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北海道のあるメロン農家をねたむ人が嫌がらせを重ねた。 何棟もあるハウスの管理システムに悪さをしたが、作業員が気が付いて 大事には至らなかった。 最後の手段は除草剤をかけることだった。 除草剤は散布直後なら水で洗い流せば最悪の事態は避けることができる。 数時間も経ってからでは手をこまねいて観るほかない。 すべてのメロンの樹に除草剤をかけるという手段は農家しか持ち合わせていない。 犯人は農家だろうという推測はわけなくできる。 この事件に関して、フルーツを扱う商店の経営者が書いていたのが目についた。 長い文章の最後の部分だけコピペします。 これからは社会に求められる人や企業しか残ることは出来ません。 事件の結末を待つまでもなく、反社会的な行為をした犯人は然るべき 裁きを受け、社会に求められるメロンを作る寺坂農園さんは多くの人に 応援される未来が待っていることは明らかです。 他人のじゃまをする時間があるなら、社会に求められるビジネスや商品を 磨くことをしてほしいものです。 私のお米産直の将来も、最初の一行がすべてを言い得ている。 どんなお米をどんな品質に仕上げれば喜ばれるのか。 そしてどんな思いで稲を栽培すればいいのか。 すべてが社会から求められるものでなくてはならない。 もう2か月もすると収穫の準備をしなければならない。 去年と同じように組み立てて作業すれば、去年並みの品質にはなるだろう。 ありがたいことにノークレームの米として定評はいただいているが、これに 満足してはいけない。それでは進歩がない。 もっと喜んでいただくためにはどんな工程を足せばいいのだろうか? どんな処理をすれば更なるグレードアップができるのだろうか? 田植え以降このことが頭から離れない。 時間は迫っている。誰に聞くこともできない。前に道はない。 「今まで黙っていたけど、お前の米の問題はここだよ!」 こう指摘してくれる人がいればありがたいのだが。 自分ではぬるま湯につかった状態だからわからない。 そこから一度出て、外の立場で見つめ直すことができればいいのだが。 そんなこと、そう簡単にできるわけないよなぁ~~ 以上は米の品質のことですが、稲つくりへの思い・ポリシーも同じだ。 稲を作る心構えやお米に込める思いや、有機稲作に取り組む心構えなどを、 もっと人に喜んでもらうにはどんな言葉がいるのだろう。 ここ一カ月ほどの間にたくさんの非農家の人にお話ししてきました。 食べて下さる人たちには、菜の花米であろうがレンゲ米であろうが関係ない。 極論すれば合鴨農法でもいいし、鯉除草でも構わない。 一番に気になるのは、どんなポリシーでお米の生産に携わっているのかだ。 農法を説明すれば彼らは「ふ~ん」と返事してくれる。感心もしてくれる。 ポリシーを話した時こそ「そうだったのか」と相槌を打って笑顔を見せてくれる。 生産者と消費者が信頼で結ばれるのはこの時だと思う。 この瞬間に私の米の差別化ができ付加価値なるものが生まれる。 そんなわけで更にレベルの高い処理とポリシーを求めて道は続きます。 有機無農薬米ですと言ってみても、何の価値もない時代はそこに来ている。 皆さんはどんな思いでお米を作っていらっしゃいますか? 栽培暦に従ってたくさん農薬をかけることが求められていると思いますか?
by nanohana-rice
| 2017-08-13 00:38
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