田圃に遊ぶ・・・


自然を愛し環境を考える   お兄ちゃんのブログです。
by nanohana-rice
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田圃に遊ぶ・・・ : 教..
from oryzaの環境備忘録
大志を抱いて・・・
from 幸せは目の前に。。。
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NHKから

 今夜のNHK番組「所さん、大変ですよ」の番組から感じたことなど。

 今夜の話題はジャンボタニシことスクミリンゴガイだった。
九州佐賀では、用水路に亀のスッポンを放流してジャンタニを駆除しているそうです。
被害を受けるとどんなことになるか訪ねた地は、なんと私の住む岡山県。
田植え後1週間で植えた苗が皆無になった田んぼを紹介していた。
確かに私の周囲でも被害が見受けられる。

 ジャンタニは年によって発生にバラツキがあるようで、冬の寒さや春の気温・雨の
多寡などが影響しているのだろう。
今までも被害が出た年もあれば、出なかった年もある。
いくら捕っても無くなるわけではなく、放任している。
20年以上前から、ジャンタニを利用して草を除去し、無農薬の米として生協に
販売している組織が福岡にはあるぐらいだ。
同じ稲作でも、大被害を受ける人と利用して収入を増やしている人。
ジャンタニは諸刃の剣だ。敵も切るが自分の身も切る。

 番組では見たくないものを見てしまったので、少しだが報告したい。
発言した人を批判する気はない。知り合いだし立派な人だと思う。
知人だけに温情的にはそっとしておけばいいのだろうが、私の農業ポリシーが
許さない。どこかおかしいんじゃないの・・・?っと申し上げたい。

 その人は数秒映った中でこう言った。
「ジャンボタニシは悪魔です」
きっと田植え直後の苗を喰われてひどい目に遭ったのだと思う。
代掻きして苗を植えるまでに、どのくらいの手間と経費が掛かっているだろう。
それをまんまと喰われたのでは腹も立つだろう。
その気持ちは同じ稲作農家として痛いほど理解できる。

 私の田んぼも今年は被害を受けた。
でも私はジャンタニが悪魔だとは思っていないし、憎んでもいない。
「ま、こんなこともあるさっ!来年は仲良く付き合っていこう」この程度です。
私のキャッチフレーズは、「自然を愛し環境を考える百姓」。
有機肥料にこだわり、農薬の使用を拒絶する稲作は有機稲作と呼ばれる。
全国の水田の中で0.5%で実施されているそうな。
そんな仲間がどんな考え方を持って有機稲作に取り組んでいるのか、はなはだ
寒いものを感じる。

 有機稲作をすれば米が周囲より高く売れる。。。。これが大半だろうと思う。
産直しても慣行農法のお米よりは販路も拡大するだろう。
たしかに有機農法への入り口はそれでもいいかもしれないが、いつまでもそんな
レベルに留まっていたのでは悲しい。
もっと環境を見据えて歩んでもらいたい。
食の安全と有機農法は切り離せない間柄だ。これも自然という大きな目で見ると
人間界のつまらん問題であると思う。むろん異論はあると思う。

 食の安全とは、植物体に含まれる亜硝酸や、土から由来する重金属の問題も
あるが、一般には農薬のことを指している。
農薬という化学物質は、戦前の毒ガス研究に元を発し、DDTとかBHCに進み
戦後の科学によって飛躍的に発展した。
化学はある物質の分子構造のどの手に、何の分子を結合させるかなど、ミクロの
更にミクロの世界まで自在に操つるようになった。
こうして農薬の進歩は著しいものがあるのだが、所詮人類が考えたもの。
その農薬で人類がどんなに苦しもうが被害を受けて絶滅しようが、自然という
大きな立場から見たら、人間の勝手だと思う。自業自得だと思う。

 話が大きくそれないうちに元に戻そう。
そんなわけで私の有機農法は常に環境が中心に座っているつもりです。
これがブレたらいいことにならない。自分の農業哲学に背くことになる。
特に農業は自然あってのことで、環境を破壊して成り立つものではない。
環境と言うと難しいことだが、目の前を飛んでいる小さな虫、鳥も魚も獣も、
そう、悪魔と呼ばれたジャンタニ君もそうなんだ。
人間の命も大地も川も水も海も空も、すべてが環境なのではないだろうか。
農業をするにあたり、稲作をするにあたり、すべての環境という大自然に
対して謙虚でなくてどうする。

前述の発言した人は、岡山県でも大規模で有数の有機JAS取得農家だ。
ジャンタニを悪魔と呼ぶような発想は切り替えてもらいたいものだ。
すべてを受け入れ、そこに虫も貝も人も互いに生きる道を切り拓いて欲しい。
年寄りのたわ言、ひと言言わせていただきました。

 最後に私の農業憲法の省略版を載せておこう。
第一条 農産物の生産手段は地球環境に配慮しなければならない。
第二条 農産物は安全でなけれなならない。
第三条 環境中のすべての生き物は、生きる権利を持っていることを忘れないこと。

 この三つから離れないように米作りをすれば、秋にはお天道さまから、安全で
おいしいお米がいただけるということ。

 疲れたので推敲なしでアップします。間違いは明日にでも直します。
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# by nanohana-rice | 2016-12-08 22:26

マイパジャマ

今日は田んぼを離れて私の身の回りのこと

 一日平均8時間は身に着けているパジャマ。ブルーだから青パジャマです。
私は日本男児。ということはメンズパジャマを着ているはず。
ところがだ、世にも不思議なパジャマで、開いているところが開いていないのだ。
でも間違いなく紳士物。

 こんな話題を出すと今の世じゃ、ほれセクハラだのとのたまわくが、ある特定の
女性に話すのでないからご勘弁いただこう。
どちらが前か後ろかわからないパジャマのズボン。
今はズボンと言わずにパンツというのだったな。
ならこう言えばいいのか。パジャマのパンツ・・・・だんだんおかしくなってきた。
穴の無いパンツ。穴がないことを昔は小野小町といったそうな。理由は知らん。

 小用をたしにトイレに行くと、男性のすることは世界共通だ。
ファスナーを降ろしてイチモツをつまみ出す。
ところがこのパンツは穴がないからずるっと降ろさないと出てこない。
ほんとに不便なパンツだよ。たまに前後を逆にはいて困ることはあるけどね。
手触り肌触りもいいし、仕立ても丁寧にしてある。
自分で言うのもおかしいが、安物ではないはずだ。

 なのに穴が無いんだよ。一番肝心の穴がね。
デザインした人や縫った人は、男がどうやってションするか見たことねぇのか?
通常トイレは男用と女用は分けてあるから知らないんだな。
好学のために、いや後学のために一度覗いてみるがいい。
普通なら縫っている途中で気が付きそうなものだが。

 ということで、穴の無いパジャマのズボンに苦労しているというお話でした。
もしかしたら、お店でレディーものと入れ替わったのか?
それを買った人はどう使いこなすのだろう。想像は膨らむ・・・・
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# by nanohana-rice | 2016-12-07 23:31

コンバイン掃除

 11月1日に最後の稲刈りをしたコンバインがやっときれいになりました。
昼前からの作業では掃除が終わった程度で、点検注油までは進まなかった。
来年の使用開始前の作業に残しておくことにしました。
収納できたのは午後6時が近く、作業灯を煌々と点けてもう夜の気配でした。
それにしてもコンバインにはごみ(芥)の溜まる場所の多いこと。
一年前にも掃除をしているし、今年の刈り取り前にも分解したはずなのに・・・
掃除口の外し方とか、分解の仕方など、きれいさっぱりと忘れている。
年は取りたくないもんだね。

 スナップエンドウ、大莢エンドウ、グリンピースと3種類のエンドウを植えましたが、
まだ二つも残っていました。大失敗。
実だけ食べる黒エンドウと、つるなしの地這いエンドウ。
今からなら十分間に合うと、ポリポットに播いてスチロール箱で温室にしています。
2月に播いても大丈夫なはずだから。
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# by nanohana-rice | 2016-12-05 22:15

大展示会

 岡山県経済連主催の農機具等大展示会が行われました。
クボタ、ヤンマー、イセキ、三菱などの大メーカーに混じって、日ごろ見かける
農機具メーカーがいっぱい集合していました。
大型機械は10年に一度の購入程度の私には興味が薄い。
1000万を超えるようなコンバインを見ても参考にはならない。

 トラクターの爪生産では生産量ダントツの小橋工業。
ポット田植機のみのる産業、自走式モアーのオーレック、乾燥機の山本、静岡、
籾摺り機のサタケなどは私が愛用している農機具のメーカー。
こんなメーカーが農家の声をもとに、大メーカーの隙間を埋めるような便利機械を
作っている。これを見つけるのが面白い。工具類の販売もしていた。

 その中で毎年指をくわえて見入るのが、昔からある唐箕という道具だ。
そのコーナーでは必ず立ち寄って担当者と話をしています。
我が家のは昔々の大きな木製で、きっと戦前だろうと思う。
風を起こす板も、籾を蓄えて落とす上合も、すべて木製。
本来は手回しなのですが、私が大きなプーリーを付けてモーターで回しています。
使って味があるし、なんといっても私の親やその親たちが使いこなしてきた代物。
郷土資料館に陳列するほどの価値ありですが、何分大きい。普段邪魔になる。
展示会で見るのは半分の大きさで鉄板製。小さいことが羨ましい。

 種もみの選別にはなくてはならない道具です。
大豆でも黒大豆でも小豆でも、手こぎした籾の選別にも、コンパクトなら手軽に
使える。価格もモーター付きでせいぜい数万円。
欲しい~~~~。この程度なら小遣いの範疇だが・・・・
でも今ある古い唐箕への愛着。
木製だから叩き壊して燃料にすれば簡単に片付くのだが、昔人の知恵が詰まり、
亡き家族の汗のしみ込んだ道具を処分するのは心苦しい。

そうだ、二つ持てばいいのか。うぅぅぅん~!場所がもったいない。
そうだ、一杯飲んで寝ながら考えてみよう。

 おいしい話を教えてあげる。
西条柿を剥いて干し柿にしました。カビも生えず甘い干し柿に仕上がりました。
もっと干せば白いブドウ糖を表面にふいておいしい一品に仕上がるのですが、
こんな食べ方をしています。

 広口瓶に入れて上から(当たり前ですが下からは注げない)ブランデーを
少し入れます。ブランデーは安いVOはだめ。
フランス産のVSOPかナポレオンクラスがいいね。ウイスキーなら山崎だ。
柿の表面がしっとり濡れる程度に注いだら瓶を振ったり回してまんべんなく
行き渡らせます。
せめて半日か一日そのままにして食べてみてください。
ブランデーが足りなければ足せばいい。
田舎の干し柿が、六本木で売れるほど高級生菓子に変身です。
柿の甘さとブランデーの香りがコラボして、そりゃぁたまらんです。
アルコールでカビが生えないし、硬くもならないから長く食べられます。

 干しすぎて硬くなった干し柿も、こうすれば柔らかく生まれ変わります。
どうぞお試しあれ。
アルコールを含んでいますからご注意くださいよ。
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# by nanohana-rice | 2016-12-04 23:26

うるせぇんだよ~~

 カーテン兄ちゃん遊ぼう~
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もっと遊ぼうよ
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前からもお手てで・・・
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あのなぁ・・ちょっとうるせーんだよぉ
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こんなわけで、ついにお兄ちゃんに追いかけられる羽目に。

 作業をしているすぐ脇でこんなことしています。
マイピクチャーでは横向きにしてあるのですが、ブログにアップすると縦になって
しまいます。首を横にして見て下さい。

 夕方はニンジンを播種しました。
案の定恐怖のお手伝いがやって来てもう無茶苦茶です。
フカフカの土にきれいに溝をつけて播いているところを、ひとり運動会。
「こりゃぁ~~!あっちに行け!!」
最後はジョーロに入れた水で雨ごっこ。飛んで逃げてゆきました。

 籾殻運搬が度重なる雨で完全停止。
大きな運搬車に入れ、重いトラクターで牽引して走り回るのは考えもの。
かと言って田んぼが乾くの待っていたらいつのことになるやら。
そこで残りは近場の畑や田んぼに無理やり入れてしまおうと方針変更。
すぐそばにある畑に人力で入れたり、エンドウ類を植えた上からたっぷりと
掛けて防寒にしたりです。このエンドウは家から200mほど離れた田んぼですが、
お手伝いも付いてやってきます。
かくなる上は人力の出番だ。衣装缶やストッカーに入れて運びます。
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# by nanohana-rice | 2016-12-01 22:42

種取り菜花

 蕾をおひたしにして食べる菜花。
食用として畑に植えています。
余分に種まきしておき、稲刈りも終わって一段落したら、田んぼのあぜ道に
種取り用として植えます。
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この菜花から来年の5月に採った種子を、再来年の1月に田んぼに播きます。
気の長い話だなぁ~~
畑のが足りなければ、これから花芽を摘んでも構いません。
畑のも春には食べきれなくなって花盛り。最後は種取りになります。
きれいに咲いてくれれば再来年はこんな景色になるはず。
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 景色のことはさておき今日の話題は芯止め。
株の中央に蕾ができて上に伸び、やがて花が咲きます。
伸びた茎から脇芽が出て、それぞれに花を咲かせて実を着けます。
最初の花を摘んでやると、脇芽がたくさん出て実もたくさん採れます。
そういうわけで、すでに伸び始めている中央の芯を止めてやりました。
むろん、摘んだ芯は台所へ持ち帰ります。

 黒大豆も同様で、本葉が数枚出た頃に芯を摘んでやります。
上に伸びることのできなくなった黒豆は、脇芽をどんどん出して横に広がります。
私が勝手に決めている言い回しですが、縦に伸びるのは茎。
横に伸びるのは枝。あくまで私が勝手に付けた呼び方です。
莢が付くのは茎ではなく枝なんです。
芯を止めないで茎ばかり伸ばしても莢は少ない。
茎は枝を支えるもの。茎の根元が鍬の柄ほどの太さになればしめたもの。
一本の樹が重いと感じるぐらい莢が付きます。

 菜花もこの原理に基づいて芯止めしたわけです。
総領のお坊ちゃま育ちでは役に立たないということさ。
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# by nanohana-rice | 2016-11-29 21:56

小さなお手伝い

 スナップエンドウに杭を打ち、横木をわたしてネットを張りました。
「あたしも手伝ってあげるっ!」と畑にやって来るのがみー子。
名前は「みー」ですが、女の子なので子を付けてみー子となるわけね。
それにしてもやんちゃそのもの。

 紐の端を掴まえて遊んでいるところ。
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早く手伝いをせんかいっ!
 防寒用の籾殻を、苗の周囲にお手てで掛けているところ。
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 それも飽いてきたらネットの上部の木の上に登って曲芸です。
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その後は頭の上までかけ登り、帽子の上にちょこんと座っておお邪魔です。

 地域の大親分の野良猫が我が家に来て数年かな?
喧嘩をするわけでもなし。仲が良いのですが、しつこくちょっかいを出したり、
親分の食事中に尾っぽを手玉に取ったり、体の上に上がったりと、最初は適当に
あしらっていますが、そのうち堪忍袋の緒が切れて「てめぇ~うるせぇぞ!」っと
追いかけ始める。見ていてなんともほほえましい光景です。
畑の中で運動会ですから、被害もそれなりに出ます。
今日も白菜がひと玉、親分にぶつかられて根が抜けそうになる。
根元を踏み固め、短い杭を打って倒れないように藁で縛ってやりました。
2匹のワンコとも仲良しで、足元にすり寄って遊んでもらっています。

 しっかり遊んだ後は台所の椅子の上で爆睡。寝顔は天使。
今宵も夕食の時はずっと寝ていたから、目が覚めるのは私が寝る頃か。
そんな時に寝室に連れて行こうものなら、部屋の中でひとり運動会が始まる。
畳も押入れのふすまも、ぜ~~んぶ爪とぎ。
「こりゃぁぁ・・・」と追いかけてドアの外にポ~ンと出ていただく。
そんなに暴れたきゃ、納屋でネズミでも追いかければいいのに。
初老夫婦も猫に振り回されて、楽しい日々を送っています。
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# by nanohana-rice | 2016-11-28 22:26

差し芽ブロッコリー

 これが最近の記事に何度も書いた差し芽ブロッコリーです。
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花蕾の径は10センチ以上あります。
秋播きの株がこんなになるのははまだまだ先です。
携帯で撮った画像をパソコンに送ったものです。それにしても大きな画像だな。

 差し芽ということは、その親と全く同じ遺伝子を持っているから、
クローンブロッコリーと言えなくもないのかな?
来週そんな専門家と一杯やる予定があるので聞いてみよう。
この原理を使えば他の野菜でも面白いことができそうに思うのだが。
あの野菜にこの野菜と、やってみる価値ありです。

 画像の右上に、葉に隠れるように赤い色が見えています。
これはチシャナ。サニーレタスなんて言う商品名もあります。
ブロッコリーの株の間に植えておけば、ブロッコリーの大きな葉に守られて
霜の害を受けにくいのです。
私はこんな作り方が大好き。
ブロッコリーを始めキャベツ、白菜などを定植したら、中間にチシャナとか
チンゲン菜を植えてゆきます。チンゲン菜が白菜の邪魔になる頃には、適当な
大きさに育って収穫済みです。白菜も邪魔者がいなくなって大きく育ちます。
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# by nanohana-rice | 2016-11-27 19:45

おーい、違ってるぞ~

 今年の秋のこと、ブロッコリーの苗だと言ってくれた人がいます。
その人も知人からもらったらしい。

 大きくなれよとせっせと手入れをした甲斐あって、大きくなってきました。
ブロッコリーは毎年作っているから、姿・形はわかっているつもり。
苗の時からキャベツとは区別できます。だからブロッコリー思っていました。
最近になって葉がやけに立ってくるな~、おかしいなと思っていました。
株の中心の葉をかき分けて覗いて驚いた。

 中心に見えるのは、なんと、白いカリフラワーの小学生ではないか。
20本ぐらいは植えただろうか。どうしよう・・・・
ブロッコリーなら脇芽がどんどん出てきて、遅くまでたくさん収穫できます。
カリフラワーは一回斬首したらそれで終わるんとちゃうかな?

 実は私はこの野菜は作ったことがない。
理由はそんなにおいしいとは思わないからです。
60本あるはずのブロッコリーが40本以下になったようです。
それでもお隣さんの5倍はあるかな?
おいしい食べ方が分かった時点で首切りといきますか。

 私にくれた人も今頃は「なんじゃこれは?」っと言っていることだろう。
野菜作りの本によると、白い花蕾が日焼け、霜焼けしないように、周囲の葉で
包むようにして縛っておくのがいいとか。白くて柔らかい一品に仕上がるらしい。
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# by nanohana-rice | 2016-11-26 22:56

籾殻運搬開始

 恒例のもみ殻の搬出が始まりました。
搬送先は田んぼの低いところ。
作業は毎年同じことなので、去年の画像でご勘弁を。
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セッティング、積み込み、搬送、散布と一通りするとおよそ1時間。
去年の作業はとうとう年を越してしまった。
今年はジングルベルまでには終わらせたいものです。
一雨振って下がじるくなると当分お休みになります。
だから、だらだらと長期戦になってしまうのです。

 エンドウ類を移植しました。
スナップエンドウが50本。大莢エンドウも50本。グリーンピースも50本。
植えた株と株の間に鶏ふんを適当に入れてやります。
豆類は根粒菌と共生して自力で育つのですが、それは理論上。
いくらかの肥料をやると元気が違います。この元気がないと根粒菌も付きません。
もう10日もするとソラマメの植え付けです。
こいつは特に肥食い。そして手間食い。脇芽を摘んで3本仕立て。春には先端を
止めて上部の花をちぎり捨て、下から6~7段までにしてやる。
ソラマメを放任栽培すると、食べられる莢は数えるほどしか成らない。
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# by nanohana-rice | 2016-11-25 19:18

手こぎ

 鎌で刈って吊り下げて干していた稲を小型脱穀機で手こぎしました。
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来年播くにこまるの種子と、神丹穂米の2品種、緑糯、名前のわからない大粒の糯。
そして黒米。全て種取り用です。にこまる以外は品種を残すための少しだけ。
在庫を見ながら植え付けを決めています。
来年は絞り込んで数を減らそう。手間がやっとれない。
手こぎした藁はきれいですよ。コンバインみたいに大きなチェーンで
挟まないし、鎌で株元を刈ってあるから。昔の藁は全部こうだったのだ。
神丹穂米の2品種の画像は9月14日の記事に載っています。

 にこまるは来年からは一穂選抜をすることにしました。
固定が十分でないのか、田んぼでのばらつきが激しいからです。
極端な選抜をすると、検査の時に「こんなにこまる見たことない」となるかも。
来歴を調べてみると、なんとこれが複雑。
従来のヒノヒカリに比べると、農家にとって優れているそうなのだが、こんな品種は
先祖帰りが激しい。背の高いの低いの、穂が出るのが早いの遅いの。 
極端に早い株は出穂直後に切り捨てたのですが、刈る時にはまだまだばらついていた。
その中でも平均的な株ばかり集めたのを、今日手こぎしたわけです。

 封筒の中に収めた予備を含めた2本の穂。
このどちらかが来年から子孫を残してゆけます。
この作業は手間はかかるが、もはや男のロマンという境地だね。
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# by nanohana-rice | 2016-11-23 23:19

方言

 私は岡山という地に生まれ育ちました。
若い頃東京に住んだこともありましたが、東京での年季が明けたら大急ぎで
返ってきました。
家ではジジ・ババ・両親などと同居していましたから、年寄りの言葉はいつも
耳にしていました。
だからこの地域の方言ならまず理解できます。

 ある状況を想像しながら、こんな言葉を作ってみました。
「でーこーにーてでーどころへえーてーたから、でーかてーてーてくれー」
この言葉がすぐ理解出来たらあなたは生粋の岡山県南の人だ。
峰ちゃんならわかるだろうね。そういえば峰ちゃん、久しく顔見てない。
元気でやっているのかな?お~~い、峰ちゃんや~い!

 話変わってブロッコリーのこと。
今年の春に食べたブロッコリーがやがて花盛りになり、さらにそのまま放置したら
種子が落ちたと見えて勝手に生えていた。もったいないのでこれも定植してやった。
8月に樹の先端を切って刺し芽した株にはりっぱな花蕾がついている。
脇芽みたいなのはすでに食したが少し硬かった。
頂点にできて人に差し上げられるようなのは、もう少し先だ。
種子を播いて育てた苗を植えた株もある。
今年はブロッコリー畑になってしまいそうな雰囲気である。
60本近くある。モンシロチョウの青虫じゃあるまいし、誰がこんなに食うのだ?
植えた当事者として責任を感じております。
この秋は青虫がいつもより少ない。
キャベツの下葉は普段レースみたいになるのに、今年は穴が少ない。
虫取りしなくていいから楽なのですが、来るものが来ないと何か異変かな?っと
思ってしまいます。

 里芋の150株ほどに籾殻をたっぷりと掛けて防寒としました。
中央の茎が邪魔になるので鎌で切り取り、上から幅広の防草シートで覆います。
種芋用にはもっと大量の籾殻を掛けて稲わらで覆っています。
手のついていないのがまだ数十株もある。
籾殻のある間に畑にもしっかり入れてやりたい。
サツマイモもまだ掘ってないのがある。
晩生の玉ねぎの苗が立派になってきた。そろそろ植えてやろう
正月過ぎて寒中に食べるホウレンソウも播いた。
ニンジンは時季を問わないから播いてやろう。こちらはトンネルが欲しいかな?
することが多すぎる。
そんなこんなの近況報告でした。

 で、最初に出た岡山弁の極め付けを、標準語訳するとこうです。
「大根を抜いて台所へ置いておいたから、誰か炊いておいてくれ」となります。
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# by nanohana-rice | 2016-11-21 22:00

第二の質問

 前回の続きです。

 JAの中枢をなすそうそうたる方を前に第二の質問です。
以下私の発言の要旨です。

 JAの顔は中四国農政局の方角に向いているようですね。JAは政府の方針に
従わざるを得ないからでしょう。
政府は規模拡大と言っている。先ほどから話題になっている認定農業者など
担い手農家などに指定されている一部の農家に、田んぼを集積せよと言っている。
JAも当然それに協力してゆかねばならないのでしょう。
ここに出席の皆さん方の内、どれだけ担い手農家の人がいるのですか?
(後ろを振り向いて皆さんの顔を見ながら尋ねた)
大半の農家は、将来的には農家を止めて欲しいと思われている人ばかりでしょう。
そんな農家ばかり集めてJAの将来を聞かされても、誰が本気で聞くのですか?

 2ヘク3ヘク程度の農家は、コンバインもトラクターも売り払って、担い手農家に
田んぼを作らしてやってくれないだろうか。安倍農政はこのように言っています。
当座の小遣いが要るだろうから、協力金という名目で補助金が出ますね。
そんなことで農村に元気が出るとあなた方は思っているのですか?
こんな状況にJAはどのように対応しようと考えているのか、お答え願いたい。

 前に座っている中には、地域きっての大規模農家も複数見受けられる。
幾人かは私の発言にいちいちうなずいて聞いていた人もあった。
言いたいことは山ほどあるが我慢。全部言ってしまわないところがいいのです。

答えは「農業にはいろいろな形があってよいと思う。それぞれに対応していきたい」
もっと言っていたようだが、こっちも興奮気味だから、詳細を記憶していない。
大した内容ではなかったと記憶している。
少なくとも期待しているような答えとはほど遠かった。ま、こんなものだろう。
こんなことを本気で考えている農家がいるんだぞと、記憶の隅にでも残れば上々。
 
 単位JAには経営管理委員会というものがあって、JAのかじ取りをしている。
経営管理委員は各地区から選出された信任のある者で、時に選挙になったりする。
改正農協法では、この委員会のメンバーの過半数は認定農業者にせよ規定して
いるらしい。
土地集積(田んぼを担い手農家に集めて規模を大きくすること)に関して、この
委員会に諮られたらどうなると思う?
今年度内に1ヘク未満の農家には自ら離農するよう申し出てもらうことにしよう。
来年度は2ヘク未満が対象だな。賛成の委員は挙手して。
出てきた田んぼは全員で分けよう。密室ではこんな話もあり得ないこともないぞ。
私の考えすぎだろうが、別の形で強制離農がいつの日にかやってくるだろう。
これは自民農政だけの話ではない。民主党の頃も言っていたからね。

 話を戻そう。
肥料を安く提供して欲しいとか、このJA管内で取れた米を特Aに指定してもらえば
有利に売れるはず。なぜそれをしないのか?などという質問や意見も出ていた。
もっと多くの者を認定農業者になぜしないのか?なんてのもあったぞ。
農家こそもっと勉強しないと生きてゆけない。しみじみ考えさせられた会議でした。
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# by nanohana-rice | 2016-11-21 00:25

誰がお客?

 今夜は少し丁寧な言葉で話そう。
ブログ上で話していいものかどうか迷いましたが、その関係者が読むことは
ないだろうと考えて、お話しすることにしました。

 つい先日のこと、JAの総代をしている私に、会議の案内状がきました。
地域単位の集まりなので、出席者はせいぜい70名程度だっただろうか。
私は前の方に席を取ったので、全体を見渡すことはなかった。
当局側に立つそうそうたるメンバーが、大勢前に並んでおられた。
今年4月からの販売や信用事業などの半年間の仮決算、将来の営農指導指針、
更には改正農協法を踏まえた組織改革などが議題であった。

 私はJAからは何一つ資材を買うわけでなし、米一粒も売るわけでない。
JAが扱う資材を使うと、お客を裏切ることになるのです。
鎌、園芸用品、荷造り資材、時折野菜の種子、そして農機具を購入するだけである
信用事業と共済事業はいくらかお世話になっている。
私が係る要件は、別にJAでなければならないという理由はどこにもない。
民間の商社、銀行、保険会社、ホームセンターなどで十分なのだ。
はっきり申し上げると、JAが繫栄しようが潰れようが私には関係ないのです。
危ないと感じたら早々に出資金(会社でいう株)を引き揚げればいいだけ。

 そんな私にはJAの説明もどこか空しく感じられてしまう。
それよりも私の菜の花稲作の話でも話させてくれたらどんなに嬉しいだろうと、
良からぬ考えを巡らせていたりもしていた。
JAお薦めのフルコース稲作りコストの、10~20%もあれば米が取れると話したら、
どんな反響があるだろうかと想像してみたりもしていました。

 話も一通り終わって、質疑応答の時間になりました。
私は今まで、どんなに言いたいことがあっても黙って首だけ並べてきました。
大きくなり過ぎた組織に話してみても、何一つ変わることはない。
方向転換の芽すら出てくることはないだろうから。
知らない地区の農家が説明を求めていたりもした。
それを聞いていて、ついに我慢しきれなくなってしまった。
ついに挙手してしまった。初めてのことだよ私には。
生来気が小さいから心臓の鼓動が聞こえる。喉が詰まりそうになる。
と感じたのは起立するまでの間であった。
マイクを握ったらもう私の世界になってしまう。少しだけ大きな声で。

 一つ目の質問
私 「JAの皆さんにとってお客さんとは誰のことを指しているのですか?
   どなたがお答えくださっても結構です」
幹部「JA組合員がお客さんのつもりです」
私 「JAから出荷した商品(米や野菜など)を買って食べて下さっている消費者
   の方こそお客ではないのですか。このお客さんが喜んでくださるように
   生産したり要望を聞いて組合員の農家に伝えるのがあなたたちの役目で
   しょう。顧客満足度、これを考えなくてどうするのですか。」

 JAの客は農家である組合員という考え方。農家を前にしてわからぬもないが、
どんな大企業であろうとも、客の喜ぶ商品やサービスを提供することに腐心
しなければ、企業に明日があるはずがない。 と私は思うのだが。

 第2の質問こそ私にとっては溜飲の下がるものであった。
それは次回にさせていただこう。時間も遅いので今夜は寝ます!
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# by nanohana-rice | 2016-11-19 23:21

やっぱり早かった

 9月8日の「発見、いや気づいたのだ」の記事に先ずは目を通していただきたい。
春に茂ってそのまま放置していたブロッコリーの先端を切って刺し芽にしています。
30本ぐらいは無事に育って定植しただろうか。
早い株にはすでに大きな花蕾が育って収穫しました。
ただね、食感がいつものとは少し違うと女房殿はのたまわっていた。
長年作ってきたが、ブロッコリーが今から食卓に乗ったことはなかった。
播種した株のはまだまだず~~っと先のことです。
ただね、播種をどんと早くすれば何とかなると思う。
その場合、気温の高いころだから虫にやられるので、何か対策がいる。
ネットを掛ける程度では済まないと思うのだが。

 という訳で、ブロッコリーに関しては前年の残り株の先端を刺せば、秋の内に
食べることができるということです。
ブロッコリーができるのなら、キャベツはどうだろう?
そんなこと無理無理! と言う前に何か方法はないだろうかと考えよう。
一粒の種から育った樹から、2個3個の玉を穫ることはわけない。
そのあたりにヒントが潜んでいるような気がする。
挑戦する価値やいかに!!
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# by nanohana-rice | 2016-11-18 21:47