薄羽黄とんぼのヤゴです。
中干し以降に孵化した、通称「赤とんぼ」のヤゴです。
東日本の赤とんぼは「秋アカネ」。西日本では「薄羽黄とんぼ」。
だから正確にはこちらでは赤とんぼではなく黄とんぼなのです。
彼らが巣立つまで水を張りっぱなしにしてやれればいいのですが。
童謡の「赤とんぼ」の歌詞
『夕焼け こやけの 赤とんぼ・・・・・・止まっているよ 竿の先』
作詞した三木露風は兵庫県生まれ。
幼い時に負われて見ているのは薄羽黄とんぼ。
薄羽黄とんぼは竿の先には止まらない性質だ。
家庭事情によって幼い時に母親と別れた彼が、
晩年近くなって母親や故郷を思い出してこの詩を作ったのは、
たしか北海道の地。。。。だったはず・・・・違ったかな?
そこで見るのは竿の先に止まっている「秋アカネ」なのだ。
母や故郷への郷愁と、目の前の風景とが一つになって
この詩が生まれた。。。っと、解釈するべきか。
この歌詞への難しい昆虫生態学的考証はいいや!
日本を代表するようなこんな素晴らしい童謡は、
素直に心だけで受け止めればいい。
記憶だけを頼りに書きました。
内容に誤りがあったら、どうぞメールでご指摘下さい。
by 菜の花兄ちゃん
それにしてもどうしてこんなにクソ暑いんだ。
現在の室内温度32℃ ♪ 秋よ来い!早く来い!
缶ビールの空き缶がどんどん溜まります。
この国に冷たいビールがなかった頃、みんなはどんな思いで
夏仕事をしていたのだろう。かわいそうに・・・・