田んぼから離れて、とある場所に行ってきました。
行った先は広島。
広島といえば広島カープにMazda・もみじ饅頭・牡蠣・お好み焼き・・・
私の行った先はちょっと違って、いや大きく違って広島〇〇〇。
網走とか巣鴨は超有名です。
世間ではそこの食事のことを、臭い飯とも呼ぶ。
ちょっとだけお世話になってきました。
そこに入ることが良いこととは決して言いませんが、
家に引きこもって働きもせず、親のすねをかじり、パソコンやスマホに
うつつを抜かす生活に浸かっているような奴こそ、体験入獄してみては
と思ってしまった。
規則正しく暮らし、昼間は働き、夜の自由時間には家族のことを考え
食事作りも交代で担当する。私語は一切許されないが、きっと一皮も
ふた皮も剝けて、人間になって帰ってくるに違いない。
こんなこと考える私はきっと古い人間だろう。
もう一つは広島平和記念公園。私は初めてでした。
平和の鐘、核兵器廃絶の日まで燃え続ける火、少女像。。。。
多くの団体さんがやって来て盛んにスマホやデジカメで撮影していた。
何か違和感を感じてしまった。
ここは過去を学ぶところであり、平和を誓う場所ではないのか。
そして犠牲になった12万人の魂を鎮めるところではないのか。
まずは手を合わせて鎮魂を祈らねば!
スマホに撮った後は見て終わり。
神社仏閣なら賽銭投げて手を合わすが、ご利益欲しさゆえだろう。
原爆で亡くなった人のために手を合わすことに何をためらう。
いや、ためらう前にわかっていないのか。
原爆資料館も駆け足だった。
オバマさんの折った折り鶴も拝見した。
アメリカ大統領として初めて8月6日の平和式典にやって来た。
この日は核兵器廃絶を世界に訴える日ではないのか。
オバマさんの後ろにはむこうの付き添いの人が大勢いた。
その中にひとりカバンを抱えた男性がいた。
このカバンはアメリカ大統領とどんなときにも一緒だ。
大統領が他国に対して核攻撃を発動するボタンの付いた
発信機なのだ。