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今夜は少し丁寧な言葉で話そう。
ブログ上で話していいものかどうか迷いましたが、その関係者が読むことは ないだろうと考えて、お話しすることにしました。 つい先日のこと、JAの総代をしている私に、会議の案内状がきました。 地域単位の集まりなので、出席者はせいぜい70名程度だっただろうか。 私は前の方に席を取ったので、全体を見渡すことはなかった。 当局側に立つそうそうたるメンバーが、大勢前に並んでおられた。 今年4月からの販売や信用事業などの半年間の仮決算、将来の営農指導指針、 更には改正農協法を踏まえた組織改革などが議題であった。 私はJAからは何一つ資材を買うわけでなし、米一粒も売るわけでない。 JAが扱う資材を使うと、お客を裏切ることになるのです。 鎌、園芸用品、荷造り資材、時折野菜の種子、そして農機具を購入するだけである 信用事業と共済事業はいくらかお世話になっている。 私が係る要件は、別にJAでなければならないという理由はどこにもない。 民間の商社、銀行、保険会社、ホームセンターなどで十分なのだ。 はっきり申し上げると、JAが繫栄しようが潰れようが私には関係ないのです。 危ないと感じたら早々に出資金(会社でいう株)を引き揚げればいいだけ。 そんな私にはJAの説明もどこか空しく感じられてしまう。 それよりも私の菜の花稲作の話でも話させてくれたらどんなに嬉しいだろうと、 良からぬ考えを巡らせていたりもしていた。 JAお薦めのフルコース稲作りコストの、10~20%もあれば米が取れると話したら、 どんな反響があるだろうかと想像してみたりもしていました。 話も一通り終わって、質疑応答の時間になりました。 私は今まで、どんなに言いたいことがあっても黙って首だけ並べてきました。 大きくなり過ぎた組織に話してみても、何一つ変わることはない。 方向転換の芽すら出てくることはないだろうから。 知らない地区の農家が説明を求めていたりもした。 それを聞いていて、ついに我慢しきれなくなってしまった。 ついに挙手してしまった。初めてのことだよ私には。 生来気が小さいから心臓の鼓動が聞こえる。喉が詰まりそうになる。 と感じたのは起立するまでの間であった。 マイクを握ったらもう私の世界になってしまう。少しだけ大きな声で。 一つ目の質問 私 「JAの皆さんにとってお客さんとは誰のことを指しているのですか? どなたがお答えくださっても結構です」 幹部「JA組合員がお客さんのつもりです」 私 「JAから出荷した商品(米や野菜など)を買って食べて下さっている消費者 の方こそお客ではないのですか。このお客さんが喜んでくださるように 生産したり要望を聞いて組合員の農家に伝えるのがあなたたちの役目で しょう。顧客満足度、これを考えなくてどうするのですか。」 JAの客は農家である組合員という考え方。農家を前にしてわからぬもないが、 どんな大企業であろうとも、客の喜ぶ商品やサービスを提供することに腐心 しなければ、企業に明日があるはずがない。 と私は思うのだが。 第2の質問こそ私にとっては溜飲の下がるものであった。 それは次回にさせていただこう。時間も遅いので今夜は寝ます!
by nanohana-rice
| 2016-11-19 23:21
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