袋に5つ弱塩水選して、浮いたのが1袋分でした。 およそ20%を除去しています。 小型籾摺り精米機と小型石抜き機で処理して食べてしまいます。 播種した残りの籾も、同様に乾かして食っちゃいます。 薬液処理してないから安心です。 明日はもうひとつの苗代の高低直しが待っています。 1500枚の播種も済まさねば。 さらに12品種の諸々の稲も手播きしなくては。 できたら小松菜の播種もしたいしソラマメの芯止めも・・・・・ 一日では無理なようです。 昨日塩水選、温湯消毒、浸漬までしました。
翌日の今日、夕方水から上げました。 プラスチックパレットの上に並べて催芽開始。 ![]() これにシートを被せて周囲に木を乗せて終わり。 ![]() 明日の夕方には鳩胸状態になっているはずです。 もしなってなかったら、気温が平年より低かった証拠になります。 苗代に水をたっぷりと張りました。 大きな塊の土を軟らかくするためです。 ![]() 地下に透水したり穴から漏れたりで明日の夕方にはなくなります。 なくなればもう一度入れます。2回入れると固い土も軟化します。 苗育てが着々と進んでいます。 畑のスナップエンドウが食卓に乗り始めました。 ![]() 茹でてマヨネーズを付ければビールのつまみにいいねぇ。 畑の隅に咲いています。 花はアジサイを小さくしたような感じです。 ![]() なんて名前の花なのだろう・・・・ 塩水選、温湯消毒を済ませ水に漬けています。
ヒカリ系は発芽がゆっくりなので浴槽で湯に浸けています。 メインの朝日に比べ出穂が早いので、最初に田植えをします。 だからよけいに朝日より早く発芽させなければなりません。 湯は廃木材を炊くボイラーから供給ですから、起きてまずすること はボイラーの焚き上げです。 塩水選作業での塩水作りでのこと。 規定量の塩を入れたつもりなのに、比重計が浮きません。 さらに塩を追加したのにやっぱり浮きません。おかしい・・・・ 生卵を入れてみると浮きすぎます。 ま、いっか・・・と思って作業開始したのですが。。。。。 大きな目のグレーダーで篩ってあるから塩水選はしなくてもよい はずの購入籾が、めちゃくちゃ浮いてしまいます。 想定外の比重になっていたようです。 こうなると後は感で、水を足してそれなりに浮くように調製しました。 出鼻をくじかれた感じです。 やっぱり安物の比重計はダメね!きっとメイドイン○○○ナだろうよ。 1人が塩水選をし、もう1人が水で洗ってネット袋に入れます。 その間に残りのもう1人がウッドボイラーを焚いたり62℃の 温湯を準備します。 こうして3人がかりでしても、一度に確保できる量は20㎏が限度。 小雨の中を頑張りました。 画像が撮れていません。忙しくてそんなことやってる暇はありません でした。仕事してなんぼだもんね。
昨日の記事の中に、催芽にプラスチックパレットと書きました。
上面が平らの物もあるので、念のために画像でお見せします。 ![]() 夜の撮影のためとびっきり暗く写ってしまいました。 細い板を縦に並べたような感じで、平らな面がありません。 大きなグレーチングを思っていただいても良いです。 水が溜まるところがないので、一番下の籾も酸欠になりません。 話は畑に移ります。 植えた翌日にはもうやられていました。 ![]() 根切り虫に見事に斬首されました。植えつけた周囲にオルトラン 粒剤を振っておけばこんな被害はないのですがね・・・・・・ トマトは土を枕に横たわらせて植えますが、翌朝にはこうです。 ![]() 完全に上を向いています。レスポンスは速いね。 スナップエンドウの根元に防寒用にワラの束を置いていました。 除去したところ、ワラの下から出て来る出て来る・・・・・・ 与党虫、違った夜盗虫とカナブンの幼虫の丸々と太った奴が。 虫も生きる権利があり、その命は尊厳されなければならない。 かと言ってこのまま置けば被害は甚大になるだろう。 そこで隣にあるレンゲ畑(田んぼです)に放り込みました。 レンゲの中で生き延びれるものなら生きよ。 やがて耕すし、代掻きをする。 死ねば肥料として利用してやる。 なんてこと考えならがレンゲ畑に放り込んだのですが、 生き延びて蛾やカナブンになって帰ってきたら困ったことになる。 やっぱり足で潰しておくべきだったか。。。。 夜盗虫は野党虫とも与党虫とも読めるね・・・・ 夜盗虫さんよ、TPPはいかんぞえ。。。。。 米作りの第一歩とも言える種子余措
これの失敗がわかるのは早くて10日先。 ばか苗病への効果がわかるのは更に10日先。 慌てて籾種を買い求めても大きく遅れること必至。 ということで、失敗の許されない作業です。 新しい記事を書くよりも、去年の記事を基本に書き足したり訂正 してまとめてみました。 「塩水選」 水10リットルに塩2.1㎏でおよそ比重1.14の塩水ができます。 乾燥籾数㎏をカゴに入れ、たっぷりの塩水の中に入れます。 厚手のかまぼこ板に長さ50㎝の柄を付けた小さな柄振りでかき 混ぜます。浮いた籾の中には泡がくっ付いて浮いているのが多い ので、上からパシャパシャ軽く叩いてやると重い籾は沈みます。 ![]() 浮いた籾をザルですくい取り、再度よくかき混ぜ浮かせます。 2回目をすくい終ったら塩水を切って真水でよく洗います。 私は用水に浸けて洗います。 ネットの袋ひとつに5~6㎏入れ、それを3・4袋作ります。 ここまでの時間は必ず40分以内で終らします。 これ以上長くなるようだったら、塩水選の回数を減らすこと。 全て手早く進めます。 以上のポイント。 1. 比重はホームセンターで比重計を買って測るのがベスト。 比重1.13で新しい卵が横に向いて浮くのを目安に。 2. 糯米は卵が底で立つのが目安。(比重1.08) 3. 籾にくっ付いた泡は上から叩いて分離さす。 シュワシュワと音を立てて泡が潰れます。 4. 中間で浮遊している籾も除去する。 「温湯消毒」 塩水選が終わったらすかさず62℃の湯を張った浴槽に ドップンと入れます。 縛った袋の口は手で持ち上下さします。 籾は濡れているので投入と同時に湯度は下がります。 ただちに85℃程度の熱湯をどんどん追加するか、何かの熱源で 60℃を保ちます。浴槽の温度を均一に保つために袋を常に 左右・上下に揺らします。 59~60℃が保てなかったら消毒効果は大きく落ちます。 やり直しは絶対できません。だから真剣勝負なのです。 入れてから7~8分で引き上げ、直ちに冷水に浸けます。 これ以上長く浸けると煮えます。酵素が壊れて発芽不良です。 以上のポイント 1. 最初は62℃の湯に入れないと、温度が下がり過ぎてなかなか 規定の温度に上がりません。 2. 湯は59~60℃を保つ。57℃では苗代でばか苗病発生。 温度の確認は一人が専属で確認する。 3. 湯に浸ける時間は絶対に8分を越えないこと。 4. 湯から上げたら急いで冷水に浸け、ネット袋の芯まで冷ます。 5. 糯はもっと低温ですが、自分で作らないためにわかりません。 塩水選を始めてから冷却までが50分で終れば完璧です。 塩水選に手間取り冷却までが1時間を越えると発芽不良となる。 作業の途中で客が来たら適当にあしらって作業は続けること。 50分以内と8分以内という二つの時間は絶対に守ること。 最初の塩水選を始める時間を確認しておくこと。 以上の作業を何度も繰り返して必要量の種子を準備します。 二つの作業が一度にできない場合は、塩水選後よく洗って天日で 1週間以上かけて乾かします。その後温湯消毒をすること。 「浸漬」 大きな容器でもよし、小さめの樽でもよし。 ネット袋のまま水に浸漬すること一昼夜だけ。 籾は吸水してあめ色になっているはず。 冷水に長期間浸漬して発芽さす技術は寒冷地専用です。 4月にもなってから暖地でこのまねをするとひどいことになります。 ご不審ならどうぞやってみて!種子を買い直せば済むことです。 「催芽」 一昼夜で引き上げた籾はネット袋のまま、催芽に移ります。 理想はプラスチックのパレット。無ければ板を少し斜めにして その上に積んでも構いません。 要は一番下に水が溜まり、下になった籾が酸欠にならないこと。 乾かないように全体をブルーシートか何かでくるんで密閉します。 今の時期では一日で発芽開始の鳩胸状態になるはず。 油断するとすぐに根が伸びて播種困難になるから、ほったらかしに しないこと。 時折点検し、ネット袋の表面近い籾が乾いているようなら、 ジョーロでさっと水打ちしてひっくり返してやれば理想。 種子が発芽するときには、十分な水を吸うことも大切ですが、 酸素が無いと発芽できません。 水から上げてシートでくるんでおけば、その点失敗がありません。 以上のポイント 1. 浸漬は24時間程度ですから、水の入れ替えは不要。 2. 催芽を急ぐのなら風呂の残り湯に浸漬し、翌朝ぬるま湯を足す。 3. 催芽はコンクリート床の上ではしないこと。 下に水が溜まってその部分の籾が酸欠になります。 シートの中でぷくっと膨れて鳩胸になったら、シートを撤去する。 この時点で籾は水分がきれいに切れているはずです。 播種まで日にちがある場合は乾燥さす。 そのままでは発芽がどんどん進行するのです。 ゴザで干すとゴミや葉っぱが舞い込んで困るので、大きなザル とかタンスの引き出しみたいな大きな木箱に広げても乾きます。 自分の播種する時期は決まっているはず。 なら、どの程度の日数で鳩胸になるかもわかるはず。 播種日から逆算して塩水選を始めれば、鳩胸になってから播種 までをスムーズに進めることが出来ます。 籾が濡れていたら洗濯機で脱水すればそのまま播種できます。 根が1㎝も伸びては精度の高い播種はできません。 それは欠株が増えることを約束してくれます。 シートでくるむ時、播種までの日にちが少ない場合は日向で。 日にちがあり過ぎる時には、裏の涼しいところに置けば、 鳩胸になるまでの時間調整ができます。 誰かの、何かの参考になればと思って書きました。 以上は例年私がしている作業内容です。 塩水の比重を0.01上げたことが目新しい内容です。 温度の保持や熱い湯が確保できない人、催芽に自信の無い 人は、温湯消毒機と催芽機の購入をお奨めします。 こうした種子余措をする人は有機稲作を志している人。 申し上げにくいのですが、稚苗方式では、先で多くの問題が 出てきます。 薄播きにして葉令の進んだ大きな苗が作れても、植える時点で 活着に一番大事な根が切られてしまうのです。 田植え後の深水管理、米糠等から出る有機酸への耐性など、 農家の技術ではクリアーできない課題がたくさん残ります。 だからどうすればよいとは言いませんが、生育途中で挫折の 可能性が排除できないことは承知しておいてください。 今年の日程を載せてみます。 5月2日 塩水選・温湯消毒・浸漬 3日夕方 水から引き上げシートで包む(昼に陽の当たるところ) 4日夕方 シート除去・平積み(重ねない)で風に当てる 5日 1500枚播種 6日 苗代の床に並べる。動力苗床均平機 、苗箱運搬器 などを使用 こんな具合で今年も時間のロスがないはず・・・・です 越冬処置した去年のハヤトウリの株から芽が出てきました。
![]() もう一株はこんなの。 ![]() 古株から芽が出るか出ないかわからないから、去年の実を 種子として埋めてあります。こちらも3株あって合計5株。 2株でも食べきれないから、今年の秋は売るほど成るだろう。 スレートの外壁のフックに、キューリネットを張って登らせて みようと思います。 緑のカーテンになるし、食糧は確保できるし一石二鳥です。 耕す前の畑の一角。 ![]() 去年の夏物を片付けて籾殻を薄く撒きました。 これから耕して畝を作り直し、いよいよ植え付けです。 むろん肥料は一切入れていません。 植え付け後、株の中間や離れたところに鶏糞を埋めます。 右の方に菜の花。その向こう(上)にレンゲの紫色が端から端まで 細く見えているのがわかりますか? ピーマン20本、ナス15本、キューリ15本、トマト23本。 その他スイカにカボチャにあれやこれや買ってきました。 ひとつの野菜も同じ品種にしないで、必ず複数の品種を植えます。 何かの病気が発生した時、ひとつの品種だったらその病原菌に 耐性がなかったら全滅です。リスク分散の為に2品種以上植えます。 明日には植えつけです。 夏野菜の植え付けが終わると、籾の播種前処理が始まります。 塩水選が始まると、いよいよだなぁ~っと身体が感じ始めます。 有機稲作を目指している農家で、私のブログを参考にしている人が いらっしゃるみたいなので、以前の記事と重なりますが、塩水選と 温湯消毒の注意点や作業ポイントなど、明日の記事で書きます。 今夜も短く。
レンゲ畑が夕日に照らされていました。 ![]() これは我が家のではありません。 稲の立毛中に播種してあるから、開花が我が家のより早いです。 猫を抱いていた女房が異変に気が付いた。 「あれっ?この部分がおかしい。何か出ている。ジクジクしている」 「どれどれ、見て進ぜよう」 「あっ、そこか!そこはウンチが出る穴で、普通は尻の穴と呼ぶ ところだ。あまり触る部分ではないぞえ」 ぎゃ~~~~っ!ぎぇ・・・・・っ! いろんなことがあります。
いつもの2階の部屋から撮りました。
![]() 南風に乗ってレンゲの甘い香りが漂ってきます。 レンゲが3反。ずっと向こうに黄色に見えている菜の花が1.5反。 一人前に黄色に見えていますが、草丈は30㎝あるかないか。 黄色の菜の花類がとにもかくにも成績が悪い。ちっこい。 お米の発送や草刈、畑の準備。いよいよ忙しい季節が来たと 実感します。デジカメはポケットにあるけど画像を写している暇なし。 夜は夜でニャンコの散歩や明日の発送分の準備。 もう眠くてブログに費やす時間もありません。 ではおやすみなさい。 一週間前の作業ですが、苗代の床を作りました。
![]() なんとなく乾いたようなので、いささか強引でしたがやりました。 乾くのを待っていて次の雨が降ってはますます遅れます。 おかげで表面は土の大きな塊がごろごろしています。 対策は簡単なこと。 苗を並べる3日前にたっぷり水を入れ時間をかけて浸透させます。 水位が低くなったら追加です。 硬かった大きな土の塊も吸水したら、みのる産業製造の苗床均平機 (クイックレベラー)を掛ければわけなくトロトロに変身します。 この上に播種済みの苗箱を置けばぴたっと添います。 誕生には私も深く係わったこの機械も、発売されて数年経ちました。 すくなくとも我が家では、なくてはならない必需品です。 いまさらジョレンでペタペタと叩く手作業には戻れません。 そのクイックレベラーの画像が一枚もない・・・・ 我が家の隣には用水路があり、橋を渡って家に入ります。
不慣れの人には橋の幅が狭いらしくて、時々脱輪します。 家族はそうは思わないのですが・・・・ 脱輪するとフォークリフトの出番となります。 そこで1m拡幅工事をしました。 ![]() ![]() 左側の白っぽく見えている部分が付け足した幅1mの部分です。 厚さ250㎜で、これ一枚で14トンまで耐えられるそうです。 重さは2トン半。これをトラックからおろし、橋台に据え付けるのに 大きなクレーン車が来ました。 広くなったからといって、取りたてて渡り易くなったとは思えません。 一体誰の為に大枚はたいての工事だったのだろう・・・・ 畑で花盛りになった大根やチンゲンサイを処分して、夏野菜を 植える準備をしています。大量の残渣は穴に埋めたのでは 間に合わないので田んぼに捨てます。 ![]() 籾殻をたくさん撒いた部分の窒素補給にもなります。 あぜ道の左側は2年目のレンゲですが、あぜ道の近くにはレンゲが 茂っていません。この部分に大量の籾殻を入れたのです。 窒素飢餓対策として、たくさんの鶏糞を撒いていますから、草の色は 濃いです。でも・・・・ このままでは緑肥不足となって草が心配です。 入水前に菜種粕ペレットを振って緑肥不足を補うつもりです。 それともレンゲのよく茂っている部分から持って来るべきか。 これは改造子供自転車。 ![]() 補助輪をつけているとどうしても頼ってしまいます。 NHKでやっていたのヒントに改造しました。 補助輪とペダルを外してしまいました。 サドルに腰掛け、前進は足で蹴ったり、また走るようにします。 速度が上がり両足を持ち上げれば自転車みたいに走ります。 速度が落ちたり倒れようとする時には足を着けばいいわけ。 たしか・・・・ランバイクとか言っていたような。 これに乗れたら補助輪なしの自転車に簡単に乗れるそうです。 こちらはボーズの出てきたネギです。 ![]() もう少しすればボーズが満開となるので、掘りあげて一週間ほど 天日で干し、2・3本づつに分けて植えれば秋にはりっぱなネギが 収穫できます。私は種まきをしたことがありません。 一点だけ重要なポイントがあります。 ボーズが開ききる前に掘ると、植えたものからまたボーズが出ます。 ネギなりに意識があって、まだ子孫を残せてないと思うのでしょう。 ボーズが開ききって開花すると子供を残せたと納得し、植え替えても ボーズが出ません。おもしろいですね。 全てをこのくらい咲かせてやればいいわけ。 ![]() ボーズボーズと申し訳ない、ご住職殿! 価格の安い外国の農産物と張り合うには、価値あるものを
作って生き残るしかないという意見は、よく耳にするし、多くの 人もそのように思っていることでしょう。 政府もJAもそうやって生き残る農業を目指せと言っています。 私も同感です。異論なし! TPPなんぞがやって来た日にはそうしないと生き残れない。 しかし最近こんなことを耳にした。テレビを見た人の話です。 冬に食べる牡蠣を冷凍保存しておき、季節外れに中国で売れば 高い値段で取引されるという。 需要があれば高くても売れる・・・経済の世界ではここに大きな ビジネスチャンスがあるということだろう。 中国には想像もつかない大金持ちがたくさんいるらしい。 その数はわが国の人口以上いるとか。 その人たちは欲しければ、おいしければ、金にいとめはつけない。 だから牡蠣が法外の値段で売れるわけだ。 どこの町か知らないが、行政挙げて大型冷凍庫を導入し取り組んで いるという。 このことをとやかく言うつもりはないし、批判するつもりもない。 以下に農家としての私の意見を述べさせていただく。 どちらが正しいとか正しくないとかを論ずるつもりはない。 読まれた方がそんな意見もあるのかとご理解していただければ 祝着至極だ。 食べるということは生きるということ。食べ物は命そのものであり、 これなくしては生命の維持ができないものである。 工業製品と決定的に違う点であることをまず認識していただきたい。 1万台の自動車に囲まれようとも、食べ物がなければわけなく死ぬ。 農家は食べ物のうち、農産物の生産を担っている。 経済的にはお金という媒体で消費者とつながっているのだが、 農家自身も自分が生産しない物では他の農家とつながっている。 世界には農家とつながっていない人間は存在しないということだ。 お菓子といえども工場で使う原料を生産した農家がどこかにいる。 農家は生産した物で、多くの人の生きることを手助けしている。 言い換えれば、農家は地上の人に農産物を提供する義務がある。 地上の人とは、かならずしも大金持ちとは限らない。貧しい人もいる。 貧しい人の命を支えるのも農家の役目だと思う。 趣味的に、家庭菜園的に農産物を作ることは、土に触れ、育てる ことを学び、楽しむにはいいでしょう。おおいにお奨めします。 しかし農家と基本的に違う点は、地域の、周囲の人の命を支えて いないということです。 経済学的には、農産物を生産・販売することによって生計を 立てている職業の人を農業者・農家と呼ぶのでしょう。 これは経済学というお金の流れを基準に学問的に決めただけのこと。 私の独断で言わしてもらえるなら、農家とは命を支える農産物を 責任持って生産し、生産手段を持たない人に安定的に、持続的に供給 する義務を負う職業の人。義務の対価としてお金がいただけるわけだ。 命を支える農産物を安定的に持続的に供給するためには当然、 1. 農産物は安全でなければならないし、 2. 環境を収奪するような農法であってもならない。 話を最初に返してみよう。 もしも私の米が60㎏10万円で飛ぶように売れたとしよう。 私は儲かるだろうし、時代の寵児としてもてはやされるだろう。 しかし私はうれしくない。 私の考えのひとつに、おいしくて安全なものを普通の価格で提供 してもいいではないか。。。。というのがあります。 あなたのお米は安過ぎるというご意見を聞くことがあります。 それがどうした。いいじゃないか、安くても。コストも安いんだから。 余談ですが地元にあるJAの直売所で売っている慣行農法の玄米、 同じ品種が私の価格よりもっと高いですね。 このような私の目には、前述の牡蠣の話しが異様に映るのです。 それはそれで納得して買い、喜んで生産に励む人がいるのだから 悪いことではありません。でも・・・・ 大金持ちの人以外は視野に入っていないのではと心配します。 みんなに食糧を供給し、貧しい人の命も支えなければならない 一次産業の使命を思うとき、牡蠣の話はどうしても私の中で咀嚼 できないのです。 1個5000円の白桃を上海で売るようなことにも疑問を持ちます。 お前バカだな・・・と言われようとも私はかまわない。 ビンボーしようともエコノミックファーマーとは呼ばれたくない。 自分のポリシーに従い、粛々と米を作っていくだけです。 私の場合、粛々ではない。むしろ賑やかだ。 頼むから粛々と静かに百姓ができるように、そっとしておいてくれ。 レンゲが2分咲きってところかな。 ![]()
二階の窓から写しました。
![]() 合計5枚の緑肥の田が見えています。 手前のモコモコしているのは2年目のレンゲです。 その向こうが雑草緑肥。雑草には鶏糞300㎏が振ってあります。 手前のレンゲは何も入れていません。 レンゲは無肥料でも葉色が濃いですね。 葉茎にかなりの量の窒素を持っている証拠。 このままでは窒素過多で秋に思いやられそうです。 対策を講じるのなら、そろそろ手を打たないと間に合わなくなる。 つまり茂り過ぎてくるっていうことです。 でももったいなくて、この中にトラクターを入れる勇気がありません。 てんこ盛りに茂ると、硫安80㎏に相当することは承知しているの ですがね。 朝から夕方まで、私にとっては小旅行でした。
今春「有機稲作岡山成苗の会」というのが立ち上がりました。 正式名称を発表するのは今回が初めてです。 成苗を植えて有機稲作をしようと頑張る農家の有志を集めて発足 しました。 会員の収穫したお米を会として扱う予定がありますので、どんな田で 生産するのか、逐一確認作業に出かけました。 周囲のあぜ道に会員は当然、隣の人も除草剤を掛けていないか。 もし隣が掛けるのなら止めてくれるように伝えようではないかとか。 場合によったら会員が隣のあぜ道も草刈しようとか。 近くに果樹園があるようなら、次回には圃場を替えてくださいとか。 個人が個人に販売するのなら信頼関係だけで十分なのですが、 団体がまとめて扱うだけに、全員に一定レベルの条件以下では 生産してもらいたくないわけです。 田植え後の抑草は米糠散布と深水が基本です。 中には私みたいに緑肥で抑草したりアイガモもあります。 しかし何だねぇ~~ 除草剤を掛けるのが当たり前のご時世なのか、環境に配慮した 農法をする側のほうが、頭を下げて遠慮しなくてはならんのだろう。 まっとうな仕事をしたい人が、まっとうでない人の顔色を伺い、挙句の 果てにその人の分までエライ仕事を肩代わりしなくては、自分の人 生が歩めないとは。 これが正常な世の中なのでしょうかね?皆さんはどう思われます? 昔の話にこんなのがある。 一人しか歩けない細い道を、酒樽を担いだ人と、下肥を担いだ人が すれ違うことになった。 さて、どちらが避けて道を譲っただろうか。 酒樽のほうが道をあけました。酒樽に下肥がかかっては台無しです。 声が大きい者が勝つとばかりに我を押し通す人と、徳を積むことこそ 第一と暮らしている人のたとえ話です。 世の中譲って失うものは何も無い。 奪って得をすることは何も無い。人生訓の話になちゃった。 私も隣の人にはラウンドアップを掛けないでくれ、草が伸びたら 私が刈っておくからと伝えています。どこかおかしな社会ですね。 ラウンドアップを散布するのが当然の権利になっています・・・・・ 日本中のあぜ道を真っ赤にするほどモンサント社のラウンドアップ を掛けたら喜ぶだろうね。 草刈から開放された時間を他の仕事に回せばGDPも上がるしさ。 冷酒が少し効いてひねくれている・・・・ ひねくれついでにもうひとつ。 ある農業団体が、ラウンドアップの販売促進月間をやっていた。 私は単純だから尋ねました。 「こんなものを農家があぜ道に掛け始めたらどうするんですか」 答えは飄々として明快だった。 「あぜ道に掛けろとは言っていません」と涼しい顔だった。 「責任とって腹切って死ぬ気があるか?」 と言いたい。過激すぎたかな。。。 車中から写した画像でもどうぞ。 ![]() こんな歌知ってる? ♪ ご先祖様の 墓の見える畑で 泥にまみれた おふくろ 教えてくれ 君の故郷を・・・・・ ![]() 中国山地に近いから、桜がまだきれいです。 ![]() 川沿いの道を押しつぶした土砂崩れ。巻き込まれた人はないらしい。 ![]() 備中国分寺五重塔がピンボケだ。 ![]() 数年前の崩落現場がそのままです。危なくて手が付けれません。 巨岩の下には作業していた人が今も・・・・・
手短に。
午後9時も過ぎたころ、「米がな~~いっ!」と、お客から電話あり。 「明日の夕方でいっかな?」 「うんにゃ」 「じゃぁ明日の朝では?」 「うんにゃ」 「今すぐいるちゅ~か?」 「うん」 しゃ~ないから、精米して持って行きました。 米屋やってるといろいろあるもんだ。 苗代準備が終わりました。 耕して均して割り振りして棚を作り、溝を浚えて終了。 いよいよ始まるぞと実感します。 我が家のニャンコのシッコの出が悪いようなので、苗代作りの 最中に犬猫病院へ。 診察と注射2本と専用カリカリ大袋一つでしめて8500円也。 「本物のビールが2箱買えるがなぁ・・・・」 銭喰い猫だぁ~~
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